見出し画像

結婚はしても良いけど、しなくても良い

この記事は、
お互い好き同士で、
幸せな結婚をした人には、
全く当てはまらない記事ですので、
どうぞ、私をフォローしてくださっている尊い既婚者の皆さまは読まなくて大丈夫です。

因みに私は、仲の良い夫婦の記事を読むのが
大好きですし、(カップルも)
現実の身近な既婚者様のことも尊敬しています。

それを踏まえた上で、

もし、過去の私のように結婚しないことが、
恥ずかしいことや、人として欠陥のあることだと自分を責めてしまう人がいたら、

少しでも楽になれるかな、と思いこの記事を書きます。

自分が好きな相手や付き合っている人がいれば別ですが、
相手がいない段階で結婚しなければと、
様々な方法で無理やり相手を探しても、

上手くいく人もいるかもしれないけれど、
過去の私のように上手くいかない人もいるんじゃないかな。

普通に週5日働いていたら、
残りの2日で人と会うか、
仕事終わりに会うって感じになると思うんだけど、

それがものすごく疲れる。

初対面やそんな好きでもない相手と、
会い続けるってストレスフルだ。

よくテレビで、芸人さんなんかが、
100回婚活して結婚したとか言ってるけど、
体力も精神力もお化けだと思う。

仲の良い人とも毎週会うのはストレスなのに、
好きでもない相手と毎週末会うとか地獄すぎる。

そもそも私は、
結婚して働くって、気の休まる時間がどこにもないじゃん、って思った。

かといって相手の収入に頼り、自分の収入がなくなれば、自分の意思で離婚することもしにくくなるし、
立場的にも弱くなって、言いたいことが言いにくくなるし、欲しいものも自由に買えなくなるのが嫌だった。

私なんかの人生でも、結婚して欲しいって言って下さった奇特な方が何人かいたけれど、

私は結婚する前から、
全然楽しくなさそうなしんどい未来しか描くことが出来なくて、お断りした。

それは、相手のせいだけという訳でもなくて、
私が結婚というものに向いていなかったのかもしれない。

上手く自分を出せなかったせいかもしれないし、
思いやりや覚悟が足りなかったせいかもしれないけれど、単純にキャパオーバーだった。

結婚して、仕事して、子育てして、
家事して、自分と相手の親の介護‥

書いてて吐きそうになる。

何の為の人生だっけ。

そりゃね、人の為に捧げる人生は尊いし、
人間的に成長もすると思うよ。

でも、その前に私は壊れちゃうと思ったんだ。

ものすごく良い人で、顔もタイプで、
収入も申し分ないのに、電話がかかってくると、
お腹が痛くなり、

最後には出血までするほどストレスだったということもあった。

自分から行きたいと言った山へのドライブデートの前日、
何故か布団から起き上がれなくなり、
そのまま体調が悪化し、熱が出て、
どうしても会う気になれなくなり、
そのままお別れしたこともあった。

(2つの例は別々の方)

相手が悪い訳じゃない。
でも、私が悪い訳でもないと思う。

人には、向き不向きや、
器の大きさがあるんじゃないかと思う。

私は他人とずっと一緒にいると
気を遣いすぎて、疲弊する。

誰であっても。

人は無責任に言う。

ずっと一人だと歳とった時寂しいよ、とか、
一人だと生きてゆくのが大変だよ、
とか。

そういう側面もあるだろう。

でも、世の中には、熟年離婚するカップルだって沢山いるし、

DVやモラハラで苦しんでる人もいっぱいいる。

夫源病なんて言葉が生まれたり、
離婚した奥さんが、晴れ晴れとした顔で、
今が一番幸せって言ってたり、

何が幸せかなんて人それぞれ。

「結婚」という形にとらわれすぎると、
自分の本当の心地よさを見失ってしまう。

自分を理解してくれる誰かがいて、
自分もその相手のことを理解し、
受け入れあげられことは素晴らしいことだと思う。

そういう相手が現れるといいな、とも思う。

でも、こだわりたくないな、とも思う。

誰かがいないと不完全な自分って思うのではなく、
せっかく自由な環境にいることに感謝し、
自分が本当にやってみたいことや、
行って見たい場所へ行って人生を楽しむこと、

自分らしく精一杯生きることが、
幸せなんじゃないかな。

結婚しててもしてなくても、
結局は自分らしく生きていられるかっていうことが、一番大切なんだと思う。

なんて、偉そうな私の独り言でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?