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「ありがとう、ペットボトルくん」

「“地球温暖化”“環境破壊”の代表選手」として、槍玉にあがるのは間違いなくペットボトルです。

ポリエチレンテレフタレートを主原料にしているとのこと(ポリエチレンテレフタレートは石油由来のテレフタル酸とエチレングリコールを高温・高真空下で化学反応させた樹脂)

難しいことはわからないけれど、石油を原料にしていると考えれば良いと思います。

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ペットボトルって本当に便利だと思いませんか?軽くて丈夫で、しかも長持ちします。

要らなくなったら「ポイ」すれば良いし、、、、。などと言うと、環境左翼から攻撃を食らいそうですが、誰もが抱いている本音ではないでしょうか。

もちろん、わたしは好んでペットボトルを買いません。“水筒派”です。

ただ、たくさんの人が集まるミーティングや、イベントではペットボトルの飲料水を買うことが多いです。

理由は先にあげたことプラス、清潔であり、安心安全だからです。殺菌・滅菌が気になるコロナ禍においてはとても重宝します。

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ただ、あまりにも安価で、大量に出回っているため「ぞんざいな扱い」にしてしまうわたしたちもいます。捨てる時も街中のゴミボックスへ押し入れるだけです。

ペットボトルがまさか、これほど温室効果ガスを排出する原因になっているとは知りませんでした。

若い頃はペットボトルなどのプラスティック製品に火を点けて遊んだものです。匂いがとても強烈でしたが、燃える際に放つカラフルな光にワクワクしました。

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ペットボトルに愛着を持ってもらえば、「大事にするのでは?」と考えた企画がありました。つまり“付加価値”を付けるのです。

例えばディズニーのキャラクターの姿形をしたペットボトルを生産するとか。いわゆるキャラクタービジネスです。しかしながら、これには莫大な費用がかかるとわかり、却下されました。

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これだけ世界中に「シェアを広げた」ペットボトルは絶対に消滅はしないでしょう。同じプラスティック系のストローは紙や木から作った製品が売られていますが、普及率は高くありません。

ペットボトルに変わる便利な容器の発明を期待しますが、難しいと思います。

わたしは積極的にペットボトルの飲料水は買いませんが、お世話になった事実は消せません。

「ありがとう、ペットボトル君」と言わせてもらいます。

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