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NPO法人DAKKOってどんな団体?



みなさん、はじめまして!
この度、NPO法人DAKKOは、noteを開設しました。

こちらのnoteでは、「主権者教育」や、「若者×政治」など、多様なテーマについての記事を、投稿予定です。

政治とかのテーマは、少しむずかしそう... でももっと知りたい!
といったような方に向けても、気軽に読んでいただけるような記事を、心がけていきますので、ぜひ読んでもらいたいです!


NPO法人DAKKOの団体概要

はじめてのnote記事は、NPO法人DAKKO (以下DAKKO)とは、一体どんな団体なのか?! について。
DAKKOは、主権者教育の推進を中心に、若者や様々なステークホルダーを巻き込んだ活動を日本全国で行っています。


掲げるビジョン・ミッション


・ミッション『次の18年を”わたしたち” で創る仲間を増やす』

2016年に、選挙権年齢が18歳に引き下げられました。

DAKKOでは、生まれてから18歳になるまでに、自分のつくりたい未来を描き、そのためにアクションする力を育むことを目指しています。

しかし、その力は18年経てば完璧に身につくものではありません。

私たちは、18歳になったら終わり、ではなく、常にまたその先の18年をどうしたいのかということを考え、それを"わたしたち"のこととして、声をあげ社会を創ることのできる仲間を増やす。

といった思いをミッションに込め、これらを軸として活動をしています。

“わたしたち”とは、これから選挙権を持つ新しい世代、若者層、子育て世代などを含む、次世代の社会形成に関わる、幅広い層を意味しています。


・ビジョン『“わたしたち”の社会を創る対話の場を、日本全国に広げる』

共に社会を創る仲間を増やすために、DAKKOは対話の場を大切にしています。

日本全国で対話の場を広げるため、これまでにも全国100校以上の小中学校でのワークショップや、地方自治体と協力したイベントの開催などをしてきました。

それぞれの思う「”わたしたち”の創りたい社会」について考え、建設的に対話し交流できる場を、日本全国に展開する活動をしています。

地方議員と語り合い、一緒に街について議論する場 = Voters Cafe 開催時の様子


DAKKOが約束すること

DAKKOの約束

私たちは、若者がまず自分の思いに気がつくこと、そしてそれを私たちだけではなく、私たちのこと(個人的なことは政治的なこと)にする機会を、提供することを約束します。

ですが、若者だけに成長を求めるだけでは、不十分だと考えます。

その声がきちんと聞かれる機会を、政治や社会の側に働きかけることも重要な要素だと考え、アクションしています。


DAKKOの推進する「主権者教育」とは?

DAKKOは、主な活動分野として、主権者教育の推進に関わる事業をしています。

主権者教育とは、”主権者として求められる力を育成する”ための教育
また、”社会の出来事を自ら考え、判断し、主体的に行動する主権者を育てる”ための教育

引用:文部科学省総務省

“主権者教育として求められる力”といっても、決まった答えがあるわけではありません。

DAKKOの活動では、まず自分自身がめざす暮らしのあり方を考えてみたり、
政策や選挙の仕組みについて学んだり、実際に議員さんと交流したり、
様々なアプローチを通して、主権者教育を推進しています。


ではDAKKOは、なぜ主権者教育の推進にチャレンジするのか?

答えの一つとして、若者の低い投票率・政治的効力感を、変えていきたいからです。


選挙権年齢が18歳に引き下げられてから、主権者教育や、若者の政治参加はますます重要視されてきました。

ただ、若者の投票率は変わらず低く、政治への関心の低さが現れているといえます。(令和3年度時点で10代投票率43.2%、20代投票率36.5%)*図1

図1: 出典: 総務省「衆議院議員総選挙における年代別投票率(抽出)の推移」



若者は選挙に行かない理由として、政治への関心の低さや
「投票しても政治は変わらない」という理由を挙げています。*図2

図2: 出典: 日本経済新聞電子版 2019年7月28日


このような若者の政治的効力感の低さは、諸外国と比べても深刻で
多くの若者が「自分が国や社会を変えられると思わない」と感じているのが事実です。*図3

図3: 出典: 日本財団「18歳意識調査」第20回テーマ「国や社会に対する意識」2019年11月30日


若者の政治的効力感・投票率を上げ、若者の意見を社会に反映していくうえで、主権者教育がその助けになると考えています。

課題が山積する現代社会を生きる若者が、自分らしく、”わたしたち”の創りたい社会を実現できると感じられるような機会や環境を整備するためにも、DAKKOは主権者教育を推進しています。


これまでの活動実績

DAKKOは「主権者教育プロジェクト」として、主体者となる中高生や大学生といった若者のみならず、地域の行政議員や子育て世代のサポートを、省庁、地方自治体、学校、議会、メディアなど様々なセクターと協力しながら行ってきました。

行政や学校との連携活動実績

過去の活動実績(一部抜粋)

プログラム概要

  • 民主主義や政治について学ぶ
    合意形成や、投票の際の選び方を知るワークや、読書会などを実施してきました。

  • 自分の生活や地域を政治とつなげる
    これからの生き方と社会の繋がりを考えたり、街の良いところや課題を見つけるための、対話の場をコーディネートしてきました。

  • 若者と政治家をつなげる
    地方議員と語り合い、考え方や人となりを知ったり、一緒に街について議論できる機会を提供してきました。


現在、新しいイベントを企画中!

若者団体をつなぎ、みんなで10年後の若者の政治参加を考えるイベントを企画しています!(comming soon☆彡)

詳細が決まり次第、DAKKOのインスタグラムでお知らせします!


今後のnote記事

今後のnote記事は、さらに「主権者教育」や「身近な政治」、「若者が政治について考えてみる」といったテーマについて、興味を持ってもらえるような記事を投稿予定です!

次回は …
DAKKOインターン生が、エストニア留学経験を元に、外国と日本の若者の政治観の違いを、レポートします。政治や主権者教育に興味がある方、留学に興味がある方、(北欧やサウナに興味がある方!) などなど、ぜひ皆さんに読んでもらいたいです。

ではまた次回お会いしましょう ~~ ✋


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Website: https://dakko-kosodate.com/
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