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週末日記#2 (2022.11.20) 〜まだ足りない英会話力〜

2度目の週末日記、無事描き始めることができた。

最近のイギリスは天気も悪いし、寒いしモチベ上げるのに一苦労だけど、無理矢理あげなきゃダメな日だってある。それでも気軽に行こう。

イギリスからリモートでインターン

先日、日本のベンチャー企業でフルリモートのインターンを始めた。今までは飲食店でのアルバイトしか経験がない自分にとって、初めての経験でどんな新しいことを学べるのか、期待が膨らんでいる。

なぜイギリスから日本の企業で?

そんな疑問を持つ読者は当然いるだろう。その答えは”優先順位”にある。

現在、イギリス留学を始めて1年と3ヶ月が経とうとしている。日常会話は問題なく(は嘘になるが)できるようになったし、ラフな会話程度なら自分の意見をはっきり主張できるようになってきた。

だが、仕事は”ラフ”な会話で務まるのか。

僕はそうじゃないと思っている。
今回のインターンの目的は、ビジネスの基礎を理解することにある。例えば、資料の作り方、リサーチの仕方、うまく伝わる話し方、タスク管理などである。これらを日本語でもうまくできないのに、英語でできるわけがない。できていたらさっさと仕事を見つけてバリバリ働いているだろう。

何事にも”優先順位”というものが存在する。これを軽視すると時間を失うことになる、すなわち効率が悪くなり無駄な時間が増えてしまう。
”近道は最善の道であるとは限らない”ということを自分に言い聞かせ、まずは理解度が高い日本語を使える企業で働いて、ある程度の基礎が出来上がったらイギリスの企業で働いてみよう、という結論に至った。

9時間の時差

イギリスと日本だと9時間の時差がある。なので僕が出勤するタイミング(朝の8時)は日本時間でいうと、17時だ。ミーティングもこの時間から行うことが多い。

平日は基本毎日7時に起きて、8時に仕事を始めている。大学の授業がある日は1〜2時間ほどで切り上げて大学に向かい、残った仕事を午後にこなす。こんな自分勝手なスケジュールで働けるのもフルリモートだからこそだと思うし、そんな環境を提供してくれる会社にも感謝しかない。

この9時間という時差は僕にとって絶妙にいいなと思っている。なぜかというと、仕事が入っていると半強制的に朝活ができるからだ。

朝活の大切さ

留学を始めてから、朝活をするようになった。このリモートインターンを有効活用して、最近また朝活熱が復活し始めた。
朝活といっても人によってやることが全然違う。僕は過去に、色々試したことがあるがその中でもいいと思ったのが、散歩、モーニングページ、運動だ。

散歩はすぐに目が覚めるし、運動不足の解消にもなる。最大のメリットはメンタルの安定剤になることだ。留学が思うようにいかず、メンタルが少しやられてた時に始めてみると、悩み事なんかなかったかのようにポジティブ思考になるし、何より「朝から散歩してる俺すごくね」という根拠のない自信が湧き出てくるのが不思議で面白い。*浮かれすぎには注意

モーニングページとは、いわゆる日記のことだ。それを朝に書くということである。本来、思い浮かべる日記とはその日の振り返りや反省などをするために一日の終わりにするものだが、モーニングページは次の日の朝にする。
なぜかというと、夜にすると反省しか出てこないからだ。人間は朝より夜の方がネガティブになりやすいらしく思考力も低下するらしい。
毎日反省ばかりしていると、自分の悪いところしか見えなくなり自己肯定感の低下を招く。だから朝の反省は程々にして、その日の目標ややりたいことを書きポジティブな一日を作ろうということである。
この効果は絶大で、自分が今なにを考えているのか、なにを目標に生きているのか可視化することができる。ぜひ一度試してみてほしい。

最後は運動だ。言わずともこの重要性はわかると思う。
僕は一時期、朝5時に起きてジムで筋トレをするという化け物トレーニーみたいな生活を送っていた。
結果は、やめた方がいいという結論に至った。メンタル的にも健康的にも大きいメリットがあると思うが、一日中睡魔に襲われてタスクが捗らないという欠陥があるからである。それで最終的にちょうどいいと感じたのがストレッチだ。15分ほど体をほぐすだけで目が覚めるのはもちろん、その後の動きも非常によくなった(身体的な動きだけじゃなく、思考力も含めて)。散歩とセットでやると効果抜群なので朝活しようと、もしくはしている人はぜひやってみてほしい。

留学2年目の英会話力

イギリスの大学ではレクチャーとセミナーという授業の方式がある。
レクチャーは日本の大学でいう講義で、多いと100人以上の生徒が同時に授業を受ける。もちろんそんな中で発言する機会はないし、する必要もない。

だが問題はセミナーだ。
セミナーとは小規模のグループで授業を受ける。主な作業としては事前に出された文献についてディスカッションすることであるが、もちろんそこで求められるのは英語力だ。自分の英語力は留学初期(2021.9)に比べて良くなってきたと思うがネイティブと話すとなると手こずる場面が多々ある。

そんな中、今週あったセミナーでまさかの(僕含め)5人中4人がイギリス人だった。Businessの授業であればアジア人も多く話しやすいのだが、Geography(地政学)のセミナーだったためアジア人が皆無だった。
「ちゃんとエッセイも読んできたし、大丈夫だろう」と思ったのは束の間、ディスカッションが始まると同時にすごいスピードで置いて行かれてしまった。言ってることが全くわからないわけではないが、専門的かつ、論理的な議論だったからか発言する勇気が湧かなかった。

一言だけ発言できたがそのまま授業は終わり、あっという間に解散していった。

下手な英語を使ったら笑われるんじゃないか、ばかにされるんじゃないか、という感情が心のどこかにまだある気がする。「反省はしても後悔はするな」という言葉があるがこれは反省もするなだ。反省したところで気持ちの根本を変えることは難しい、ただ自己肯定感を失うだけだ。
この状況を乗り越えるためには反省して修正するのではなく、とにかく数を打つこと、どれだけネイティブの輪での発言を積み重ねるかだと思う。

このことを常に意識しながらこれからの留学生活を送っていこうと思う。


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