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色んな自分がいる
怒りとか悲しみを感じた時、本音で思ってることと違う言動をとると、すごく気持ち悪いし、苦しくなる。
怒ってるのに、穏やかな振りをしたり、
悲しいのに、ごきげんな振りをすると、
とても気持ち悪くなる。
多分、本当の自分の気持ちと異なることをすると、ストレスが溜まるんだと思う。
私は1人だけど、色んな自分がいるなあと思う。
(多重人格ではないですよ)
穏やかで、優しい気持ちの自分。
子供みたいに、興奮して楽しんでる自分。
ナイーブになって、些細なことにも傷ついてしまう自分。
怒り易くなって、心の中が、やくざみたいになる自分。
全部本当の自分なんだけど、怒ってるモードの自分の時に、穏やかモードの自分なんていたっけって思うくらい、別の自分になってるし、逆もそう。
怒りとか悲しみって、それ自体は悪者じゃないと思う。私に大切なことを教えてくれてる。
でも、それを周りにぶつけて良いかというと別の話だと思う。
怒ってるとき、不機嫌なとき、悲しい時、
無理に明るく振る舞う必要はないと思う。
でも、そういう気分の時に人と接さなければならないことはある。
そういう時は、無理に笑ったり、明るくする必要もないけど、つんけんしたり、当たったりもしたくない。
フラットに、フラットに、ゼロの状態、無の状態になるように心がけると良いのかもしれないと思う。
プラスの表現でもなく、マイナスの表現でもない
ゼロの状態を目指す。
禅の精神みたいに、その時だけ、仏の無の境地を目指す。
とは言っても、まだまだ未熟な私。
ついつい不機嫌を隠しきれないこともあるので、
まだまだ修行が足りません。
でも、その時隠した本当の気持ちは、消えてなくなった訳ではないから、どこかで精算しなければならない。
自分と沢山会話して、紙に書いたり、信頼できる人に話したりして、消化したり、
好きなことをしたり、体を動かしたりして、蒸発させたり。
でも、怒った時、悲しい時に、気持ちを隠さなくて良い環境にいられると、すごく気持ちが良いし、楽になる。
逆に嬉しい時、はしゃぎたい時もそう。
素直に表現できる環境だと気持ち良い。
いかに、本音を我慢することが、体に負担なのかを思い知る。
いかに、本音で生きることが、自分にとって健康で、パワフルであるかを思い知る。
それだけ、私達は、毎日抑圧されてる環境にいるってことだ。
それだけ、本音って私に大切なこと、無視してほしくないことを伝えてるってことだ。
画像はお借りしました。
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