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読んでる途中から「ホントのじぶん」に出会える【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】八木仁平


どうも

「かき氷」 というアカ名で投稿している者です。
この投稿含めた「読んだ本の感想」を投稿しています。

※基本は毎週投稿ですがペース遅れてますのでこの投稿は先週分カウントです。


今回紹介するのは


八木仁平 著

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

この本は自分の内にある「本当にやりたいこと」を見つけ出し、それを仕事に繋げるまでのヒントが書かれた1冊となります。


著者の八木仁平さんは株式会社ジコリカイの代表取締役をされている人で本当にやりたいことを見つける事ができる「自己理解プログラム」を開発された方です。
(本書巻末と下記サイト参考)


自己理解プログラムという自身のビジネスを確立した物凄いお方である著者ですが、過去にコンビニバイトを短期間でクビになり、その後ブログで月収100万たたき出すほどの成功を収めるも軽度の鬱になるなど苦難の連続でした。上記経験をキッカケに「自分が『本当にやりたいこと』は何なのか」と読書やセミナー参加などを重ねた結果いまの「自己理解」についての発信という仕事に辿り着いたという山あり谷ありな経歴の持ち主です。

ちなみに著者の経歴の説明を詳しく補足するなら
コンビニバイトが向かなかったのは「単純作業や同じことの繰り返しが苦痛だった」
ブログが続かなかったのは「お金を稼ぐ事しか目標になかった。自分が心からオススメできない物を紹介したくない」
ことが原因でした。

これら経験から著者の自己理解への探求が始まりました。著者が辿り着いた『本当にやりたいこと』こそが

「人々が夢中になってほしい」ので「自己理解」を「体系立てて教える」

というものでした。
これだけだと読んでくださってるアナタの脳内 "チョトナニイッテルカワカラナイ" 状態でしょう。説明します。

著者がこの本および自己理解を広めたいに至った理由は『 仕事、やりたいことに悩む人が抱える問題を解決し自分が持つエネルギーをどうでもいい事から本当にやりたいことに向けてほしい』という理由からきています。

私たちは自分が本当は何をして生きていきたいか分からぬまま毎日をテレビやスマホに無意味に吸い取られているように思います。

別本の内容になりますが【神時間力】という本の中でも " 時間とは人生の投資 " と表現されていました。資格勉強に時間を使えば資格取得という結果を得られたり、食事制限やファスティング(断食)に時間を使えば理想の体系を得られることでしょう。時間を何に使うかどうかが人生を創るのです。
話を戻しましょう。

その限られた時間、エネルギーを本当に成し遂げたいことに費やせるとしたらどうでしょう?

やりたいことを闇雲に探すだけで1年、2年過ぎる恐怖は絶大なものです。余談ですが探してる間に20代も終わる寸前になった私の実体験でもあります(震え声)

人生どうすればいいか分からない助けてくれぇ〜泣、、、という悩みを解決するための道しるべがまとめられたのが今回紹介する本書となります。


本書は

1.「やりたいこと」探し5つの間違い
2.「やりたいこと」が分からず迷う理由
3. 「やりたいこと探し」を最速で終わらす公式
4.人生で重要な「大事なこと」の見つけ方
5.「得意なこと」は何でも仕事にできる
6.努力より「好き」を見つけろ
7.「本当の自分」を生きろ
8.「やりたいこと」を実現する方法


という順番で解説しながら実際に読者である私たちが今までしてきた経験、感情などを手がかりに「ホントのじぶん」を見つけるという構図の本となります。

流石に全て紹介するとなると制作時間や文字数も膨大になるので要点だけに絞って解説する形とします。

前文だけで長くなりすぎたので早速解説に入りましょう。




「やりたいこと探し」の公式



早速「やりたいこと探し」を解決させる公式に入ります。

その公式を作る前に明確化すべき点が今から説明する3点となります。


◆好きなこと 【情熱】

まず1つ目

好きなことについて触れていきましょう。

分かりやすく言えば自分にとって情熱を持てる分野を指します。

・興味があってもっと知りたいと感じる
・関わるだけで面白いので「これが本当に仕事でいいの?」と感じる
・「なんで?」「どうすれば?」のような問いが湧いてくる
(例: なんでロボットは動くの?)

