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企業文化を育てたい。

「カルチャーモデル」という本を読みました。
企業と組織の文化、風土、習慣といったこれまで曖昧にされてきた「うちの会社ってなんとなくこうだよね」を明文化してスタッフの行動指針にすることで企業価値を高めて行こうという考え方です。
阿吽の呼吸で行ってきたことや、こうありたいと強く思う形を文化として根付かせることで企業のブランドと他社とのスタンスの違いを明確にすることでファンを増やしていく企業活動が今後加速していくはずです。

上流の考え方としては「ミッション」「ビジョン」「バリュー」。
ここを徹底的に叩き上げて方針を決定する必要があります。

僕は今後、個人事業を法人化して事業規模を家族経営から
脱したいと考えています。個人事業では、今後世の中の変化
に対応していくための資源(情報、お金、人)が不足するためです。
同時に機動力と柔軟性を持ち合わせながらこの荒波を乗りこな
していきたいと考えています。

僕が大事にしたい考えがいくつかあります。

『学び・挑戦・成長=仕事と遊ぶ』

僕たちは何の為に存在し、誰にどんな価値を提供するのか?

「関わる人全員の人生を豊かにする」

ずーっと考えていますが、やっぱり一人一人の人生は豊かになるべきだし、すべての大人と子供が輝ける世の中であってほしいです。
そんな未来が実現できないものでしょうか。
本当にいろんなものを諦めて、「こんな状況だから仕方ないよね」って我慢し続けた2020年は、ともすればこれからもずーっと息苦しいまま続いていってしまう気がして辛いです。豊かさの尺度はそれぞれだけど、明るく過ごせてやりたい事に向き合える人生の方がいいはず。

どこかでマインドを切り替えないと諦めてしまった人生を、取り戻すことはできません。僕自身が、豊かな人生を送りたいし、僕の周りのみんなも充実した豊かな人生を歩んでもらいたいと願っています。

「学び、挑戦し、成長する機会を与え続けられる組織であること」

豊かな人生とは「学び・挑戦・成長」この三つが満たされることだと
僕は定義しました。学ぶ事ができず、挑戦することもなく、ただ歳を重ねる人生を僕は望みません。
学生アルバイトも、社員も、経営者も学ぶ意欲を持ち続けられる環境を整えて、新しいことへの挑戦を後押しできる文化を作り、昨日より少しでも前進して、できなかった事ができるようになる。それを承認しあえるチームでありたいと考えています。

簡単じゃないけど、想いは実現するし、させます。
今は、こんなふうに考えていますが、世の中にとって
必要とされなければ、また自分と、家族と、関わる人を笑顔に、
幸せにできる「何か」を探り続けたいと思います。
そして、「ルールや規則」ではなく「文化や、らしさ」を大事にして世の中に対して価値を提供していける存在になります。


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