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「ありがとう、水筒さん」

暑かった夏も終わります。と言っても今年は雨が多かったので、例年のような猛暑は感じませんでした。秋の風が吹いてきました。温かい飲み物が恋しくなってきました。

わたしはいつも水筒を持参するようにしています。街を歩く時は500mlくらいの小さめのボトルに飲み物を入れています。野山を歩く際は1000mlの中サイズ。

水筒って可愛いデザインの商品がたくさんありますよね。若いOLさんや新米ママさんが持っている可愛いデザインの商品を見ると、「どこで買えるの?」と話しかけたくなります。

毎年、4、5本は買っています。以前は7、8本買っていました。

水筒に求める条件は最初こそ「デザイン性」でしたが、「保温性」に変わり、今では「軽さ」になっています。出来ればコンパクトなデザインなのに、大容量であり、軽いモノになります。

流石に重たい水筒を一日中持ち運ぶには歳をとりました。

それと、昔の水筒って「水漏れ」したり、「水切れ」が悪かった商品が多かったです。でも、最近は注水口のパッキンがしっかりしているモノが多いので、安心です。わたしが水筒を使う際は必ず、ハンカチを添えて注いでいます。

家にいる時も沸かしたお湯を水筒に入れておくことが多いです。大中小の3本の水筒に小分けしています。お茶やコーヒーにはもちろん、お出汁を採る際にも重宝します。

わたしが水筒を使う理由は「無駄使い防止」と「面倒を省く」ためです。若い頃は毎日、自販機などで飲料水を買っていました。一日、200円として、年間73000円の出費です。もうバカらしく止めました。

さらに家でコーヒーを飲むたびに火を点けるのが「面倒くさく」なったのです。

ヤカンに水を入れ、コンロにかけて、沸騰して、コーヒーに注ぐまで7、8分要します。これを一日に5回行うとなると、40分を消費します。「たかが40分」と笑われますが、若い頃と違って「腰が重い」のです。

ストレートに言えば「怠け者」なわたしです。

「だったら電気ポットにしたら!」とアドバイスを受けたこともあります。でも、わたしの部屋の電気のアンペアではヒューズが飛ぶのです。エアコンとポットを併用したら間違いなく「パーン」となります。

かと言って、アンペアを増やすことはしないでしょう(現在は15Aですが、以前10Aに挑戦したことがありますが断念しました)

そんなわけで、水筒生活をしていると良いことばかりです。無駄使いはしませんし、安心・安全は飲料水が飲めるし、時間の節約にも繋がります。

そして、「地球温暖化・環境問題」への意識も変わってきます。

「ありがとう、水筒さん」

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