【プロジェクト・ヘイル・メアリー】読書感想文:宇宙二人ぼっち
★★★★★
同じ作者アンディ・ウィアーの『火星の人』は、『オデッセイ』とかいう何を表しているのかわからないタイトルで映画になり、宇宙ひとりぼっちって言われていたけれど、新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』では、ほぼ同じテイストで、しかも、仲間ができる。
『火星の人』はユーモアにあふれた素敵な文章で大好きだった。本屋さんで三割程度立ち読みして、結局買って帰った。元々、本にするつもりじゃなくてWEB小説として無料で公開していた、という事情もあるだろう。
『プロジェクト・ヘイル