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いちど立ち止まるからこそ見える道もある【仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢】北野貴大



おはよう・こんにちは・こんばんわ


「かき氷」 というアカ名で投稿している者です。
この投稿含めた「読んだ本の感想」を投稿しています。
今のところ毎週後半の投稿をこころがけておりますが、仕事などの都合で前後する場合もございます。



今回紹介するのは


北野貴大 著

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイク
という選択肢
次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略


この本は、仕事を辞めたあとの空白期間を前向きにとらえるためのアドバイスや、ブランク期間を経た方々の体験談が多くかかれた一冊です。


・転職活動中だが、やりたい事がハッキリしない
・周りはキャリアアップしてるけど私は、、
・今の仕事をずっと続けられる気がしない


など今の仕事のままでいいのか?という考えを読んでくださっているアナタも心の底で抱いてるのではないでしょうか?

いちど冷静になり考えてみると
「いまの会社のまま働き続ける」って結構大変ですし人によっては想像だけで吐き気を覚えることでもあります。

これらの違和感やモヤモヤへの受け方に関しては

・今の会社で働き続ける
・転職する


の2択になるのが一般的でしょう。


しかし!!!
世の中には第3の選択肢があることをご存知でしょうか?

それこそが今回のメインテーマである
「キャリアブレイク」です!!!


キャリアブレイクとは何ぞ?という声も聞こえましたので解説します。

キャリアブレイクとは、一時的にこれまでの仕事を離れて、自分のこれからのキャリアを改めて考えて、学び直しやスキルアップ、リフレッシュなどに充てる期間のことです。 これまでの自分が進んできたキャリアを振り返り、これからの自分の人生の在り方を考えて、キャリアを再構築していくための準備期間となります。

引用元(2024/4/18)


わかりやすく言うならばいちど仕事から離れて「自分はこの先どうしたいか」「わたしが人生において一番大事にしたい価値とは何か」などのキャリアおよび先の人生について考えるための休職期間を指します。

この言葉は最近できあがった造語ではなく欧州、アメリカでは"ごく当たり前な選択肢"なのです。

一見すると「ニートと変わらんやん」と思われるでしょうが決定的な違いは無職、ニートのように労働意欲がないわけじゃなく、苦しみ葛藤を抱えながら先の人生について考えている状態というのがキャリアブレイクの特徴です。


・仕事から離れ、くつろげる時間を作りたい
・世界一周の旅をかなえる
・激務から一度離れたい
・パワハラから逃げるために休職した
・先の人生プランをゆっくり考えたい


などキャリアブレイクを選ぶ理由は様々です。
いずれにしても一度立ち止まり、ゆっくりできる期間をつくったうえで「先の人生」「価値観」「ホントのじぶん」を明確にして、次のライフプランやキャリアに繋げていく為の期間ということです。



そして、著者の北野貴大さんはキャリアブレイク研究所の代表理事をされている方です。


著者がキャリアブレイクを知ったのは妻が無職になったのがキッカケだったようです。

はじめは「鬱になったのか?」と心配していた著者ですが、やりたかった事、行きたかった場所にいき長らく企業戦士をしていた自分から解き放たれ楽しむ妻の姿をみて「無職が弱者」という概念を払拭するなどキャリアブレイクというものに触れていくことになったようです。

そこから肩身を狭くされている転職希望者を対象とした宿「おかゆホテル」を始め日本でもキャリアブレイクが文化になってほしい想いから「一般社団法人キャリアブレイク研究所」を設立したと本書の序盤で書かれていました。


実際にキャリアブレイクを体験された500人以上に会い、感想を聞いてきた著者だからこそ書くことのできた一冊です。


前置きだけで長くなったので早速解説に移っていきましょう。




◆キャリアブレイク中の転職希望者は意外と多い



まずはキャリアブレイクをされている人がどれほど存在するのかについて触れていきましょう。

本書によると、令和2年時点のデータとなりますが転職者全体の73.9%が離職期間がありキャリアブレイクをつくった方は想像以上にいるとのことです。

これは次の仕事まで少し期間がある人を除いたとしても46.3%と月〜年単位でキャリアブレイクを選ぶ人がいるという結果になります。

電車や街中を見渡すと、みんな真面目に働いていて、無職なんていないように見えるかもしれませんが、キャリアブレイクはすでに日本で文化になりつつあるようです。

29ページ

日本は労働基準法にガチガチに守られ、みんなが真面目に働く国というイメージがつき物なので結果に驚く人は多いかもしれません。

しかし中には

・妊娠、出産を機に離職を選ぶ人
・介護のために一度離れる人
・疾患のケアのため社会から一度距離を置く人
・仕事が合わず休職せざるを得なくなった人
・パワハラなどを受け、休職する人
・転職するか独立するかで悩む期間をもつ人