などがあります。自分が興味を感じてこれに関わっていたい情熱をそそられる「分野」のことを好きなことと呼びます。

53ページ

情熱の先がファッションなら「何故こんなデザインにしたんだろう?」
心理学なら「何故この状況で人はあのような言動をとるのか?」
医療なら「この食生活で患者は何故がんになったのか?」
などジャンルによって様々でしょう。

注意すべき点としては情熱を持てる分野に関係する業界を安易に選ばないことです。

例えるなら野球好きな人が野球道具の営業を選ぶようなものです。
その人にとっての野球への情熱がチームプレイだと営業という手段では満たせないからです。

野球のチームプレイが好きならプロジェクト系の仕事。戦略好きならマーケティングなど適職かもしれません。

ここでは一旦自分が情熱を持てる分野という事さえ覚えていただければ大丈夫です。


◆得意なこと 【才能】

2つ目は得意なことです。

分かりやすく説明するなら人より上手くでき、それをしている間は苦なく心地いい感覚が得られるものです。

例えるなら

・相手の気持ちに共感できる
・試験範囲外の勉強まで気づけばやってしまう
・この町の客層、売れてるものは何だろうとつい頭で考えてしまう

などの無意識にやってしまう事です。

ここでの注意点は「スキル・知識」を混合しないことです。

・英語が話せる
・マーケティングの知識がある
・こんな資格を持っている

などの後付けできる能力を指します。

さらに恐ろしい点ですが、身につけたスキルに依存することで選ぶ職業が狭まってしまうリスクすらあるのです。
『せっかく取った保育士の資格を無駄にしたくないので新たな保育園を探そう』と道が見えなくなることもありますし、本書が掲げる「ほんとうにやりたい事」に直結しない場合は邪魔になってしまうのです。

誤解を招きそうなので補足しますと資格を否定している訳ではないことだけご理解くださいまし汗
本書でも

スキルや知識は、自分のやりたいことを実現するために活用する手段です。

56ページ

と書かれているとおり「やりたいこと」実現の為の切り札として活用するなら尚良しということです。

話を戻しますと

得意なこと とは自分が無意識に、または生まれた時から難なくできる事とだけ覚えていただければ大丈夫です。


◆大事なこと 【価値観】


最後の3つ目です

好きなこと×得意なこと だけでも答えは見えてくるのですが、この"大事なこと"はとっっても重要なので説明します。

大事なこととは「自分は何のために生きるのか?」「周囲の人および社会をどんな状態にしたいか?」などの自身が根本から実現したいこと、願いなどを指します。

もう少しわかりやすく説明しましょうか

営業をしている方で例えますと「契約が決まってお客様から感謝されるのは嬉しいけど、私自身メンタルが限界で続けるのも苦痛」と考える人もしかすると読んでくださってる人の中にいるかもしれませんが、業界・業種違えど自分の方が限界と感じる人は多い印象です。

この話は難しいもので、自分が楽しいだけなら単なる趣味ですし、相手が喜んだとしても自分は苦しいとなると長続きしないでしょう。

このように仕事において困難な状況というのはある程度避けられないというのも仕事の厄介な点です。そこで重要となるのが大事なこと、いわゆる価値観というものです。

価値観をここでは人生の目的と例えればわかりやすいでしょう。

看護師をされてる人なら「病気になった人が元の生活に戻り笑顔で暮らせるようにしたい」
心理カウンセラーなら「抱えていた悩みを解決させ人の心ごと救いたい」
製品を売る経営者なら「我社の作り上げたモノで生活をより良くしたい」

など、たとえ困難に見舞われたとしても実現・達成したいことなどが該当します。

そして忘れてはならないことがもう1つ。
それは仕事だけでなく「自分がどう生きたいか」も該当するのです。

・ワクワクを忘れず生きたい
・時間や場所に縛られず自由に生きたい
・ものごとを探求し続けたい
・新しいことに挑戦し続けたい
・自身を表現し続けたい

などの自分ファーストで生きるならどんな生き方がしたいか?なにが1番大切か?を明確化する必要があります。

冒頭で参考にあげた別本 【神時間力】という本の中でも " 人生の目的は「自分が幸せを感じれること」でもいい " とも表現されていました。
「好きな旅先に自由に行く」でも「ヲタ活を最優先に生きたい」もアナタにとっての立派な価値観なのです。

