タムラ函

わたしは自宅で考える。

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最近の記事

7月ある日

ひどい睡眠不足だ。そしてひどい二日酔い。 昨日はカゴのバイトで、巻き返すように売り上げを立てられたことが嬉しく、夜は民芸界隈の人たちの集まりに参加して、別れ際にハグをしたくなるようないい夜を過ごした。 家に帰るまでにコンビニでハイボールを買い、夜道を歩きながら飲む。 次のコンビニでビールを買い、飲み飲み歩く。 おにぎりとミニサイズのカップそばを食べた形跡があった。 徹底的に酔っ払わなないと気が済まないのだ。 0時を回ったところで限界が来て化粧を落として歯を磨いて寝床につ

    • 7月ある休日

      11時前に就寝。5時過ぎに目を覚まし、まだだめだと自分に言い聞かせ無理やりもう一度寝る。 8時に起床。起き抜けにそのまま本を読む。 どこかの部屋からアラームが聞こえる。5分おきにスヌーズが効いている。 みんな窓を開けて寝ているんだなと思う。 朝食を取ろうと思い冷蔵庫を開けるとココナツサブレとマリービスケットの食べかけが冷やされていて一人暮らしのきままさの象徴を感じる。 そして浸水しすぎた玄米を炊飯器にセットする。水を吸ってよく膨らんだ玄米、水の加減が分からず目分量で炊飯開

      • 7月ある週末

        あっという間に金曜日。 今週は多くもなく少なくもない、ちょうどいい塩梅で仕事ができたなと思う。 昨日は今シーズン初めての氷まくらを使って寝た。 冷房を使い始めるとクセになって体調を崩すので、去年から出来るだけ寝る時は氷まくらをと決めている。 ふと自分の1日の時間配分を書き出してみた。 6:00 起床 7:00 出勤 17:30 仕事 19:00 帰宅 19:30 食事・家事 20:00 自由時間 21:00 入浴・美容 22:00 日記・読書 23:30 就寝 最近は

        • 7月ある日

          4時ごろ目がさめる。 最近はよく夜中に雨が降っている。 雨が醸す甘い匂いと共に布団に潜るも、いつもより早い時間に体がむずむむとして起きる。 枕元に置いている本を手繰り寄せる。薄暗い中で、覚めきっていないアタマで本を読むのが好きだ。 天気予報を見れば最高気温の予報が31度で驚く。 急に夏が殴り込んできた! 空気が一変して湿度で重たいのはそのためか。 堂々と半袖を着て出社する。厚手の半袖ニットの季節は逃した。 お弁当を冷蔵庫に入れる。今季初だ、デザートのパイナップルが楽しみ。

          7月ある日

          ゆらりと起き上がる。 湿気にやられている。ずっと眠たい。 Podcastで『なんかなんかコスメ』と『となりの雑談』を流し聞く。いい朝だ。 コンビニに寄りお菓子を買う。 いつものキャラメルと辛いガムに、サクサクパンダと変わり種の、グミが入ったチョコボール。 幼稚なチョコレート菓子が好きだ。ヤンヤンつけボーとか。 最近、成分表示に’’砂糖(外国製)’’と書かれているものが多く出てきて、何だか無性に悲しくなる。 一時期砂糖が輸入出来なくなるかもしれないというニュースが流行り、

          7月ある日

          昨夜、寝る前に読書の時間が取れたので届いていた本を開封する。 グラフィックデザイナー・長嶋りかこ氏のエッセイ『色と形のずっと手前で』。 彼女は私にとって学生時代、グラフィックデザインを学んでいた時に現れた天才だ。 それから10年近くの時を経て、彼女が妊娠と出産を経験し思考したエッセイが収録されている。 彼女の、ものづくりへの姿勢がはっきりと現れている、潔く美しい造本だ。 この受け取った衝動を早くどこかに書き残したい。 最近は、入浴中と入浴後によく足をマッサージするようにし

          7月1日

          22時前に就寝。 とにかく睡眠を取らねばと万全の状態で長寝に臨むも、何度か強い雨の音でうっすらと意識を覚まし、起き上がれば体が痛い。長寝失敗。 もそもそと生命維持のために朝食を摂る。 バニララテのポーションを使い、牛乳を注ぐ。口の中に嫌な甘ったるさが残り、恐る恐るパッケージの裏を見ると人工甘味料が入っていて一気に腹立たしい気持ちになる。私は人工甘味料を許さない。 しかしバニラの香りは楽しい、しかし、と繰り返し耐えきれず排水溝に流し入れる。 いつものポッドキャストも流さな

          6月末日

          寝不足である。 原因は明確で、このところ夜布団に入った途端に思い出す、中学生か高校生の頃に流行っていたマンガ『Deep Love』。 どんな話だったっけとネットで課金をして読んでしまったのだ。田舎の高校生がこれを読んだら東京に対する認知が歪むよなと思う。 こんなに時間を経て唐突に思い出すのだ、多少なりとも私の東京観も歪めているような気がする。 ノルマのように読み終え、認知が歪んでいる、という思い浮かんだキーワードを手繰って古賀及子さんのエッセイを読んで落ちるように寝る。 今

