子宮頚がんの話①どうも子宮頸がんになったっぽい(無料公開)
いつもyumiの記事を読んでいただきありがとうございます!
最初、有料投稿してたのですが、同じ悩みや不安を抱えている方にも情報を公開することでお役に立てればと思い、デリケートな内容ですが、全部公開しようと思います。
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今回、ちょっと病気のはなしなので、苦手な方はスルーしてください。
デリケートな部分の画像(私が描いた絵)付きなので、見たくない人もいるかもしれませんので先にお伝えしておきます。
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2023.11.30
大学病院で、第一段階の検査をしてきて、「いわゆる子宮頸ガンです」と医師に言われ、ステージやどれくらいのレベルか調べるのにこれからもうちょっと細かい検査をするらしい。
本人はいたってそんなにネガティブオーラは出していません笑。今後もネガティブになるつもりもありません!多分・・と断言しとこう。
意外とこうゆうリアルな話って、聞くことも少ないだろうし、
話す人も少ないと思うので、どうせなら赤裸々に話してみようかなと。
私も癌になってから思ったけど、実際になった方々のお話って、すごく聞きたいけど、聞けないことも多いだろうから、不安に思ってる方々の少しでも支えになればいいなと思ってnoteに残そうと思います。
検査をすることになったきっかけ
我が家の家訓、
「風邪をひいたらぶっ殺す」
そんな理不尽なことある!?みたいな、どうゆうこと!?っていうことなんですが、我が家では鉄の掟になっていたもの。
そもそも、そんなに風邪ひくことはなかったんですが、なぜか風邪をひいたら怒られてまして、「風邪ひきそう・・・」とかぼやいたもんなら、
姉妹同士で、「母さんにぶっ殺されるで!!」ってなぐあいで妹たちからも怒られるという笑(もちろん、冗談でのやり取りですよ!)
そんな家で育った私は超健康体ですくすくと大きくなった。
家族みんな、熱とか出すことほとんどなかった。
風邪を引くなんて、日頃の管理が悪い証拠だ!
食べてしっかり寝れば治る。とにかく寝ろ。
母の教えである。
一番下の妹だけは(私は4姉妹の2番目)幼少期からてんかんやアトピーを持っており定期的に病院へ通っていたけど、他はもう元気すぎて、学校休みたいが為に薄着でいても風邪ひかないくらいだった笑
病院なんか無縁だと思ってた。
が、しかし、
働きだしてから、生活リズムが乱れ、食生活が乱れ、ストレスが増え、寝不足も続く。
転職してさらにハードになり、めっちゃくちゃ生活習慣悪くなってたと思います。5キロ体重増えた…
(現在155㎝48㌔)
大人になってからアレルギー体質になり、胃腸の調子も乱れやすくなる。不定愁訴が増え病院に通うことが増えてきた。
謎の胃痛、体のいろんなところが痛い、
頭がぼーっとしがち、常に眠い…とかね。
とにかく体がしんどいのよ。
35才過ぎたら市から届く特定健診。
ゲッターズの占いにも、「ちょっとでも不調をかんじたら、健康診断とか人間ドックにいきましょう」って書いてたしな。行っとこうかな。(どこまでもゲッターズに身を委ねる女。笑)ちょっと気になる症状もあるし……
ということで婦人科に行くことに。
もう数年いってなかった。
健康診断も、個人事業主になってからあやふやで2年に一回とか、回数が減っていた。特定健診には、子宮頸がんとかの検査もあって、とりあえずそれをすることに。
気になってた症状
実は2年ほど前から
・生理痛がひどい(頭痛、腰痛、腹痛)
・出血量が半端ない(2日3日目は1日にタンポン3回くらい変える。それでもナプキンにモリモリの出血)
という感じになり、
1年ほど前からは上記の症状に引き続き、
・不正出血が増えてきた(生理前後一週間、何もない時にたまに)
・性交渉中の痛み、出血がある
っていう感じのことがずーっっと続いてたんですが、基本的に病院行くのめんどくさいし嫌いなのでほっといてて。
それでも症状が続き過ぎてて気になったので、
重い腰をあげて検査をしようかなと婦人科に行くことにしました。
婦人科での検査
まず、私の場合、この一年で不正出血がかなりの頻度でみられていました。
性交渉のたびに8割くらいの確率で出血する(量は多い時もあれば少ない時もある)
その後2、3日は出血が続く。排便時にいきむと出血する。生理でもなんでもない時におりものにうっすら血が混じる。
ってなことを伝え、内診台に座る。
婦人科はやっぱり女医さんが安心するよね笑。
触診と、膣の中を映像で見えるものでみてもらう。
先生「触るとすぐに出血しますね〜」
私「あ、ほんとですか?」
先生「ポリープがたくさんありますね。。。出血はコレが原因だと思います。。。
