見出し画像

ふと考えてみた引越しが新しい自分と自分にとってパワースポットになりそうな予感の話

これを書いているのは(日付が変わってしまったので)1月29日の日曜日。
本日(いや、昨日か)私は急遽お家の内見に行ってきたのでした。
なんだかこれは備忘録として残しておかねばいけない気がして夜中にカタカタとパソコンにむかっております。


事の発端は月曜日に届いた管理会社からの一通のメールだった。


お世話になっております。
現在ご入居いただいている物件が更新契約となります。
更新でよろしいでしょうか?

今住んでいる賃貸の管理会社からのメールを見て
「え、今年更新だったんだ!この間更新した気でいた。」と思ったのと同時に、「いや、管理会社説明なさすぎない?」といつもならやり過ごしている管理会社の態度にイラっとしてしまいました。
(そもそも本文で部屋番号間違ってるし、いくら私がずっと契約更新しているからって詳細省くのはどうなんだよ~と気になってしまったのですよね。)

契約更新に関する詳細を送ってもらって、更新するかの返答は今月末までとのこと。

今住んでいる物件は東京に上京してきてからずっと住んでいる場所で、主要駅ではない物のそれはもうかなり利便が良い路線内にあり、その割に家賃は安く、一人暮らしの女性にとって設備もとても良いのです。

家の周りの環境もとっても住みやすくて居心地がいい。
商店街だし、目の前はコンビニ、となりは郵便局。
近くにスーパーだって定食屋さんだってある。

ただ最寄駅からお家が私的にめちゃ遠い。
時間管理が苦手な私はいつも乗りたい電車に間に合うように逆算して出発時間にアラームをかけるくらいじゃないと間に合わない。
そして毎月4回あるお祭りの日になると家の前が人ごみになるので更に+5~10分追加される。地味につらい。

あと追い炊き機能が無いのでお風呂大好きな私は長々と湯船に入っていられないのが気がかり。(冬場なんて熱湯に近いお湯をためてお湯が冷めてきたら上がるスタイルをとっており、上がった後の支度が遅い私は最終的に冷えてる。)

気がかりがあるけど我慢できなくないレベル。
まぁ、今回も更新かな~と思ったのですがふと気づいたのです。

でも、もし引っ越しをするなら今のいいところは当たり前に条件にあるわけで、地味にストレスに感じてる2つが解消できるなら…?

「え。まって、それってめちゃくちゃ最高なんじゃない…?!」

急いで知り合いの不動産の方に状況を説明して話を聞いてもらいました。

「よし!そういう事なら直近で時間頂戴!条件出し切って契約更新の日までに気になるところ内見に行こう!いい物件があったら更新やめて引っ越し、みつからなかったら今の物件更新したらいいよ!」

契約するかどうかわからないのに「最重要優先案件のお客さんでしょ~!」とすぐさま内見のスケジュールを取って目ぼしい物件をいくつも送ってくれる不動産屋さん本当に神だなぁと思いました。
(ちなみに超仲良しとかではなくて、6年ぶりとかの連絡です…。ご縁って本当にありがたい…!)


引っ越しをした場合としなかった場合、見えたビジョンが違ったから。

昨年の12月、とにかく私はここ数年の総決算期でした。
その際に決めたというか、決めざるを得なかったというか、なんかもうとにかく肌感覚で〝2022年で今までの私が終了。2023年新しい私のフェーズ〟というものがありました。
それもふまえた上で、不動産屋さんに連絡する前に引っ越しをした場合としなかった場合、両方のビジョンを見てみたんです。

引っ越しをしなかった場合の私って〝良くも悪くも変わらない〟というビジョンが見えました。

東京に上京してからずっといる土地。
居心地もよくて、慣れていて守られていて思い出もたくさん。
家具も地元で一人暮らしをしていた際に使っていたものをそのまま持ってきたので安心したずっと一緒の物。
今のお家を更新したら、じゃあ変化の為に家具を買い替えるか?というとしないと思います。
だって全部使えるし、使い心地もいいし、今のお家にはぴったりなんだもん。


