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交換留学準備編〜学内選考〜

あけましておめでとうございます🎍
2024年もよろしくお願いします。

今回は交換留学手続きの中の学内選考、主に語学要件取得について書いていきたいと思います。

手続きは所属する大学によって変わると思いますが、私が経験したざっくりとした交換留学の流れは以下です。
①学内選考
 ・願書
 ・出願校提出
 ・語学証明書
 ・学科長の承認

②面接
 私の大学の場合は、グローバル教育センターのスタッフさんと大学教授2人対生徒1人でした。

③送り出し大学決定

④奨学金申請(必須ではありません)

⑤留学先大学への出願、諸々の手続き

⑥VISA取得、出国準備等

まず私の学内選考における後悔は、「もっと早くから準備しておけばよかった…」ということです。
もし交換留学を検討している方は、学内選考の半年前位から準備しておくことをお勧めします🥲
このNoteが少しでも手続きの明確化に繋がれば幸いです。

前回のNoteでタイ留学を決めた理由を熱く語っていましたが、実際決断するのには時間がかかっていました。
交換留学は出発前から逆算して約1年前から学内選考手続きが始まります。
3年の秋出発だったので2年の夏休み明けには出願が迫っていました。
コロナ禍を経験し、バイトに明け暮れ、就活もある…
TOEFLのスコアも持っていないし、留学しなくても日本でできることあるんじゃない?と内向き思考になっていました。

ただやっぱり諦めきれなくて出願を決めたのは大2の8月半ば😅
学内選考の〆切は10月頭だったので、全ての書類を用意するのに1ヶ月半しか残されていませんでした😂(皆さんもこうはならないようにしてください!)

まず出願にあたって必要条件となるのがTOEFL ibtのスコアです。スコア要件は大学によって異なります。
私の大学からタイの大学へ出願する場合のTOEFL ibtの条件は以下のようでした。

  1. チュラロンコーン大学 79 (BALACはIELTS7.0が必要)

  2. タマサート大学 61 (受け入れ学科により変動あり)

  3. マヒドン大学 69 (W 22以上)

  4. カセサート大学 61

チュラに行くなら看板学部であり、自分の専攻とも近いBALAC(文学部)に行きたかったのですが、IELTSが必須であり、対策の時間が取れないため諦めました。

TOEFLは結果通達が10日間程で届くため、学内選考〆切日時から逆算して9月中頃には受けておく必要がありました。ただ、いざTOEFL ibtを取得しよう!とHPを開くと、9月一杯の会場受験は全て埋まっていました😅

幸いTOEFL Home Editionがあったため、それで申し込むことに。
人生始めての自宅受験テスト、Home Editionに関する賛否両論のレビュー、難しすぎる問題に不安でいっぱいでしたが、特にトラブル無く受験できました。

-----以下気になる方向けにTOEFL ibt Home Editionについてです-----
受験前にしておいて欲しいことは、事前に注意事項を隅々まで読み、準備を徹底することです。
ネットや友人の話から聞く限り、当日機材トラブル等でサーバーダウンした際、受験者は保証やサポートがあまり受けられないそうです。TOEFL本部と試験監督受託会社は異なるため、受験者はその双方でたらい回しにさせられると聞きました。
TOEFLは受験料が245$と高いですし、円安の影響で尚更高い。正直高すぎます。笑(私の受験時はちょうど円安が酷くなり始めた時期で、35000円程しました🥲)
高い受験料を無駄にしないためにも、事前に準備できることはしっかりしておきましょう。

本番は試験監督がオンラインで監視しているため、ネット・オーディオ環境と受験環境を整えることが必要です⚠️
受験前にテストブラウザーのインストールとオーディオチェックも忘れずにしておきましょう。

当日通常のペンと紙は使用できません。
私はホワイトボードとホワイトボード用ペン、クリーナーをダイソーで用意しました。

予約時間になったらメールに記載されたリンクからチェックインします。予約時間から15分以上経ったら受験できなくなるので、気を付けてください…!
私の場合回線トラブルも無く、2時間程度で終了しました。
試験監督の方もとても優しく安心しました😿

受験結果は約10日間後にオンラインで閲覧可能になり、PDFをダウンロードできます。
学内選考時は、そのPDFを語学証明書類として使用しました。
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TOEFLのスコアの結果、チュラ(文学部以外)を第一志望、第二はタマサート、第三はマヒドン、第四をカセサート大学に出願しました。

語学スコアで出願可否が決まってしまうので、行きたい大学がある方は早くからTOEFLの対策をしておいた方が良いと思います。
また私の大学の場合、願書の内容もかなり重かったので、その準備もしておく必要がありました。
留学の理由や目的、学びたいことを明確化するよう日頃から考えておくと良いと思います。留学先の大学のホームページや先輩の帰国レポートを見てみるのもおすすめです🌟

交換留学は想像以上に手続きが大変だし、時間がかかるというのが、振り返って思うことです。
大学は何でもサポートしてくれるエージェントではないので、基本的に全て自分で行う必要があります。
計画的に頑張って下さい!

今回は交換留学を出願する場合どの大学の人でも通る道であろう語学要件の取得について書きましたが、手続きの上で他に気になることがあれば教えて下さい✅

ここまで読んで下さりありがとうございました!

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