育休中に何かやる?

育休中の過ごし方

私はちょうどこの9月で、育休期間が1年になります。
今思えば、前半は濃密で長く感じた育休ですが、半年を過ぎたあたりから、あっという間でした。

以前のニュースで、育休中の学び直し(リスキング)について、話題に上がっていましたね。
皆さんはどう思いましたか?

私自身は、育休中に複数の学びを掛け持ちしていました。
やってみて、どうだったか。そして育休期間中に、何を大切にするのが良かったのか、お話ししたいと思います。


夏休み、宮古島での一枚

生き急いでいた産前産後、常に3つの学びを並行

実は、出産前にすでに1つオンライン講座の受講を開始していました。
(これは産後3ヶ月まで続きました。)

そして、出産後も子供ばっかりになりたくない!自分が楽しいことも何かしたい!という気持ちがあり、出産する前から産後から始まる2つのオンライン講座の申し込みをしていました。

そして産後数ヶ月経って、更に2つの新しい学びも追加しました。

学び始めるなら、早いほうが良い!今がチャンス!そんな想いでスタートを切っていました。

学んできた内容は大きく分けて
・マインド、アドラー心理学やコーチングのこと
・健康に関すること
・ビジネスに関すること
の3分野。

期間は様々なのですが、同時並行しているものが、常に3つ程度あるという状況でした。

しかし実際に全てにフルコミットできたのか?というと、そうではなく😂

それは大きく3つの理由
①産後の身体の状態
②1人の時間を確保する難しさ
③予想よりも違うことが多々あった

からです。

詳しくみていきますね!

学びに集中しづらい3つの理由

①産後の心身の状態


初産でしたが、産前は産後の心身の状態を高く見積り過ぎていました。
私は出産直前にコロナ感染をしたこともあり、体力が削ぎ落とされた中での出産となりました。産後もコロナの後遺症であるせきに悩まされ、加えて出産からの身体の回復も含め、噂通り、少なくとも産後1ヶ月は横になっているべき時間だと身をもって感じました。1ヶ月を過ぎると何かやりたい気持ちになってきましたが、それでも万全ではありません。

娘ちゃんは生後2ヶ月から、まとまって夜を寝てくれるようになり、その点で睡眠は取れていたとは思いますが、私の場合、実際に身体の調子が戻ってきたのは、産後4ヶ月くらいだったなと思います。

精神面では、育児に関する悩みは月齢毎に変化しますし、自分の選択に思い悩むこともありました。また孤育てになりやすい環境や、この日本・世界での子育てに不安を感じることも多々ありました。
その都度、周りの方にサポートしてもらったり、自分でバランスをとってきたという感じで、資本を先に出すことが必要なビジネスができる状況ではなかったなと思います。
産後1年経った今ようやく、身体の回復・心の成長も経て、もっと世界と繋がりたい・動き出したいという気持ちになりました。

産後の心身の状態は、本当に人それぞれで、計り知れないなと思います。

艶々のマンゴー

②1人の時間を確保する難しさ


オンラインの講座だと、1〜3時間必要なことが多かったです。
それだけの時間を画面の前に集中してい続けるためには、自分以外の人手が必要です。

私の場合は、生後10ヶ月までは、旦那さん、産後のサポートをしてくださるドゥーラさん、ごく稀に両親や義理の両親に頼りました。が、毎回空いている訳でもないし、両親や義理の両親は遠方でもありました。頼めたとしても自宅にいると自分が気になってしまったり、心が開放しづらかったり、ちょこちょこ授乳で気が途切れたり。

また成長してくると、母である私がいないことに敏感になるので、特にドゥーラさんには頼みづらくなりました。

また対面で会う機会も何度かありました、基本的に開催は都内であり、地方暮らしのため往復の時間を考えると、行きづらく不参加ということもありました。
(特に私は授乳に不安があったので、長時間の外出に抵抗があったのも大きいです。)