など様々な理由で仕事からいちど距離をおく人だって存在するのです。

そう考えれば、キャリアブレイクは日本でも既に文化として成り立っているという見方にもなります。

とはいいつつも、日本では「ブランク=労働意欲のない人」と捉えられるイメージを持つ人も多いかもしれません。

投稿では触れませんが、キャリアブレイクに関して企業や転職エージェントがどういう認識で見ているのかも後半に書かれています。
ざっくり結論を申すと「その人の理由次第」となります。
履歴書だけではわからないことも多いなど理由は様々ですが、ブランク期間があったとしても採用してくれる会社がこの世には存在するという認識に繋がるのです。

話が少し逸れましたがキャリアブレイクという選択のハードルが少しでも下がったのなら幸いです。

本書が伝えたいメッセージとして

一番重要なのは、ブランクだと思って離職期間をスタートさせた人だったとしても、途中で自分に必要な転機だったんだと思い直し、肯定的に過ごし始める人がいることです。自分がどういう状況なのか、自認が変われば結果も変わるということです。

42~43ページ

いちど立ち止まったからこそ新たな道に気づけたり、働くことしかしなかった自分に余暇をあたえたことで「ホントのじぶん」に気づけたりと
先の人生において本当にしたい!必要!と思えることを見つけ出すのがキャリアブレイクの醍醐味だと読んだ私としては受け取った印象になります。
止まっている期間も決っっっして無駄ではないってことです。

大切なのはブランク期間をどう捉えるか?

ということになります。



◆キャリアブレイクの5段階


キャリアブレイクの現状に触れたところで、新たなスタートを切る前にどのような変化が訪れるのか?
キャリアブレイクするとどうなってしまうのか?という純粋な疑問にたどり着いたことでしょう。

その流れについて触れていきましょう。

著者はキャリアブレイク経験者と会っていく中で、キャリアブレイクを経てる最中は5つの段階にわかれるのでは?と気づいたようです。

もちろん全ての人が該当する訳では無いでしょうが参考のためお付き合いいただければと思います。


1.解放期

仕事を辞めると、しばらくは仕事に行かなくてよい状態となります。

この期間を用いて今までやってこなかったような小さな願望を叶える段階となります。

・ドラマを一気見する
・菓子を食べまくる
・日中ボーッとする
・しばらく旅に出る

など慌ただしい日常でできなかった事を先のことは考えず行っていき、リフレッシュしていくという感じです。

仕事を辞めてからだと大半は感性が弱っている状態なので、次決める前にまずは「今の自分と向き合う」という所からがスタートになるというわけです。


2.虚無期

ある程度の「やりたかった事」を完了していくと、働いていないじぶん、貯金が減っていく恐怖に見舞われることとなります。

人は新鮮な時間ですら飽きてくる傾向にあるので、自由時間に対しても捉え方が変わっていくのです。

社会のレールから外れた罪悪感、他人から心ない一言を浴びせられる、知人の投稿をみて社会の役に立てていて羨ましい感情などの刺激もうける時期なのです。


人によってはここで転職活動を再開する人も出てくるとのことです。

または、どうして離職・休職をしたかを改めて考える時期を継続する人もいたりと様々です。


3.実は期

解放・焦りを体験したあとに出てくるのが「実は…が好きだった」などの自分がホントに好きだったモノ・コトに気づき出すフェーズです。

成功者の過去にも多く出てくるような「過去にどん底を味わってから本当にやりたいコトに巡り会えた」などの人生の転機もこの辺りに共通するのかもしれません。

先ほどの虚無期も一見するとネガティブに聞こえますが、自分の苦しみも大切な瞬間なのです。

「自分はこの先どうしたいのだろう」と悩んだ末にじぶんの過去や体験を紙に書いたりなどして明確にしていったりなどを経て

・私○○が好きだった
・○○している時こそ自分でいられる

などの「ホントのじぶん」に出会うという段階というわけです。

最初の「実は」からできる表現の一歩目は小さいことかもしれません。ブログを書くこと、SNSで発信すること、自分の手帳にアイデアを書きためること。周囲からは、そんなこと役に立たない、キャリアに繋がらないと言われることもあると思います。それでも一歩、前に進むことが大切だと感じます。また、そういった活動の中で自分に合った価値観に気付く人もいます。

