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「死にたさ」を分析する

どうにもこうにもならない。
日々辛い気持ちを四六時中抱えてる。
どうにもこうにも生きづらい。
どうにもこうにも胸が痛む。
本当に痛いと感じる。

辛さをどうにかしたいとネットの中をさまよっていたら、「つらチェック」というものを見つけた。

「死にたさ」を分析してくれる診断。
「死にたい気持ちの度合い、背景や傾向などを理解するヒントを得る」ことのできるというもの。

こういった類のネット診断(うつ病診断や精神科による診断)は見かけたらやってみるタイプなので、今回もやってみた。
自分の状況を客観的に見てみたいから。

結果はこう。

人生ハードモードのあなたは「ギリギリタイプ」。
いつも、現実と理想のギャップで苦しむ「死にたい」が強い。
生きやすくするためには、要求を下げることや力をつけることへの対策がそれぞれに考えられます。また、常識への強迫性も社会や周囲の関わり、環境によって減らすことができます。

人生ハードモードらしい。
そう、そうなんよ、自分でも上手くいかないなあと感じている。生きるのが辛く、死ねるものなら死にたいと感じていて、イージーに生きれていないと感じている。

そして診断によると、ハードなのは理想が高く現実とのギャップによるものらしい。

ああ、そうかも。そうかも。
自分は理想が高いと思ったことはなかったけど、辛くなる原因は大抵 他人と比べて劣っていることだった。

恵まれている部分も沢山あるのにそこを見ずに、他人と比較して足りない部分にばかりフォーカスして落ち込んでた。
家族・恋愛・仕事・友達・性格…あらゆる面で比較して、そりゃ何かは絶対に足りない部分はあって、自分は上手くいってないと辛くなっていた。

他人の良い部分=理想だ。

色んな人を羨んで、上にいこうとがんばって。
成長にもなるから理想を求めることは良い事でもあるけれど、わたしはそれに囚われすぎて自分を認めてあげれなかった。

客観的な状況としては家族にも友達にも恵まれいるのに、その幸せを噛み締めず、その上の理想を作り出し満たされてないと辛くなっていた。

辛さをわざわざ自分で作って、辛さがある状態が辛い、っていう状況かも、いま。

ああそりゃどうにも苦しい。
この状況が分かっても、叶えたい理想、愛する人と結婚して子供を授かって…っていう夢は諦められない。
叶わないかもしれない未来が怖くて胸が潰れそう。そしてその苦しさが辛い。

でも、何でもかんでも人と比較して落ち込むことは避けれそう。辛いことに辛くなることも、それは必要のない落ち込みだと思うから、意識して考え方を変えれそう。

「死にたさ」を分析してみて、「死にたさ」の原因が分かった。辛さを減らしていく助けになりそう。
自分の中の辛さを全てなくすことは出来ないなという結論にもなったけど、その事実を受け止めて生きる覚悟を作っていけそう。

願うならば全部受け止めて、
できるかぎり凪でいたい。

わたしがやったチェックはこちら。
チェックが出来るだけではなく、辛さを抱えた人がやりとりできる場を作ってくれている暖かなサイト。このサイトは、わたしの最近の心の支えのひとつ。どうぞみなさん、見てみて欲しいな。


ここまで読んでくれ方、なにか辛さがあるから読んでみてくれたのかなあ。辛さを少し互いに共有できたように思えてわたしは嬉しい。勝手だけど仲間だと感じます。わたしの心の支えになります。どうもありがとう。一緒に日々過ごしていきましょう。

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