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ハンドメイドをしてみようvol.1 それから、vol.2
引っ越して早、2ヶ月が経ち
新生活、学校生活にも慣れ 色んなことがまた、規則正しく回り始めました。
一生懸命 回していたサイクルがスムーズになり 生活リズムが安定してきたので、また、委託先に預ける作品作りができるようになってきました。
それも、前より開放的な気持ちで、です。
引っ越し以前は、この先の不安や悩みがわたしの前にいつもどんより立ちはだかっていたのと、作品作りを思い切り楽しむよりも 本当はこうしたいけど、こっちの方がみんな好きかもしれない。とか、こういうのが手に取ってもらえるかもしれない。と、自分の“好き”よりも、いるかもわからない誰かの“好み”ばかり考えていたような気がします。万人に受けなければって気持ちもあった。(そんなの無理)
心から楽しむことを、
どこかに置き去りにしてしまい、ただ必死に求められるものを作っていてこれでいいのかな、とどこか不安で なんとなくそれが作品に反映されてしまっていたような気がする。
販売、というものにまだ自信も足りていなかった。(まだ足りてないけど。)
引っ越して、新生活になってから、
近所の子どもたちと関わる機会が増え
必然的にわたしのハンドメイドを見たり聞いたりされるようになって
それに答えたり、作ったものに「私はこっちが好き」「え、これかわいい」「これも作ったの?」とか色々感想を直々に頂いてるうち、
なるほど それぞれ、好みがあるよねぇふむふむと思ううち、
もっと自由な気持ちで作品を作っていいんじゃないの?みんなに好かれなくていいんじゃないの?
ってことを思ったのでした。
他人の目より、自分の感性を大切にしてみよう。
そうして出来た作品を好きになってもらえたほうが100倍楽しくやりがいがある。
他人に好かれようと無理したものよりずっと、魅力的だ。
そりゃあ、売れなければ意味がないので
お客様の心に響くもの。というテーマは忘れないようにしながらも
わたし、「ルッカ」のカラーを好きになってもらいたい。好きになってくれる人は必ずいる。(はず。)だから
わたしは“わたし”を表現することをもっと楽しもう。
そういうのは得意だから。
表現することに関しては。
わたしを昔から知っている人ならわかるはず。わたしが表現することをやめたら、わたしじゃなくなること。
(それに関してはまたいつか、書けたらなと思います。)
だからもっと自由に
わたしを「みせよう」
そんなフレッシュな気持ちで作品作りに向き合えている最近です。
そしたら、楽しくて。
マスク1つ作るのも、生地選びからゴム選び、型の研究も、喜々としてやれてしまうことに気づいたのでした。
たかがマスク。でも考える余地がたくさんある。されどマスク。なのだ。
そんなわたしの作品作りをいつもそばで見ている近所の子どもたちが、
作品を生み出す過程を見ているうちに「やってみたい」「何か作ってみたい」と、興味を持ってくれるようになり
先日、題して
「ハンドメイドをやってみよう!vol.1」
を急遽開催。
第一回目は「くるみボタンのヘアゴム作り」
好きな生地を選び、型を取って切って、くるみボタンを作りました。
残念ながら写真を撮り忘れたのですが…
それぞれ3つずつくらい作ったのかな?もっと作ってる子もいました。
簡単にできるので 子どもたちも、もっともっとやってみたい!と楽しく活動できていてよかったなぁ〜
10歳くらいの子になると、もうこんな大人な柄を選ぶんだなぁとか 色々発見もあって 有意義な時間でした。
その日作ったゴムをつけて、毎日学校に行ってる姿を見て、微笑ましく嬉しいなぁー!と思っているわたし。
「次はね、これを作ってみたい!」と学校の図書室で借りてきたハンドメイド本を持参してうちに来てくれる子。
いいな。
いいな。
ってことで、
vol.2は、「羊毛フェルトとビーズでネックレス作り」をしました。
これを作りたい!
と子どもたちが選んだもの。
羊毛フェルトを、ボールにするところから始めて、(ひたすらコロコロ、理科の実験のような時間)
お昼を挟んで一日かかって楽しく作っていました。
これが完成したネックレス。
みんなそれぞれ自分らしく個性的な作品ができました。
ハンドメイドをすることで、
子どもたちの中に「生み出す」楽しさ、創作意欲が、ぐんぐん育っていってほしいな。
ハンドメイドは難しくない。
こうでなければという正解はなくて
自分の“好き”を形にしてほしい。
チュートリアルは一応用意し、技術面はフォローしながらも、アイディアや、選ぶカラーや材料は自分本意に、自由にやってみていいんだってことに気づいてほしいな。
ハンドメイド、っていうよりも、アートに近い気持ちが育つといいなぁ。なんて。
そんな想いを馳せながら。子どもたちと続けていけたらいいな。
我が子はまだまだ気まぐれ参加ですが。
いつか興味を持ってくれたらいいな。
実はvol.3も開催したのですが
それはまた別記事にします。(だらだらしてきたので。😅)
そんなルッカの作品は
Instagramに載せています。
お暇なとき、ぜひ。
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