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早く寝ると得する

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、700日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

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【 今日のトピック:早寝 】

「早く寝なさい」「早寝早起きしなさい」と、僕らは、小さい頃から、何度も大人たちに言われながら育ちます。

しかし、早く寝なきゃいけない理由・早寝早起きしなきゃいけない理由は、あんまり言ってくれません。

子ども相手には、大人は詳しく理由を教えてくれません。

「子どもに言ってもわからないから」というのが、大人たちの言い訳です。確かに、子どもの理解力は、大人と比べると低いのが一般的ですが、この言い訳に隠れた大人たちの本音は、「大人にもわからないから」です。

大人にもわからないから、子どもにも教えることができない。それが大人の本音で、だから、「どうして早寝早起きしなきゃいけないの?」という疑問に大人はは答えられないのです。

もちろん、「早く寝ないと、次の日早く起きられないから」とか「早く起きられないと、学校に行けないから」という理由を子どもに返すことはできますが、その先の、「早く寝ないと次の日早く起きられないのはなんで?」とか「学校に行かなきゃいけないのはなんで?」という質問が続くと、答えに迷ってしまいます。

子どもから、このような「なんで?」を繰り返されると、正直言って「ウザい」ので、真面目に子どもの質問に答えるよりも、子どもの質問を押さえつけちゃったほうが早いです。

叩いたりつねったりして、子どもに苦痛を味あわせて黙らせたくなるのも、理解できなくはありません。

大きな声で怒鳴るのも、子どもを黙らせるには効果的です。

ま、こんなやり方は、子どもの苦痛と引き換えに、子どもが疑問に思うチャンスを奪っているので許されません。

そういった苦痛を与えるやり方でないと子どものためにならないという主張が、今でも散見されます。しかし、いろいろと特徴がある子どもであっても、苦痛を与えずに行儀よくさせる方法は、これまでのいろんな研究で明らかになっているので、自分で調べたり、児童相談所などの専門機関に相談したりもしないまま、自分の独断と偏見で「苦痛を与えるしかない」と即決してしまうのは、自分の努力不足を子どもに押し付けているだけで、責任転嫁された子どもがかわいそうです。

ちょっといろいろ最初から脱線しましたが、タイトルの「早起きが得する」について書いていこうと思います。

さて、早起きすると、翌朝早く起きる確率が上がります。

「早寝早起き」の仕組みは、なんともまあ、単純です笑。

よっぽど特殊な人間でない限り、ある程度の睡眠時間が必要ですから、寝る時間が遅くなればなるほど、朝早く起きることが難しくなります。

睡眠時間が同じであれば、朝早く起きるのと、朝遅く起きるのとで、人生の時間は同じになるので、僕としては、この意味では、別にどっちに優れているか一律に決めることはできないと思います。

だから、自分にとって、夜の時間を増やしたほうがいいのか、朝の時間を増やしたほうが、自分で決めればいいと思います。

しかし、僕としては、「早く寝ると、予期外に睡眠時間を長くできる」のが、早寝の大きなメリットだと思います。

さてさて、僕らは、幼い頃から「早寝早起き」と教えられたきたので、「早寝」は「早起きのため」と思いがちです。

「早起きしたいから」または「早起きしなきゃいけないから」、「早寝する」というふうに思う傾向にあります。僕もそうです。

しかし、早寝したからといって、必ずしも、早起きできるとは限りません。

「せっかく早寝したのに、早起きできなかった・・・・」なんてこともあります。

というか、僕みたいなズボラさんは、早寝しても、基本的に早起きできません。早寝のおかげで早起きできることもありますが、できないことが多いです。

これがイヤで、つまり、「早寝したのに早起きできないことがイヤ」で、「最初から早寝しない」と選択する人もいらっしゃると思いますが、しかし、本当に、「早寝したのに早起きできない」のって、損なのでしょうか。

僕は、むしろ得だと思います。

というのも、「早寝したのに早起きできない」という状態って、「思った以上に寝てしまった」ということですが、これって、「頭で考えるよりも身体は疲れていて、そのせいで、身体が勝手に休息を優先してしまった」という状態です。

そもそも、身体が疲れていなければ、早寝すりゃあ、きちんと早く目が覚めます。

もしくは、身体が元気なら、目覚ましが鳴った時間にスッキリ目を覚ますことができます。

それができないのは、身体が疲れているからです。

「早起きしようと思って早く寝て、早い時間に目覚ましもかけたのに、起きられなかった(二度寝してしまった)」というのって、自分の身体が休息を優先してしまうほど疲れていることを示しています。

もし、早寝しなかったら、こんなに疲れている身体を休めないまま放置してしまいます。

それは、非常によくないです。

早寝すれば、疲れている身体を休める時間を確保できます。

早寝すると、早起きできなかった場合に(予定の時間に起きれず、寝坊してしまった場合に)、予想外に身体を休められるという大きなメリットがあって、これがめちゃくちゃ「得」です。

だから、早寝したほうがいいんです。

いろいろ書いてきましたが、結局、早寝って、シンプルに睡眠時間を増やせます。そこがイイ。

遅寝だと、予定の時間までしか眠れませんが、早寝だと、起きようと思っていた時間よりも遅くまで眠れることができる(=寝坊できる)ので、寝坊によって、予期せぬ疲労回復ができちゃうのです。

こういった「予期せぬ疲労回復」のチャンスが眠っているのが「早寝」です。

だから、早寝したほういい(早寝って得)と、今日思いました。

実を言えば、昨晩は、今朝早く起きようと(朝6時くらいには起きようと)、午後10時30分には眠りについたのですが、結局起きたのは午前7時40分でした笑。

その結果、睡眠時間は9時間以上になったのですが、おかげで、とても疲労を回復できて、今日は元気でした。

昨晩の僕は、疲労が蓄積しているのに、それに気づかず、愚かにも早起きしようとしていました。

早寝したおかげで、今朝僕は寝坊することができました。

寝坊したことで、疲労に気づかなかった自分の愚かさを知ることができ、同時に、疲労を回復できました。

仮に遅寝していたとすると、寝坊ができないので(予定の起床時刻おり遅く起きられないので)、こういった、早寝で得することはできませんでした。

だから、これからも僕は、「寝坊したら寝坊したで得だから、早寝しよう」をモットーにしようと思います。

もちろん、朝早く起きられるように早寝するので、早く起きようと思ってはいます。

ただ、寝坊の余地がない遅寝よりも、寝坊できる早寝のほうがどうも僕の性に合っている感じなので、しばらく、早寝を続けてみようと思います。

それではまた明日!・・・↓

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