生後10ヶ月からは、保育園に一時預かりをお願いをして1人時間を確保するようになりました。

なおドゥーラさんや保育園にかかる費用は、自分への必要経費と考えて、貯金から出していました。

③予想よりも違うことが多々あった。


これは色々とあるのですが
・月齢によって生活のスケジュールが変化するので、予定が立てづらい
(授乳のタイミング、離乳食、昼寝の変化など)
・月齢が大きくなるほど、預けづらくなるなと思った
(意外と低月齢の時の方が、やることもシンプルで、自分以外の人でも満たされうるので、預けやすい)
・自分自身も子どもから離れることに不安を感じた
・保育園に一時預かりをお願いするのに勇気が必要だった
(本当に大切に子供を扱ってくれるのか?また育児にこだわりもあったので、自宅にいた方がそれを実践しやすかったというのもありました。)
などです。


椰子のきがふんわり

育休中に学ばない方が良かったのか?

様々な困難があったのなら、学びを急がず、家事や育児だけに専念したら良かったのか?というと、それも違いました。

確かに、新しいことを行うことを急がなくて良い、というのも一つの真理です。
特に心身の休息に時間とエネルギーを充てるべきです。

でも学びに触れていたからこそ、得られたことも多くありました。
・育児に視点が行き過ぎたとしても、俯瞰する視点に戻ってこられた
・自分を大切にする時間になった(自分はどうしたいのか?その視点で考えることができた)
・育児や家事から離れられた
・時間が限られているからこそ、出来ることをやろうと行動できた
・1人で集中できる時間があることで、一緒にいる時間をより愛おしく感じさせた
・自分の成長を見守ってこられた
・これからの未来にワクワクをチャージする時間になった
などです。

雇われの場合、育休中は仕事から離れられる、ある意味良いチャンスです。
その時間の中で、学ばないとしても
・育休中にどんな時間をすごしたいのか?
・育休が終わった後の未来はどう過ごしたいのか?どんな自分や家族でいたいのか?

を考えてみることで、未来への土台作りになるかなと思います✨

ただ未来を考えるって、時にしんどいこともあります。

産後・子育て期間こそ、本音を話せる場所を

未来のことを思いっきり描くためには、今の心身が安心していて、満たされていることがキーになります。

産後は精神的に不安定になりやすかったり、現代社会の孤育てになりやすい環境では、様々な心配や不安を感じたりします。

周りに頼ることだったり、心のうちをただポツポツ話すことも本当に大切です。

湧いてきた感情や気持ちを話しながら、自分はどうしたいんだろう?という本音に耳を傾けてみる。

赤ちゃんや子どもを自然と優先にしてしまう時期だからこそ、あえて自分のことを聞いてもらえる時間や場所が必要だなと感じています。


宮古神社

未来は絶対に開かれている

心身を少しずつチャージしながら、目の前の奇跡を味わいながら、これからの自分の未来を楽しくデザインしていく。

育休期間がそんな時間になったら、幸せだなあと思います。

お母さんになったからこそ、自分の心のグラスを満たすことを忘れずに、自由に未来を描き、やりたいことを実現していく。

お母さん自身、一人一人に唯一無二のギフトがあり、たくさんの可能性が詰まっています。

それを忘れないでくださいね♡

今日は、育休中の過ごし方について書いてみました。
感想や何か聞きたいことがありましたら、お教えくださいね♡

また育休中でも、子育て中でも
・ただ誰かに話しを聞いてもらいたい
・不安・苦しいけれど頼れる人がいない
・育休明け、これからの未来が不安、でも何か1歩踏み出したい
・子育ても自分のことも大切に、やりたいことを実現したい
そんな方へ、個別にお話会もしております。

現在、最新情報や詳細は公式ラインにてお伝えしております♡
お気軽にぜひメッセージをくださいね。
https://lin.ee/9DnFaSb


それでは、またお会いしましょう!

ホリスティック医師&コーチ Risa







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