仮に自分の好き×得意がマッチングする仕事に就けたとしても休み許されず日程が合わせづらい職場にいればそれこそ地獄でしょう。
ちなみに上記の例えは前職で働いていた時の私でした。
私の生きがいはコンサートなどいわゆるヲタ活ですが、土日祝の休みも許されず平日も会議入れられたりとで当時思うように行けない期間が本当に苦痛でしかなかったです。

自分が自分らしく生きられるような理想を諦めてしまうことは私の体験からしても恐怖、いや生きる意味すら失いかねません。

それともう1つ注意点をあげるなら
「目標」と「価値観」の違いを理解することも大事です。

・価値観=方向
・目標=距離

88ページ


と例えられますが更にわかりやすく表現するなら目標はゴールがあり、価値観は果てがないわけです。

「 月100万円稼ぐ! 」というのはゴールがあるので目標となります。
逆に「心に悩みを抱える人を救いたい」といった価値観にはゴールがないので言い換えるなら人生の目的となります。

価値観とはゴールの先にある自分の人生そのものとでも表現すればわかりやすいでしょうか?

長々と説明続けてしまい申し訳ねぇです汗


お待たせしました。
続いては本番である自分のやりたい事を明確にしていくステップに移っていきます!




この3つが合わさる事こそ「本当にやりたいこと」


ここまで「やりたいこと探し」に必要な3つの要素を説明してきました。

おさらいすると

・好きなこと
自分が情熱を持てて、探求できる分野
・得意なこと
自分が無意識にやってしまう事、生まれつきの能力
・大事なこと
周りをこうしたい、私はこう生きたいなどの人生で譲れない自分の指標

となります。

これから行うことは上記3つを掛け合わせる!
ザックリ言うならそれだけです!

本書の図を参考に書いたもの
お見苦しい手書きで申し訳ねぇ汗


好きなこと × 得意なこと × 大事なこと
= 本当にやりたいこと

という公式です。

更にわかりやすく解説していきましょう。

この本の著者である八木さんの例をお借りしますと。

好きなことが「自己理解」
自分や他人の内にある本音などを探るのが大好き
得意なことが「体型を立てて伝える」
本書の公式のように形にして人に伝えることが得意
大事なことは「夢中になってほしい」
自分、そして進路や仕事などに悩む人がやりたいことを見つけ、そこに夢中になって生きられるようにしたい。

上記3つを掛け合わせると

自己理解 × 体系を立てて伝える × 夢中になってほしい
= 夢中になってほしいから自己理解を体系立てて考える

71ページ

となります。

これが
好きなこと → ゲーム
得意なこと → トークで場を盛り上げる
大事なこと → 疲れた人や落ち込んだ人の心を救いたい、元気になってほしい
なら。

ゲーム × トーク × 人を元気にしたい
= ゲーム実況者としてトークで盛り上げ視聴者に楽しんでもらう

となるでしょう。

この一つ一つを明確にしていき、掛け合わせることでホントのじぶんを見つけ出す公式こそが著者が見つけ出した自己理解です。

説明としてはここまで。
ここまでえげつないレベルの長さで説明付き合わせて申し訳ないです汗
ただ恐ろしいことに今回あげた説明も本書全体のごく一部、しかもこれ以上にやっていただくワークもございます。

と聞けば気が滅入るでしょうが上記が主な基礎で、自分にとって一生モノの考え方を手に入れれるとなれば大いにオススメできます。

ここまでで、もし1ミリでも興味が湧いたあなたに特にオススメですので実際に本書を手に取り、ペンで書き込み加えながら進めていくことを強くオススメいたします。

打ち続けて疲れたんでこれにて以上。
にしたい所ですが「自分がオススメしたいものを人に教えたいオバケ」という私の価値観に反する気がしたんでもう一点だけピックアップしてから終わりますね。