引っ越しをした場合格段にエネルギーが広がりそうだと思いました。

窓を開けて新緑の風がぶわっと入るような、そんな風景が見えました。
空気が、エネルギーが入れ替わる。新鮮さ。

不動産の方曰く、今のお家の更新にかかる手数料が相場より多く取られてるかもとのこと。
そんなに払うなら引っ越しは視野に入れてもいかもね〜とアドバイスいただいたのも大きかったです。

先ほど書いていたように、引っ越しをするだけで駅チカ、お風呂にゆっくり浸かれるがプラスされる上に、この条件を追加するにあたって家賃の上限を現行より上げる事も決心しました。
その範囲内で希望する物件は一般的に水準がいいので、他の部分も自ずとグレードアップしてしまうのですよね。

そして、住みたいエリアの希望として挙げた条件に〝空気が澄んでいるところ〟というのがありました。

これも感覚的な話なのですが、都内でも私が好みな地域があって、そのエリアって都会なんですけれど空気が澄んでいる気がします。
それは自然が多くて澄んでいるのではなくて、空気が整っているという言葉のが近い気がします。

それは町の都会度とか町が込み入ってるのとも比例はしてなくて。
住宅街だからいいとかとも違って。本当に肌感覚な話なんです。

こんな感覚的な話なんて抽象的だよなぁと思いつつ。
不動産屋さんにお伝えしてみたら「そういうのは間違いなくあると思うよ。いろいろな物件、地域をみてまわるけど、間違いなくめぐさんのお好みの地域はとてもいい空気感だと思いますよ。みんなが住みやすいと言っている地域とご本人にとって住みやすく相性がいいエリアはまったくもって違うので。感覚を大切にしていこうね!」と仰っていただきました。

あとはその地域で条件がマッチングして、かつ内見ができる物件とご縁をつなぐことを決めました。
いくつもの資料の中から2件気になる物件に目星をつけてまわることにしました。

一件目の内見で「何で私このお家に住んでいないんだろう?」と思った。

一件目に内見に行った物件は送られた資料に図面はあるものの、内装の写真がまったく無く、でもなんとなく気になって。
内装の雰囲気を知りたいのもあって見に行きたい物件でした。
管理会社も日曜日は休みとのことでこの日じゃなかったら契約更新前には予定的に見に行くことができていませんでした。

実際内見をしてフローリングやお風呂場など理想通りの内装。
純粋に「何で私このお家に住んでいないんだろう?」って真剣に思いました。
管理会社や中のつくりを不動産屋さんに聞いてもとても好物件だと太鼓判を押されました。

そしてお願いを言って家の周辺を歩いてみたのです。
空気はやっぱり澄んでいると感じました。
そして私的に個人がやってる穴場的な飲食店が近辺に多数あった事。
なんかとっても心がくすぐられました。
また、徒歩圏内の2番目に近い駅がほどよい繁華街でさらに賑わっていて「楽しそう♡」と思いました。

でも、なんでこんなに飲食店がいいなぁと思ったのかはこの時わからず。
まぁ私一人でも外食が多いからふらっといける店があることにきゅんとしたのかな~くらいでその時は終わっていました。

気になる2つ目の物件は内装の写真はもともと見ていて好みだったので、もちろん実物もよかったです。
しかし、日が落ちてから見に行ったのでメインの部屋の灯りが無くわかりづらかったことと、思った以上に家の周りが静かで「う~ん?」となってしまいました。

この物件を見に行く前に今の最寄り駅で条件が合う物件があったのですが、実は図面的に気に入っていなくて。
でも実物をみたら変わるかも~なんて思って念のため見に行ったのですが、やっぱり直感はあたるものです。
想像以上にエネルギーを持ってかれてしまいました。。。