が、ちょっと子宮の入り口に気になる部分があるのでちょっと細胞取らせてもらってもいいですか?ちょっと細胞検査になると特定健診外にはなるのですが、ちょっと検査させてください。」
私「あ・・・・はい。わかりました」
気になる細胞か・・・
検査が終わり、服を着て診察に入る。
「ポリープに関しては良性のものなので気にしなくても大丈夫です。ただ、数が多いのと脆いものが多いのでちょっとの刺激で出血しやすいです。気になるようでしたら手術もできますが、手術してもまたポリープはできると思います。あとは、今日採取した細胞検査の結果をまた聞きにきてください」
とのことで、この日は終わった。
んーーー……何もなければいいけど、嫌な予感はするなぁと思いながら、とりあえず帰りにお気に入りのカフェでお腹と心を満たした。
翌週、結果を聞きに婦人科へ
先生「少し悪い細胞が検出されました。いわゆる悪性のものです。こちらでは詳しく検査ができないので大きい病院をご紹介しますのでそちらで検査されてください。」
私「そうなんですねー。わかりましたー」
あぁ〜また検査か…病院代かかるなぁ〜。
今回細胞検査で9千円近くかかった。
市からの検診だと2千ちょいで終われてたのになぁ。
ちなみに、私がこんなにも反応が薄いのは、
甲状腺乳頭ガンも持っているので、ある意味免疫ができていたからかもしれない。(この話もまた別でしようと思います)
大学病院での検査
大学病院の検査では初めに婦人科でされた様な検査が行われた。
まず初めにに、担当医師的な人に膣の中にカメラ?を入れてみてもらう。
割といろんな角度からグリグリ見られる。
何かをぶつぶつ言いながら、5分程度で終わった。
でも、今回は、わからないけどお尻の穴にも何かを入れて、なんかしてたんですよ。
一瞬ですけど。何を調べたのかわからないですが。。。詳しく聞けばよかった。
今度検査結果きくときに聞いてみよう。
お尻の穴、めちゃ痛かったです笑笑
その後すぐに、また違う医師に同じ様な検査をしてもらう(2回する意味がわからなかったけど。。なんか違うのかな?)
今度は、しっかり写真も撮ってもらって、画像を見せてもらった。
見たくない人ごめんなさい。
でも、気になる方がきっとコレを読んでくれていると思うので包み隠さず書かせていただきます!
私も初めて見たので、
おぉ〜・・膣の中ってこんな感じなのかって関心をもったのですが笑
周りが膣の表面で、奥に子宮の入り口が壁のようにあった。
その子宮入り口の表面の中心部が、周りの正常なものと明らかに違う様子の表面になっていた。
ジャビジャビジャビっ?ブツブツブツって感じで、
何もないところはすごく滑らかなんだけど、
異常なところは見てもすぐわかった。
先生「周りのところまではいってないですが、この中心部が正常ではない状態になります。いわゆる子宮頸がんになります」
私「本当ですね。全然違いますね!」
先生「今後の治療を進めるにあたって、他に転移がないかなども詳しく見ましょう」
私「わかりました。もう一回画像見せてもらってもいいですか?」
先生「あ…はい、いいですよ」
なかなかそんな写真見ることないので、せっかくなのでめちゃくちゃ見ました笑
元々、アロマセラピストの資格を取るのに人体については医療でも使えるレベルの勉強をしてたのでめちゃくちゃ興味あった。
普通だと、こんなの見たくない!とかなるかもしれないですけどね笑。すいません、変人です笑
その後、次に行う検査についての説明が。
次は、血液での腫瘍マーカーと、MRI、PET/CTというのをやるらしい。
おお、、なんか本格的になってきたな。
またお金かかるぅ〜涙(お金の心配ばっかりしてる私)
MRIとPETは同時にできないため、別日で行う。
この日は、検査の予約をして病院を後にした。
とりあえず、母と妹、彼に報告。
ガンがあるとかいうよりも、
お金かかるし何度も病院に行かないといけないめんどくささの方が私的に気持ちが萎えた。
この日の検査で12000円ほどの出費。
母はいつものように取り乱して、
私以上に私を心配してくれた。
妹たちは割と塩対応笑
検査大変だねーみたいな。
逆にそのくらいの方がこっちも気が楽である。
でも、もうちょっと心配してくれとも思ったりして。
彼は、甲状腺のことも知ってるし、今回のこともずっと話してて、とりあえず、「大丈夫大丈夫!何があっても支えるから」って言い続けてくれてる。ありがとう。
MRI検査
(12/5)
さて、初めてのMRI検査。
緊張する〜。
MRI検査では、電磁波を受ける関係で身につけれるものが制限される。
メイクは基本ノーメイク(鉄の成分が入っているものがあるため。マスカラとか、カラコンもダメみたい(私は普通のコンタクト)意外と日焼け止めにも入ってるからこの日はスキンケアだけにした