「短所」と「長所」は紙一重



解説はここで最後です。
読んでいて著者が伝えたいメッセージここかな〜?と思ったんでピックアップします。間違ってたらすんません。。

著者の八木さんは「人と長時間一緒だと疲れる」という性格の持ち主で、この性格を短所と捉えていたようです。
短所を克服しようとヒッチハイクなど場数を踏んだものの、ただ苦しいだけだったと本書に書かれていました。

しかし著者には「1人で物事に没頭できる」という長所も持ち合わせています。
謝辞を読む限りですがこの本を夢中になって書き上げたんでしょうねぇ〜と想像つかせる程の強みなんだろうな〜程度ですが想像させていただきました笑

ここでお気づきかもしれませんが上記の「人と長時間一緒だと疲れる」と「1人で物事に没頭できる」という2つ、全く一緒なのです。

同じ特徴でも見方を変えれば何でも長所にも短所にもなるわけです!

本書でもやはり例にあがっていましたが、経営学者ピーター・ドラッガー先生も「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。しかも弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」という言葉を残されております。

ここは強く共感できる点でした。
私の話を度々挟ませて申し訳ねぇですが、過去にストレングスファインダーという簡単に言えば自分の強みや性格を明確化する診断を受けた時に「最上志向」と出ました。これは壊れたものや弱みを治すことより、いいモノや強味を "更にいいモノ・能力" へと磨き上げることに価値観を置く志向を指す性格です。
私自身も成績表で低いものより元から高い科目を重点的にレベルアップしたい!と思うような学生でしたのでこの結果は納得です。

まぁ要は著者の考え方わたしメッチャ好きって事です笑

著者の考えを読んで気づいた点として世の中強みや自分を生かせる環境選んだ方が得じゃん!ってことです。

またまた他書の例ばかりで申し訳ないですが、今まで読んできた中で似た助言も入れさせてください。

低迷していたUSJをV字回復させた経歴を持つマーケター森岡毅さんの書かれた【苦しかったときの話をしようか】という本には自分がナスビなら立派なナスビへ、キュウリなら立派なキュウリになるように、ひたすら努力を積み重ねれば良いと書かれています。
・人との接客が得意なら人と接する仕事。
・1人で力発揮できる仕事ならライターや動画編集者
などのように他人や世間が求める人物像を目指さず自分に合った成長の仕方を追求していくことこそが人生において大切というメッセージだと解釈しております。

もう1つ
ライターをされている いしかわゆき さんの書かれた【ポンコツなわたしで、生きていく。】という本でもポンコツは少数なだけで悪ではないと仰られていました。
この本の著者は重度のADHDのため朝は苦手でコミュ障もありサラリーマンを3社経て今はフリーランスのライターとして自由に起きて自分のペースで仕事をされて、現時点で本3冊出版するほどの私から見れば充分成功者としか言えない人です。
サラリーマンとしてポンコツだった彼女がおこなった行動はただ自分を生かせる環境に変えただけ
・時間通り動くのが苦手なら自分のペースで働ける会社または環境に身を置く。
・客相手の営業・電話対応が苦手なら知っている相手としかやり取りしないような業務に身を置く。
などの行動だけで自分が活躍できる環境を作ることができるということです。

と話脱線させすぎてすいません、、
(もし万が一八木さんご本人様読んでましたら本当に申し訳ございません。。。)

ちょいと自分の短所関連で指摘されて気分タダ下がりの中で見た内容というまさにタイムリーだったので重点的に書きすぎました。。。

世の中は「 弱みを克服 」することに重点を置きすぎだと私自身も実感します。
現に私も上からそう言われながら仕事してる立場なので、ありていに言えば苦痛です。

仮に「声が小さい」や「温厚すぎる」という短所を突きつけられたとしてもその人の事情や個性でもあるので指摘し続けるのもお門違いだと私も感じます(今まさに言われまくってる私の実体験です)

