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Twitter最後の日は来るのか

Twitter制限が不自由なので、ここで吐き出し。


7月2日

2日未明に課されたTwitterの制限は、朝まで待ったら解除された。
フォローしているアカウントを調べて、インスタグラムをやっている人はそちらをフォロー、
ポータルサイトはRSSを読み込むページをBloggerで作成してそちらをチェック、
RSSの無いサイトは、ページにリンクを作って見失わないようにした上でフォローを外し、公式ページを持たない個人だけのフォローを残した。

アカウント設定から「興味関心」や「トピック」を全て解除。
これでタイムラインに表示される投稿数を絞ったけれど、夜になると上限に達したとかで、また制限がかかった。


滅亡する母星から逃げ出す民

一日見た感じでは、こんなツイートが多かった。


「Discordのアカウントを作りました!
つながってくれる方いますか?」

「相互フォローの方にDiscordのアカウントを送りました!
ご確認ください」

「Discordのサーバー立てました!
※※※好きはこちらへ!」

「私のアカウント一覧はこちら
フェイスブック ※※※
インスタグラム ※※※
YOUTUBE ※※※
Twitch ※※※ 
Discord ※※※」

「Discordのサーバー立てました!
○○○好きはこちらへ!」

「DMください! 誰か! DMを!」

「避難用のDiscordです!
TwitterIDを添えてください」

「Discordアカウントあるよ!
誰か! 反応ください!
誰か、、お願い、、」

「pixivで発信します。
良かったらフォローお願い」

「オレはTwitterからは出て行かないぞ!
最後までここにいる! ここで戦う!」

「Discordのサーバー立てました!
○○○好きはこちらへ!」

「フォロワー諸君!
Misskeyで会おう!」

「Mastodon、Misskey、Discordのアカウントはこちら」

「インスタグラムアカウント作りました!
QRはります!」

「Metaの新SNSってどうかな?
え、まだスタートしてない?」


昔、地球最後の日、というジュブナイル小説(絶版)を読んだ。
隕石が地球に衝突して地球が滅亡するという危機に、必死に宇宙船を作って脱出する話。

宇宙船は国ごとに作られ、脱出できたのは限られた人々だけ。
他国の船に乗った知り合いにはもう会うことはできない、、飛び立った直後に地球が砕け散る、、

その脱出直前の、右往左往する様子が、今のTwitter民に似ている。

Twitter最後の日はくるのか

近すぎず、遠すぎず、気が向いた時に反応を返すぐらいのフォロワーだけれど、いてくれないと寂しい、、

Twitterだからそういうつながり方ができるけれど、他のSNSで同じような距離感、空気感を維持できるのか。

Discordではまず無理。基本的には、ボイスチャットをしつつ、ゲームするというツールだから、互いの距離が近すぎる。ボイスチャットを使わないにしても、積極的に会話をしないと絡めず、タイムラインに自動的に情報が流れるという仕組みではない。
インスタグラムは、タイムライン方式だけれど、綺麗な写真とそれに対する賞賛がメインなので、Twitter民とは方向性が違う。
他のSNSは今、急増したユーザーのせいで負荷がかかり、対応が大変のようだ。

一度縁が切れたら、原則匿名のSNSでは探す事が難しい。
とりあえず、つながっておきたい、という願いを込めて、Twitter民は呼びかけている。
本気で移動したいわけではなく、できたら今まで通りの関係をTwitterで続けたいのだ。
けれど、このまま制限が長期で続くようなら、新しい場所で新しいやり方を見つけるしかない。

利用者が群れをなして脱出したら、広告を見る人が激減するから、広告収入を失うことになる。それに、有料プランの価値もなくなる。Twitterは大打撃を受けるはずだ。

新しい星

地球最後の日、ラストは、ご都合主義ではあるが、地球と同じ場所に同じ大きさの惑星がすっぽりとはまって、人類はそこに着地した。
Twitterがなくなった跡地に、ほぼ同じシステムの別サービスがすっぽり収まる、という未来もあり得るんじゃないのか、、

全てを理解した上で、Twitterトップはこの突発的な制限を実施しているのか、どうしても必要な制限でやむを得ず一時的な措置ということなのか、それとも理解していないのか。

イーロン・マスクの偽物(認証済?)まで現れて
「携帯電話を置いて外に出ろよ」(大意)
と言ったのを本物が面白がってリツイートし
本物が言ったと誤解した人が記事にしちゃった、
という騒動まであったらしい。

しばらくはnote星から様子見するしかなさそう、、







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