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爆発した、息子の母性。

妹が生まれ、長男の母性が大爆発した。

お腹に赤ちゃんがきてくれたことを伝えたとき、
長男は年少さん。
4才半ぐらいだったかな。

頭に?マークがいっぱい。
「どーゆうこと?」って。

日を追うごとに自分が"お兄ちゃん"になることが分かってきたのか
「なんかドキドキしてきたー♡」
「恥ずかしい〜」
なんて、嬉しそうに言うようになった。


みんなでまったりテレビを見ている時に
「ママ〜、この中にベビーが入ってるんだね。すごいよね!」と、私のお尻をぺんぺん。
ちょっと位置は違うけど、お兄ちゃんになる準備をしてくれているみたい。

安定期に入る前だったから伝えるのは早いかなと思ったけど、早めに妊娠したことを伝えておいて正解だった。
長男は、普段からものすごい勢いで抱きついてきたり膝に座ってきたり、スキンシップ多め。
ベッタベタにまとわりついてくる。
赤ちゃんがお腹にいると知ってからも
いつものように甘えてくるけど、少しはお腹を気にしてくれているのがわかる。



お腹をなでなでして、赤ちゃんに話しかけてくれる。夫より、父親をしている。
健診は幼稚園に行ってる間に済ませるけど、園から帰ってくるなり「ママ〜!赤ちゃん大きくなってたー?」と聞いてくれる。
心から楽しみにしていることが伝わってくる。
エコー写真を見て「すごいお腹の中 暗いけどベビーは怖くないかなぁ」と心配していた時は、なんて優しいやつだと感心した。


長男が年中さんの夏に次女が生まれ、
念願のお兄ちゃんになった。

次女のおむつチェックをしてくれたり
目をハートにして、あやしてくれたり。

あやしながら「かわいい〜♡」って微笑んでいる。
そんな長男が可愛い☺︎



長男はこんな話をしてくれた。
「長女ちゃんは赤ちゃん(長男が赤ちゃんだったときのこと)見たことあるでしょ?
でもぼくは見たことなかったから、ほんとに見れてよかったー♡♡ぼく、すごい赤ちゃん見たかったんよねー!」

妊娠がわかったとき、
3人目は計画していなかったから、経済的にも自分の年齢(体力)的にも不安があり
嬉しいのと同時にプチ混乱。
出産のときも、コロナ禍で立ち合いも面会も一切禁止で、里帰りも出来なかった。
これまでと違い いろいろと大変なことや不安なことが多い妊娠&出産だったけど、
次女が生まれたことをすごく喜んでくれている長男と一緒にいると、不安に感じていたことがバカみたいに思えてくる。


長男「次女ちゃんは雲の上から来たんだよね〜」

胎内記憶はなかったのになんで?と思いつつ、
私「え!そうなの?よく知ってるねー!誰かに聞いたの?」

長男「ううん、聞いてないよ。でもたぶんそうよ!間違いないと思うわ」

…どこから来るその自信。

私「じゃあ長女や長男も雲の上から来たの?」

長男「うーん、それはわからんのよ」


わからんのか…( ˙-˙ )
謎のままその話は終わった。


赤ちゃんが見たかったと言っていたので
次女が赤ちゃんの時だけなのかなと思っていたら、1歳になっても2歳になっても「あいしてるよっ♡」と愛でている。
べたべたチュッチュと絡んでこられる次女は
「もうやめてよー!」と少々鬱陶しそう。笑

次女がイタズラしても「もう〜次女ちゃん〜だめでしょー♡」と甘々。私には語尾に♡が見えて仕方がない…

小学校の眼科健診で引っかかり、検査した結果
メガネをかけることになった時も
「メガネしても、次女ちゃん僕のこと分かるかなぁ」と本気で心配していた。(もちろん大丈夫)


甘え上手だからか(?)少し心配していた赤ちゃん返りもなく、頼もしいお兄ちゃんになった。


末っ子歴5年、お兄ちゃん歴2年半。
まだまだ末っ子歴の方が長いんだね。
甘えん坊専門とばかり思っていたから
ものすごい母性の持ち主で驚いた。



自称ちいパパ(小さいパパ)は、次女をあやすのも上手。
イヤイヤ期の次女が泣いていてもなんのその。
次女にむけてポジティブな声かけをたくさんしてくれる。
学校から帰ると速攻で宿題を済ませ、次女と遊ぶ。毎日よく遊んでくれるので、次女も長男の帰りを楽しみに待っている。



それにしても次女に向ける眼差しが優しすぎ〜
(*´∇`*)


仲良く遊ぶ2人を見て、
私は今日も癒されている。



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