あとは、ヒートテックなど、保温機能がある肌着はダメ。他にもダメな項目がたくさんあった。
そんな感じで、検査着に着替える。
MRIは造影剤を入れて撮影するため、管のついた針を刺してから筒の中に入っていく。
所要時間は30分ほど。
20分の撮影ののち、残り10分で、造影剤を投与して再度撮影する。
造影剤入ってくる時に、入ってくる感覚がわかって
「おぉ・・・なんかきた笑
えっ!っちょっとピリピリ痺れた感じになるけど大丈夫かな・・・こわ。とりあえず・・・早く終われ」
ってなことを考えながら、心を沈めるために、ひたすらゆっくり数字を数えていた。
噂に聞く"うるさい音と狭い"というものがどんなものかと思っていたけど、ヘッドホンつけてくれるし、ゆったりした音楽が流れるのでそれほど気にならなかった(家のすぐ隣で大掛かりな工事やってるくらいのイメージ)
狭いところ苦手かなって思ってたけど、ずっと目をつぶってたからなんともなかった笑
ただ、動いたらダメなので、じーっとしたままの30分は結構辛かったな。
撮影が無事に終わり、着替えを済ませてお会計をする。この日は8千円ほど。
造影剤を早めに体から排出するために水分を多めにとって排尿を促す。
PET/CT検査
(12/7)
さて、続きましてはPET検査。
PET検査では、このFDGというのを注入して、全身に巡らせるまで90分ほど安静にしておく時間がかかるので、トータルで3時間ほどの所要時間を要する。撮影自体は20分程度。
まず、いつもの様に検査着に着替えて待機。
呼ばれていつくかの問診や確認事項が終わり、FDGの注入が始まる。
造影剤のときもそうだったが、液体が入ってくる瞬間、ちょっとだけ何かが入ってくる感覚がわかるのがゾクっとする。
「コレが全身にいくのかぁ〜」と腕に刺された針をボーッと眺める。
注入は思ったよりもあっという間に終わり、ペットボトル一本の水を渡され、次は別室で待機する。
待機中は携帯も触れないし、本も読めない。
動くと、筋肉に糖分が集まってしまい、綺麗に画像が撮れないらしい。
なので、自転車でくるのも勧められなかったので当日はタクシーに乗った。
もらった水は、先ほど注入したFDGを尿から排出するために飲むのでトイレだけは行ってよし。
この日はちょうどよく寝不足気味だったので寝て過ごせた。(といっても、環境が変わるとあまり寝れない体質のため眠りはかなり浅い)
ちょうど90分ほど経ちブザーで呼ばれる。
いよいよ・・・筒の中へ。
今回も動かない様に、頭、腕と腰を固定される。
ここから約20分。うるさい音はなく、機械が前後に動く。
頭の枕が固く首が痛くなってくる。動かせないから血が止まりそう・・・
案の定、終わった後すっごくしびれていた。
この検査では放射線を使うので、私の体からも微量ながら放射線が後光のようにでているらしい。なので、妊婦さんや赤ちゃんには近づかない様にと・・・。
と言われたものの、どうしてもバスでしか帰れなかったので、私の周りの人たち、ごめんね。妊婦さん、赤ちゃん子供がいなくてよかった。
そんな感じで、大きな検査が終了しました。
次は、いよいよ検査結果です。
私の理想としては、
甲状腺と子宮頸がんの部分以外はとても綺麗ですね〜!転移も大丈夫そうです!
っと言ってもらえること。
悪いものちゃちゃっととって早く終わらせたい・・・。
私ができること
婦人科で最初の診断を受けてから、結構いろいろ調べました。
抗がん剤とかしたくないし、苦しいことはしたくない。これは、もう自己治癒力と自己免疫を上げるしかないだろ!!
自分でできることは全部やろう!!
対策として良さそうなのは、やっぱり生活習慣を改めること。
質の良い睡眠。バランスの取れた食事、適度な運動。結局のところ、いろんな病気もこの三つのバランスなんだと。
癌も結局のところ生活習慣病なんだろう。
今までの乱れ切った食生活を見直し、
削ってきた睡眠を増やし、
適度に運動もしてストレスを溜めないようにする。
言うのは簡単だけど、実は一番難しい生活習慣の改善。
この辺りも、どの様にしていくのか、
今後noteに残していこうと思います。
侮るなかれ、現代病。
自分が病気になって、健康がいかに大事か考えさせられた。
まだまだやりたいことたくさんあるし、
とにかく、できることを少しずつやっていこうと思う。
同じ様な境遇の方がいれば、一緒にがんばりましょう!!
さて、結果は12/14に聞きに行きます。
どうなったか、また書きますので少しお待ちください♪
読んでいただきありがとうございます。
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yumi
いつも読んで頂きありがとうございます。 サポートいただけると泣いて喜びます!皆様に幸せのおすそ分けできるよう頑張ります!