逆に考えてもみれば「声が高い」人に普段から「声小さくしろ」と無理難題いってるようなものですし、冷静に考えればおかしい話にも思います。

声が小さくとも"全く仕事ができない"わけではないですよね?
PCでデータまとめや文章書かせれば恐ろしい才能発揮する人だっています。

それだけでレッテル貼るのが社会という残酷な構図ではあるものの、それだけが全てではないと私は考えております。

だから社会ごと俺らで変えようぜ!という壮大な話でもなくただ短所、弱味があること及びそれらを持つ自分が決して悪だと思わないでほしいというのが本書が特に伝えたいメッセージなのかなと読んでいる私個人の解釈ですが思いました。

話迷子になってきたので強引にまとめますと

・「短所」は極力放り投げ、「長所」を伸ばす事に全力投球せよ!
・「短所」が「長所」に豹変するタイミングは存在する!

ということになります。

私含め読んでくださってるアナタも自分が真価を発揮できる対象、そして環境を手に入れるための努力を続けていき大成功おさめてやりましょう!

ってだけの話でした。



他にも
・「やりたいこと」探しを妨げる5つの要因
・メリットだけで会社を選んではいけない理由
・やりたいこと探しは就職・転職でも生かせる
・「本物の価値観」と「偽物の価値観」の見分け方
・子供に「なりたい職業」聞くの実はNGだった?!

など実際に行うワーク以外でも注目すべき点だらけで興味深い1冊です。

・自分に合う仕事が分からない
・今の仕事辛くて消えてしまいたい
・今の生き方にモヤモヤを感じる
・就活が不安
・転職活動への鼓舞がほしい
・今でも満足してるけど人生より良くしたい欲もある


などキャリア、生き方へ悩みを抱える全ての皆様にオススメな1冊です。




他にも読書感想の投稿をしておりますので気に入ってくださった方は是非マガジンから他の記事も見てくだされば私とっても喜びます。
今のところは週の後半を目安に投稿しておりますが、投稿時点の今だと忙しくなってきたため遅くなる場合もございます。
可能な限り更新していきますのでよろしくお願いいたします。


【余談1】私も自己理解プログラム実践してみたヨ


せっかくなのでもう少し書いてこうかなと思ったんでお付き合いいただける人は是非。

現時点の私で自己理解プログラムをザックリにはなるけど思いついた範囲で当てはめてみることにした。

◆好きなこと
・自分と違う生き方されている人の知識を得る
・作品などの製作者の人生観を深堀する
・特撮鑑賞(特に仮面ライダー)
・コンサート鑑賞 (主にハロープロジェクト)
・自分が好きなものを何かしら形にして広める

◆得意なこと (人から言われた事あるやつ含)
・文章でわかりやすく説明できる
・人の感情が何となく読めてしまう

◆大事なこと
・息苦しさ感じている人を楽にさせたい
・時間や場所に縛られない生活がしたい
・生き方を選べる人生を歩みたい


これを式にすると

オススメを広めたい × 文章などで説明 × 人の悩みを解消し楽にしたい
= 人を悩みから救うためにオススメしたいものを媒体通して広める人

って事ですかね???


思い返すと、この投稿を含めて当てはまるなぁ〜とも思えてしまう。

紹介した本の大半は元々わたしが悩んでいる分野で選んだものばかりなので。

転職やキャリアに悩んでいて落ち込みまくっていた時(これは現段階も変わっていないが)にYouTubeで出会った「フェルミ漫画大学」という本要約チャンネルを見て様々な本書説明で人生少し楽になったし、サラリーマンだけでなくフリーランスや起業も今では身近な時代だと生きる選択肢を大幅に増やしてくれた衝撃を今でも覚えているし(とは言いつつ前チャンネルのフェルミ研究所の元々ファンだったので知らぬ間に復活していたが正確な感想)

他にもサラタメさん、学識サロンなどの本要約チャンネルにも興味を持ち、Webライターをされている方の考えに触れたのをキッカケに今の創作に繋がったという経緯でしたっけね。
あれから2年経ったことに驚いておる。。。

過去にメンタル系、キャリア系、お金関連、幸福関連など様々な悩みを本書というフィルターを通して知れたことで楽になれましたし、自分の考えや価値観をアップデートしてくれたりと感謝してもし切れない程の救いをいただいて今この投稿している立場なので、昔(今もだが)の自分の心を救ってくださった本要約チャンネルのように、仕事などで悩んでいる人に何かしらのヒントを与えれるような仕事がしたいと今では思うくらいです。

