心がざわつくときは、
心がざわついて
深呼吸しても、編み物をしても
落ち着かないときは、
たいてい、好きな本を取り出して
好きな場面を読み返す。
ささくれだったとげとげの心が
言葉の波に撫でられて、静かに静かに平らになっていくまで。
淡々と日常を描いているような、優しい小説やエッセイ、詩集が好きだ。
絵本も画集も写真集も好き。
子育てを始めてからは、難解な推理小説とか、長い濃密な物語が読めなくなってしまった。
写真の本は
銀色夏生さんの「カイルの森」。
今日はそれだけの、日記です。
ざわついていた心は鎮まったけれど
まだじんと痛いままで、もう少し静かに読書がしたい気分。
今日の夜は、スマホもテレビ(は、もともとあまり見ない。)もオフにして、本を読もう。
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