そんなこともあって疲れてしまった状態で気になっていた2つ目の物件を見に行ったので、明日もう一度フラットな状態でリベンジします。


お家に帰って2つの物件に住んでいる自分のビジョンを見てみたら。

私が今回引っ越しをした場合のビジョンをみると

・お家の家具は一掃して自分の過ごしやすさに重きを置いている。
・お家に人を招待できるお部屋にして一緒にすごしている。

というのが見えました。

今のお家も人は呼んでいたのですが、そもそも人を家に呼ぶことが好きではありませんでした。

あと、彼氏が来ても私のお家は一緒に部屋で過ごすというよりかは寝に来るという感覚が強くて。
(なぜかここ最近の彼氏はみんなお家が23区外か都外と遠くて。でも職場は23区内だから私の家から彼の職場が近い人ばかりだったので仕事後来る、会える、彼も次の日職場に行きやすいから良い!みたいな。滞在時間も激短い。)

デートといったらお休みの日で相手のお家にお招きされるかもっぱら外出。

私のお家はお家デートって感覚がそもそも私になかった事に気づいたんですよね。
私にとって私の部屋は心地はいいけど誰かと共に過ごす場所ではないみたいな。


引っ越したら私のお部屋は圧倒的に彼と過ごす部屋なんだと気づいた。

今のお家を誰かと過ごすお部屋ではなくて、新しいお部屋は人をお招きできる部屋だと気づいたら、誰と過ごしているのかなぁ~と思いました。

友達…?
う~ん、明らかに仲いいお友達との中間エリアではないし、いいお店があるよって来てもらう事は想像つくけれど、そのまま家に泊まる?はちょっとピンとこないなぁ。。。全然泊めるけどメインではないような…。

彼…?
家から徒歩数分のおしゃれな店も、ちょっと大衆っぽいお店も、その先の繁華街は昼も夜も有名なお店もあって。
いきつけになってお店の店員さんとも顔見知りになって。
一人でも彼とも行ってみたり。次はあのお店行こうねって話したり。
そしてほろ酔いになって私のおうちまで歩いて帰りたい…!!と思いました。

そうか、今日街を歩いて私の飲食店へのときめきはそういうことだったのか…!
なんでチェーン店じゃなくて個人のお店ばかりにいいなって思ったのか。
今のお家の周りは利便性のいいチェーン店がたくさんあって一人で良くいくけど、今回チェーン店今ほどある?って気にならなかったのはそういうことか~とストンと納得しました。

どうしてもこの思いをnoteにすぐ書き記したかったのも、媒体にアウトプットすることで特に自分の中で整理して、腑に落としたかったんだと思います。

紙のノートや手帳にアウトプットは日々しているのですが、長文にもなるからnoteでつらつら書きたかったんだろうな~。
ここまで書いてすごく自分の中で整理されました。

最後にあえてちょっとした伏線ぽいものを残してみる。

実は管理会社からメールが来た時に、ハッと思い出したことがありました。

今年度の手帳のマンスリーページに1月頭に大まかに叶えたい事を6月分くらいまで書いていたんですね。
なんか勢いで3月に同棲って書いていた事を思い出して、笑っちゃいました。

新しいお家、めちゃくちゃ一人暮らし用の物件なので、そのお家で同棲したいかって言うのは今のところピンとこなくて。(じゃあ同棲できる部屋の広さにしたいかもなんか違う。)

私の大好きなお部屋を彼と共に大切に過ごして、私にとっても彼にとってもパワースポットにしたいんだなぁっていうのが今しっくりきました。

最近気づいたんですけど、私はなんだかんだ段階をふむのが好みみたいです。
味わいたいのかもなぁ。いろいろな楽しさや醍醐味を。

私のお気に入りのお家で過ごすことで結婚生活がありありと見えて結婚が確定演出になるなんてのも楽しいなぁ~(ある意味もう一緒にいる時間がすべて同棲かの様になったっていいよね~)

書ききって思ったことは、これ数か月後にどうなったか振り返りたいですね。
ただ、きっと私が引っ越しをすることは大きなキーになりそうです♪

その時はまたご報告させてくださいね!

ここまでお読みくださって本当にありがとうございます♡






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?