          まだまだ、6月ある日

          日記のストックがなくなってきたと焦る気持ちで書き出す。 くどうれいんさんがかつて高校時代に所属していた文芸部で、短歌・詩・小説、とにかく色々な文章表現に取り組んでいたとどこかで書かれていて、どれが向いているのか、どうしたいのかもよく分からないのにどれかに決めなくてはいけないような気持ちでいたのが楽になった。 そして私も色々とできそう、やってみたいというものからとにかく手をつけてみることにした。 日記、エッセイ、取材記事に商品説明と提案文(これはSNS用)、短歌、小説、絵本

          まだまだ、6月ある日

          6月ある日

          暦の上では7月に突入したが、この日記はまだまだ過去をまさぐっています。 忘れたいことがあれば振り払うように頭をブンブンと振るし、その逆であればできるだけ頭を揺らさないようにそっと歩く。比喩ではない。 あっという間のような木曜日。 今月の生理が始まるが、腹痛の度合いに見合っていない。 自転車をオヨヨと言いながら険しい顔で漕いで出勤。 ここ最近はこの恋の終わらせ方や、その後について考えることが増えた。 生きてきた時間の中でもとにかく輝いていた一年間だった。 このままぼんやり

          6月ある日

          昨日はひどい下腹部痛に苛まれ22時前に気絶するように就寝。 波が落ち着いた隙を見計らって色々食べる。ゆで卵をすでに食べたのに、新しく茹でた卵を一つ落として殻にヒビが入ったことをいいことにもう一個食べる。これぞラッキーボイルドエッグ。 ぎりぎり6時前に起床し、支度をしながらpodcast『となりの雑談』を聞く。 最近「何者かになりたい」という言葉を聞いて、昔からよく、特に若者の口から聞くけれどその意味ががよく理解できていなかった。 私は「何者」かになりたいと願ったことは無い

          6月ある日

          布団に入り、日付が変わっても寝付けなそうな気配を感じたら、潔く観念して睡眠導入剤を半分に割ったものを飲むようにしている。 少し前に上司がとにかく寝付けないと言っていて、薬に頼るのも一つの手段だと言うと、そのまま目が覚めなかったらと思うと怖いと言っていて目からウロコだった。 最近は膝が痛い。 左膝を庇って歩くものだから、右のアキレス腱が腫れ出した。なぜこんなにも毎日どこかしらが痛いのか。 数日前にくしがついたカミソリを買って眉毛の長さを整えた。元々しっかりとしている眉毛を

          6月ある日

          今日も用心深く睡眠導入剤を飲んで就寝。 絶対にコテンと眠りにつきたい。もはや欲望めいている。 保険のようにいろいろなポーチに睡眠導入剤を入れていたので、もしやと思い防災リュックを見てみると、まとまった量が出てきて嬉しい。 しかしそろそろちゃんと処方してもらわなければとは思い続けている。 出社して、始業時間に向けて人が増え、言葉を交わすうちに、引きこもりたい・・・と思い泣きそうになる。 以前までは休日誰とも会話しない、むくんでようが髪がひん曲がっていようがいい日が1日はあった

          6月ある日

          涼しく心地のいい朝。 目の覚まし方がわからないなと朧げに思う。それでも起き上がる。会社員だから。 じわじわ体重が増えている。原因は明確だ。何てことはない。加減の仕方も分かっている。あとは実践するだけなんだな。 朝、身支度をしながらpodcastで『となりの雑談』を聞く。 いつもリピートして2度聞く。サクちゃんとスーさんの間で、二人の感覚を交互にシーソーを漕ぐように聞いているから、うっかりすると聞き逃すのだ。 話の中で、例えとして物書きを目指す人についての話題が上がり、集

          6月ある日

          雨の音で目覚める。 昨日は暴風でベランダに放置している洗濯桶が転がっているのを聞いていた。実際には見ていない。 平日の雨、涼やかで、どうにか会社が突然休みになったりしないかと考えたりする。 左膝の筋を違えたのか痛い。歯痛を超えて、膝と、首が痛む。良い桐箪笥のような仕組み。 中年にはこの先絶好調の日なんて無いというの、こういう事なのか。 雨なので徒歩で出勤する。 初夏の気配を察してみるみる生え放題で歩道の幅を狭めていた雑草が刈り取られていた。 切れ端がなかったら気づいてな

          6月ある日

          日曜日は大体寝つきが悪い。 アラームで一瞬目を覚まし、てきぱきと5分後10分後にアラームを再設定し90度ずつ姿勢をかえて寝ては起きて。 カラダさえ会社に持っていけばそれなりに一日が始まり終わる。 最近一日一つ食べている小さな4つパックのヨーグルトのカロリーが思っていたより低くて得した気持ちになる。 仕事中、上司にゴニョゴニョと意見し少し険悪になる。 先週から自分の気分に翳りが見えていた。私はこの現象を接待疲れと私は呼んでいる。周囲の雰囲気を和やかに、そして仕事を円滑を進