114~115ページ

私もキャリアブレイクではないものの「自分はどうしていきたいのか?」とキャリアに葛藤した末に始めたのが、これらの「本の要約をまとめて投稿」だったのです。

確かに1円にもなっていないし、現に

「今の仕事合ってない」
「休職するにも充分な貯金がない」
「直ちに転職したい」

という気持ちでいっぱいですが「作っている今がいちばん自分らしくいられる」ので仕事にしたい欲ありながらも趣味として継続しています。

という私の話は置いといてと。

人はどん底に陥ったときこそ「自分はこの先どうしていきたいのか?」ということに全力で向き合えたり、答えを見つけやすい生き物なのかもしれませんね。


4.現実期

今までは『仕事』という段階から身を引いて休息していましたが、ここから社会復帰にむけて進んでいきます。

自分の進みたい進路が決まり、転職活動を再開する人やアルバイトを通じて働き方を探るなどの行動に移す人が増えていくとのことです。

今までは自分中心のキャリアブレイクを送ってきたのですが、このあたりから「現実」が現れてきます。

116ページ

いきたい業界は見つかったものの経験や資格が足りないなどの問題も出てきたり課題はあるものの自分の道が明確になりやすい時期でもあるということです。


5.接続期

ここがキャリアブレイクの最終段階となります。


結果的に大半の人が社会復帰するに至ります。

・やりたい事が明確になって希望業界にいく人
・在宅勤務ならどこでもいい人
・入りたかった業界は叶わなかったものの何とか納得できる組織に身をおけた人

など到達点は様々です。

一度はなれていた人が社会と接続し直すのが一応の最終段階ということです。




各5項目ともザックリですが説明させていただきました。

キャリアブレイク期間のたどり着く先は十人十色というのが結論にはなるものの、自分と向き合う時間ということだけは共通認識ということです。



◆キャリアブレイク後の進路


キャリアブレイクの5段階について触れてきましたが、進路についても触れていきます。


1.転職


おそらく一番多い到達点かと思います。

キャリアブレイク前の働き方に疑問をもった故に別業界に向かう人も多いことでしょうし、単に「この業界に興味湧いてきた!」という心に従う人などそれぞれです。

日本1周などの「やりたい事」を叶え終わったあとに社会に復帰する選択をとるという選択を決める人もいるでしょう。

理由は様々ですが

・組織にふたたび属して社会に関わりたい。
・自分で企画する仕事をしてみたい。

など自分の心が納得したうえで社会人に戻る人が一定数いるということです。

転職については、本書で内容幅広く書かれていましたが触れたらキリがないのでここで割愛します。



2.独立・起業


社会から離れたうえで「本当にやりたいこと」に出会えた人の中には組織に属さない生き方に向かう人も存在します

・時間や日にちに縛られる生き方がしんどい人
・体調の浮き沈みが不定期な人
・適応障害をへて1人で働く決心に至った人
・周りの評価や同調圧力がしんどい人
・集団のチームワークがしんどい人

など理由は様々です。

わたしが読んできた本の著者の中には「重度のADHDのためフリーランスの生き方を選んだ人」「様々な不安から独立・起業をした人」など多くの事情をかかえた結果、独立という道を選んだ人も存在します。

上記は一例としての紹介でしたが「自分」と「キャリア」の結びつきが会社という形で叶いにくいこともあります。

それに変化や多様性の「風の時代」と言われる現代だからこそ個人の価値観・自由に沿って生きやすい世の中になりつつ(というより言われつつ)ありますので次第に叶えやすくはなっていくことでしょう知らんけど(急な関西)