そして価値観について考えた時も、学生時代に興味あった分野が「介護士」「心理カウンセラー」などの人救うような仕事だったのも自分が気づかなかっただけで人助けが好きな性格だったのかなとも思うし。
結果的に大学はマーケティング専攻しましたが、正確には「行動経済学」という人の潜在意識などを探り売上を伸ばす点が心理に近いので元から人の考えや潜在意識などに興味あったのかなと。

というのが私の自己分析結果ですかね。

これを更に深堀ってくとどうなるんでしょという好奇心と恐怖が混ざって不思議な感覚である。

今のところは文章や動画などの媒体を通じて人を救ったりオススメなものを紹介したりする仕事がしたい!

というのが " 私のやりたいこと " ですかね。



【余談2】『自分の価値観まもる為には環境変えるしかない』と気づかされた


※個人的な悩みと人によっては暗くなる内容しか書いてないんで本当に興味ある人だけで大丈夫です。


「短所」と「長所」の解説で少しだけ書いた" 短所を指摘された " についてもこの機会に触れようと思う。

私の仕事の中で必須とされているのが電話対応なのですが、私は電話が大の苦手だ。
とくにお客様や企業の営業対応、慣れない取引先との対応など想像するだけで地獄でしかない。
しかも私は立ち位置的に下っ端なので「電話対応は率先してね」という立場。この時点でキツい、というか打ってる今ですら心臓締め付けられる思いっす。。

それだけならいい、言い回しなどで営業を断る術などは何度も体験してきたし幸い怒り気味な人は声色で何となく察せるくらいには勘が働くので、だが問題はここから。
やたらと指摘くらう。わかりやすく言うなら「ハキハキ・明るく」打ってる今ですらトラウマと化したワードだ。
これは現職だけでなく前職の営業でも言われまくった自己肯定感バク下がりワードです。

確かに元気はないと捉えられガチなのは承知な所あるが昔から私は作り笑顔などの "ありのままでない表現" がどうしてもできないんです。

本当に周りの人はどうして苦なくできるか疑問でしかなかった(というよりそれも立派な才能とすら思える)

それと最近気づいたのが、自分が思ってた以上に束縛しんどい人間だったこと。

周りに人がいると物事に集中できないのは元からの性格なので承知はしていたものの、ここ最近気づいたのが労働と休暇の線引きすら耐えられないんだなという驚き。
説明すると土日祝は休みだが平日は問答無用で仕事のような生活だ。
まぁ従来のサラリーマンにとってワークライフバランスが整いそうでむしろ有難いのでは?ほなりそうな話でしょう。
この意味ですが、平日休みたくても休めない、日曜は問答無用で仕事のようなキッチリ決まりすぎている事も実はしんどい部類だったのかも。という話ですかね。

「半年待てば有給が使える」という声も聞こえたが、その半年以内にしかない経験があるのならその取れない休みは後々充分すぎるロスなのでは?!と最近思ってしまった。

例えば平日開催のコンサートでメンバーが卒業するとしよう、というより現に私が通ってるグループのメンバー今春卒業予定なのだが。
この時期を逃せば半年後休めたとしてもその時間にしか見れない瞬間は戻ってこない。その推しのために来ていた人と二度と会えなくだってなる。と最近改めて思ったからだ。

というのはしばらく有給なく休めなくなる恐れある私が今抱えている深刻な悩みってだけの「贅沢な悩みだねぇ」案件です。

話がいろいろ脱線してしまった。


言いたいこととして
ココ最近で気づいた
私の大事なこと「価値観」について。


時間・場所に縛られず瞬間瞬間を生きたい


カッコよく言えばこうなるかもしれん。

夢中に生きられるのならこの生き方は譲りたくないと心から思ってしまった。

というより「人間関係を最低限選べる仕事がしたい」という気持ちが強いかもしれない
大前提として仕事はある程度しなければマズイのは承知な分、自分に理解がある人が職場にいるような働き方がしたいと思うようになった。

