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 演繹法は、論理的な推論の手法の一つです。この方法では、最初に結論を定めず、根拠や事実に基づいて論理を展開し、最後に結論を導き出します。具体的には、以下の特徴があります。

定義 : 演繹法は「普遍的命題」から「個別的命題」を論理的に導き出す方法です。普遍的命題とは、すでに知られている理論や法則、前提のことを指します。個別的命題は、それから導かれる結論や具体的な事実です。

推論の流れ : 演繹法は抽象的な理論から具体的な結論に向かって論理を展開する方法です。逆に、帰納法は具体的な事実から抽象的な理論を導き出す方法です。

真理保存性 : 演繹法では前提が正しければ、結論も必ず正しい(真理保存性)とされています。ただし、新しい知識は得られません。

拡張性 : 演繹法は前提の中に結論が含まれているため、新しい知識を得ることは難しいです。

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 ■ 方法

 最も単純な要素から始めてそれを演繹していけば最も複雑なものに達しうるという、還元主義的・数学的な考えを規範にして、以下の4つの規則を定めた。

1. 明証的に真であると認めたもの以外、決して受け入れないこと。(明証)
2. 考える問題をできるだけ小さい部分にわけること。(分析)
3. 最も単純なものから始めて複雑なものに達すること。(総合)
4. 何も見落とさなかったか、全てを見直すこと。(枚挙 / 吟味)


 ■ 神の存在証明

 欺く神 (Dieu trompeur)・ 悪い霊 (genius malignus) を否定し、誠実な神を見出すために、デカルトは神の存在証明を行う。

1. 第一証明 - 意識の中における神の観念の無限な表現的実在性(観念の表現する実在性)は、対応する形相的実在性(現実的実在性)を必然的に導く。我々の知は常に有限であって間違いを犯すが、この「有限」であるということを知るためには、まさに「無限」の観念があらかじめ与えられていなければならない。
2. 第二証明 - 継続して存在するためには、その存在を保持する力が必要であり、それは神をおいて他にない。
3. 第三証明 - 完全な神の観念は、そのうちに存在を含む。
( アンセルムス 以来の証明)

 悪い霊という仮定は 神の完全性・無限性から否定され、誠実な神が見出される。誠実な神が人間を欺くということはないために、ここに至って、方法的懐疑によって退けられていた自己の認識能力は改めて信頼を取り戻すことになる。

ルネ・デカルト - Wikipedia(最終更新 2024年7月2日 (火) 05:06






 
初めに読むこと【noteに投稿する私の記事等の著作物の閲覧・引用及び利用・実践等の注意事項】(2023年5月25日更新)





 つまり、伝統 YOGA によって全知全能(神や仏/絶対的真理)に 結び付いている人間などの宇宙的動態(個体)は 演繹の手順さえ間違えなければ、どんなに解決不可能だと思える難しい課題でも、立ち向かえば、必ずしんに到達出来るのである。

 西山は思う。「自分は出来ない人間だ」などと考え違いをしている者は、勝手をした結果が 自分の思い通りにならなかっただけなのだ。幼子おさなごが道に迷うのは 自分勝手に道を行くからだ。行き先を正しく教えてくれる大人おとなに地図をいてもらって、勝手をせずに 地図 通り進むなら、ぐに 目的地へ辿り着いて「私は天才だ!」と叫んでいる。そんな幼子が 神や仏に可愛がられるのである。🤗

 





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