本書の中で出てくる方の事例をあげると、
【「絵描くの好きだな〜」と気づいた人が軽い気持ちで書き始めたら知人から「仕事にできるんじゃない?」と言われたのを機に、個人のイラストレーターとして企業などから案件をもらうに至った。】
ということがあったそうです。

時々、SNSの内容が本になる事例も多い今ですし。何が転機にキャリアに繋がるかはわかりません。
今はそんな時代です。

と言いつつ結果でてない私が言っても説得力皆無ですが、過去に投稿した本要約のなかには著者ご本人から感想いただいたものがあるので何が起こるかわからないのも現代だからこその面白みです。

話が多少ズレてしまいましたが起業、フリーランスという手段は叶えたい生き方を実現する為のひとつの選択肢として持っておいた方がいいでしょう。



3.復職


これは読んでてわたしも意外と感じた点でした。

先ほどの流れから、仕事を変えたり独立したりと別の生き方を模索していくイメージだったものが1周まわって元の仕事に戻る道もある。というより意外と多いのです。

元々転職するつもりで休職を選んだ人が、あらためて「今の業界で制作がしたい」などの本音をみつけ復帰することもあるのです。

自分を苦しめてきた会社だったとしても本人の気持ちや視点が変わることで同じ仕事でも向き合い方も変化するのです。

いちど仕事から離れることで気づく視点もあるということなのです。




ここまで書いてきましたが、キャリアブレイクを選ぶことで得られるメリットこそが


いちど仕事から離れることで自分の本音が見えてくる


このように思えます。

もし「今の仕事がしんどい」「我が人生このままでいいのか?」と悩んでいる人こそキャリアブレイクという手段も候補のひとつにしてみるのも良いでしょう。

もちろん「お金の問題」「個人的な事情」などあるとは思いますが選択肢として頭に入れておくだけでも気が楽になるかもしれません。



といった所で解説おわりにします。


他にも

・キャリアブレイクの動悸となる4パターン
・企業が捉えるキャリアブレイクの印象
・エージェントが捉えるキャリアブレイクの印象
・キャリアブレイク経験者を採用する会社の想い
・キャリアブレイクは選びたい人が選べばいい
・目標を作らない時こそキャリアが開かれる時
・キャリアブレイク中の『お金』との向き合い方


そしてキャリアブレイク経験者の感想も数多く書かれておりまして。

・モバイル事業から住宅プロデュースに転身した人
・カナダに行ったのをキッカケに一度離れた業界に戻った人
・36歳で小学校教員を目指した人
・営業職からイラストレーターに転身した人
・趣味のカメラで写真展を開き、独立した人

など様々な業界経験をもたれる人の感想が読めるのも本書最大のウリです!

・今の仕事のまま人生続くとなるとモヤモヤする
・直ちに仕事やめたいけど一歩踏み出せない
・いちど「仕事」から離れてみたい
・他の休職者のエピソードを一目したい
・ブランクを捉える企業側の本音が知りたい
・独立するための勇気がほしい

などキャリアに関わるすべての疑問、悩みをもつ人に強くオススメします。




他にも読書感想の投稿をしておりますので気に入ってくださった方は是非マガジンから他の記事も見てくだされば私とっても喜びます。
今のところは週の後半を目安に投稿しておりますが、投稿時点の今だと忙しくなってきたため遅くなる場合もございます。
可能な限り更新していきますのでよろしくお願いいたします。


【余談】仕事の悩みの大半「お金」だとおもった


わたし自身も「今の仕事を長く続けるのは苦痛」と今まさに感じている身です。

・職場の環境が合っていない
・ここで発揮できる能力が私に備わってない
・そもそも電話対応や根回しが何年経っても成長できていない

など抱えながら「この先どうしよう」と悩んでいる身です。

前職で起こった問題あわせて考えてみるに、チームワークが絶望的に向いてなかったり周りの監視がストレスだったりと、世間が決めた「当たり前」にフィットできない。いわゆる社会不適合者だと我ながら思います。

正直いまの会社に行くことが少しストレスですし、今はマシですが腹痛に襲われたり体にダルさが出たりと「このままじゃ本当にヤバい状態にまでいってまう」と今から恐怖です。。。