少し前に投稿作った【「会社辞めたい」ループから抜け出そう!】という本を読んだ感想も「仕事の幸福度に人間関係は切り離せない」と実感したのでより一層自身の問題として受け止めている段階です。

先程にプラスして


自分で「この人と働きたい」を選べる立場になる


というのも大事なことにプラスします。

まぁまぁハードな目標となりますが叶えた後の達成感絶対おおきいでしょうし、ちょっと気が引けると同時にワクワクすらしますね。


それと、ここまでで誤解なきよう補足しますが、今の会社の人達が悪いと言いたい訳ではないのでそこだけは弁解&謝罪します汗
むしろ雇ってくださり感謝しかないです。

ただどうしても自分の気持ち・モヤモヤ・本音を形にしたいという気持ちが強くなりすぎてしまいました。


これが「自分ファーストの気持ちで書いた私の大事なこと」です。


さすがに自分のことだけで書きすぎたので本書を読んだ感想も残しましょう。


この本、過去に一度読んだことあったのですが申し訳ない話「夢すぎて程遠い話」と思い真剣に読めていなかったことを自白します、すみません。

ただ著者である八木さんの考え方は読んだ当時から好きでずっと尊敬していました。

とくに自分のしがらみなどに制限をつけ「学生のうちに遊んどけ」や短所に対して「克服・言い訳」のような考えする人に対して躊躇なく『大嫌い』と切り返せる姿勢があまりにも カッコ良ッ! と拍手レベルの興奮覚えました!!!

私の中のモヤモヤを代弁してくださったような、まさに救世主のような人です。

そんな八木さんの書籍を、私の理想通りのキャリアが叶いそうになくなるかもしれなくなる危機を迎えた今また読みたいと思い今回ピックアップしたという経緯です。

その中で1番響いたのがこの題に繋がる話である

本、ネット、セミナーでとにかく情報収集


という文。

人生を変えたい、仕事を変えたい、転職したい
と思いながらいつしか自ら収集することを諦めていました。

求人情報を見ても疑心暗鬼になりすぎたり、エントリーした所のお祈りで凹んだり、もしくは自分が気づいていない何かしらのキッカケが重なりながら諦めモードだったかもしれません。

やはり自身が求める理想のキッカケは自らでないと掴めないことを改めて痛感させられました。

【余談1】で人を悩みから救うためにオススメしたいものを媒体通して広めると書きましたが具体的にどう仕事に繋げるかが悩みですね。

ブログやアフィリエイトなどは当てはまりそうですが。。。まぁ過信ってことも大ありですが。。

宣言すると、この投稿のように人の悩みを救えるような助言を発信できる人になりたい!が現時点の私が追い求める生き方です。


もしかすれば自己理解がまだ甘い可能性ありますし、もしくはまだ出会えてない職業が存在する可能性も大ありなので探す姿勢だけは忘れないようにしないとですね。

自分の理想や譲れない価値観、それらをを守る為にはやはり自らで動き掴み取るしかない!ってことです。

それに、自分の「夢中になれる生き方」見つける前に人生終わるなんて成仏してもしきれませんし今まさに動かねば悲しい結果しか残りそうな気しかしないので模索しまくろうとより一層の喝を入れて頂けたような清々しい感覚です。

この本で得た教訓を胸に、自分の追い求める理想、生き方夢中を追求できる人生を実現してやろう!と改めて鼓舞させていただきました!


ここまでで1万字超えてることに我ながら驚かされるよホント、、、

そろそろ締めに入りましょうか。


改めて、素敵な1冊に出会えて
しかもキャリアに悩んでいるタイミングで再び自己理解に巡り会えて本当に嬉しいです!!!

著者こと八木仁平 様
夢中になって書き上げてくださったおかげで心ごと救れました。心強い1冊を世に放ってくださりありがとうございます!!!

ここまで読んでくださったアナタにも盛大な感謝申し上げます。



P.S.
八木さんの本、才能にフォーカスされたものも出版されているのでこちらもオススメです。

この投稿始めたての私が作った感想ございますので良ければ是非っ(紹介つくる順番逆だろ!はあえてスルーします)




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