そんな中で出会ったのが今回の本書でした。

「いちど離れるのも悪くない選択肢」だと読んでて再確認できました。
というより、わたし人生で2度キャリアブレイクしてたな〜と思い出しました。

ひとつは新卒で入社したところ。
研修段階で明らか「社風に合ってない」とおもったり。
決定打なのは「人が倒れた」ことです。
入社してから1ヶ月経たずで辞める選択を取りまして、そこから半月は無職状態でした。

ふたつは営業職に就いた時。
先ほどの退職からアルバイトと派遣を挟みながら転職活動をして無事にご縁がありました。
しかし、その会社や取引先からも評価をいただけず、ただただ評価が下がる一方、さらには人格否定などもモロに受け、、見返してから辞めてやろうと思いましたが、その前に身体が起き上がらなくなるフェーズにまで陥り退職を選びました。

そこから休息期間を経て今の仕事にありついたって状態ですかね。


思い返すとわたし、実質キャリアブレイク経験者でもあったと気付かされました。

ただ、自分の納得がいく選択を今まで決められていないという問題にも同時に気付かされ尚更悩みましたね。。。

休職はしていないものの、これらの投稿をしていく中で『本の要約など、自分がオススメしたいものについてまとめる』ことが好きだし、正直しんどくて逃げ出したい時ありつつも今こうして時間割いて書けていますのでね。

個人的には「天職」かな〜と自惚れながら思っております。

ただこれを、どう社会と繋げていくか?どう仕事に繋げるか?が今抱えている最大の悩みです。

アフィリエイト関連は個人が多いので求人探すより、自分でブログ立ち上げて目指すかしかないか、と視野が広くできていない状態です。。


そして個人で働く場合、そしてキャリアブレイクそのものの課題でもありますが、、

内容のボリュームも多かったので割愛しましたが、キャリアブレイクにおいて切っても切り離せない課題が『お金』でした。

場合にも寄りますが、基本的には収入がストップするわけです。

働いていない期間でも税金は引かれていくものですから、それらの想定は避けられません。

本書を読み「キャリアブレイクしてぇぇッ!」とおもいつつも現実的に「貯金足りない問題」に直面して絶望気味です。。。

過去に「節約」や「お金」にまつわる本を紹介してきましたが、自分としてまだ実践やマインドを落とし込めてないことに悲しさを感じておりますよ。。

正直いまの仕事を直ちに辞めてゆっくり、いや早くにでも自分の理想を可能な限り実現させられるような生き方にシフトしたいとも現在進行形で思っております。

今ほど「宝くじとかで1000万円手に入んねぇかな泣」と空想ながら感じてしまうほど頭の中「転職」「お金」ですもん。。自分でもびっくりですよ本当。。。

と嘆いていても状況は変わりませんよね。
わたしも分かっておりますが気持ちどこかにぶつけないとやってられないほど気ぃ滅入ってます()


ただ、お金に関して「この先絶対つかえるマインドだなぁ」と思えた箇所もあり。

とても抽象的な表現ですが、私は、モノを買うときに、『値段』と『得られるハッピー』を比較していることに気付きました。(中略)
金銭的な制限ができたからこそ、取捨選択の基準がはっきりして、お金の使い道が厳選されました。

128ページ

切羽詰まった状況に直面したからこそ得られた経験もある。自分は何に一番お金をかけたいと思うのか、自分なりのお金の使い道を改めて考えるようになった。

129ページ


お金に悩むからこそ得られる気付きがあることも同時に学ばされました。

わたし自身、ヲタ活が何よりの趣味だったりとお金はめちゃかかるタイプの人間です。

その期間にしか拝めない推しの姿やグループの体制、その期間にしか会えない人との思い出および人との時間だけはなにがあっても失いたくないです。

今わたしにできること、やるべきことは

・何にお金を使えばハッピーになれるか
・どうすれば自分を生かせる環境に身をおけるか
・お金をいかに守るか
・キャリアブレイクする際の必要額を明確化する

ですかね。

わたしで当てはめるとなれば、キャリアブレイクは容易な道ではないでしょう。

しかし、限られた人生、時間、その期間でなにを大切にしたいか?
これらを明確化し、実現できる人生にしていくことが今のわたしに課せられた問題だと受け取りました。

読んでくださった皆様をふくめて、じぶんが理想と思える人生を実現できることを目標に突き進んでやりましょう!

どうまとめよか迷子なったのでこの辺で終わりにします。


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