自己紹介 社会人編 7
画像はなんか可愛いから設定させて頂きました!笑
このくらい可愛いおじいちゃんになりたいもんです😊
そしていつも読んで頂きありがとうございます!
自分の今までのキャリアの棚卸しの練習にもなりますし、試行錯誤しながら文書書いてるのをまだまだ未熟者だな!笑と思いながらこれからもお付き合いください^_^
続きを書かせて頂きます!
・新規エリアの立ち上げへ!
2022年の秋頃に新規事業所の立ち上げの提案を頂きめっちゃ悩みましたけどまずはやってみよう!と思って受けた。
ただこれが色々と地獄でした。笑
立ち上げというよりは他のエリアで同じ様に2拠点で訪問医療マッサージを経営されていた方からの事業継承案件でした。
僕が会社から提案されて受けたのが10月中旬で継承後の初回営業日が11月1日付けとの契約内容。
これ少し業界を知っている方なら尚更分かるのですがめっちゃめちゃハードスケジュール過ぎる。
行政関係の書類等を10月中に申請しないと保険請求が出来なくなるので行政手続き、既存スタッフとの面談、サービスを利用されている方への説明、担当ケアマネージャー、介護施設への事業継承説明、訪問スケジュールの見直しなどこれら全てを2拠点分。。今思い起こしても鳥肌が立つ。
それに加えて前オーナーさんがいち早く手放したいのは良いのだが連絡がなかなか繋がらないから確認作業が出来ず殆どが手探り状態でやるしかなかった。
ほんとしんどかった。
見た事もない多くの書類を行政に確認しながら作りながら新しいスタッフ、利用者様、担当ケアマネージャー、介護施設への挨拶周りを毎日こなした。
『会社が変わるってそんないきなり言われるもんなの?』『あの書類まだ出来てませんか?』『新しい会社では今までの働き方などはどうお考えですか?』毎日の様に心を抉られる言葉を浴びて精神的にはすり減ってたし、1人になりたかった。
ただ1人になっても頭から離れず寝てても夢の中で仕事をしていて疲れも取れなかった。
今思えば限界寸前だったのだろう。
あの時の自分に言いたい。
全部1人でやるのは責任感あるけど効率悪いし、君の周りは助けてくれる人多かったろ?なぜ助けてと言えなかった。笑
悪い癖だ。
・一つずつ課題を潰しながら
約2週間の中で手続き関係、挨拶回りをする日々に変わりはなかったがここでも新しい経験を得れた。
泥臭いかもしれないがこういう時は電話等では無く極力直接会いに行く事がやっぱり大事だ。
確かに厳しい事、理不尽な事ばかりを言ってくる人はいた。ただ間違いなく自分が使っていたサービスの会社がいきなり2週間前に会社が変わりますでは逆の立場で考えるとそりゃ納得はいかないだろう。
直接会いに行って話しながら挨拶と説明。そして自分なりの思いや今後こういう風にしていきたいから一緒に協力してほしい!という事を伝えていくと無愛想な対応の相手も少しずつ仲良くなっていくことができた。
中には『コーヒーでも飲みながら温まってきなよ!』とまで言ってもらえる関係値を2週間で築けたのは直接会いに行って1軒、1軒時間が遅くなっても話したからだと自負してる。
また新しいスタッフ達とも1人、1人と面談を行ってお互いの事や今後の働き方や相手がどうなりたいか?その為に自分はこうしたいなどを腹を割って本音で話す事を心がけた。
上っ面の面談など何の意味もない。面談をする事が目的になっている面談をたまにみかけるがそんなのは時間の無駄。
本音で話す中で見えてきたのは前オーナーへのスタッフからの不信感だった。
僕としてはこれは最大のメリットだった。スタート地点が悪過ぎるからあとは良くなる一方しかなかった。
継承後の働き方や関わり方を話すとスタッフの方も納得して下さり誰1人として退職者を出す事なくスタッフの譲渡も達成できた。
何とか2週間の中でサービス利用者、スタッフの方への挨拶、行政関係の手続きを完了させた。
胃痛や吐き気だけでなく目眩などもあるなかで怒涛の2週間だった。
今思えば適応障害の初期症状に似てたからそん時もそうだったのかな?😅
そして、なにより自分の大切な領域には直接挨拶行くのは当たり前だろう。
結婚の挨拶や恋人の友達に会いに行く時に電話では済ませないじゃないか!
独身だけど。。🥺
・救世主
何とか力技で事業継承を完了させてからスタートをさせたがやっぱりどうしても始まると色々な課題は出てくる。
その中で1番の課題がマッサージ師の技術不足による利用者様からのご指摘だ。
これに関しては僕は資格が無いから何も言えないし、研修を受けさせると言っても簡単に時間が合う研修も無ければ参加費だって安いわけでは無いから継続的には難しい。
ただ、利用者様からのご指摘はありがたかった。
信頼関係も無ければただ何も言わずに一方的に終了になっていたに違いないだろう。
だから何とかしたくて頭を悩ませていた。
そんな時だ。
元々勉強家で社内でもトップクラスの技術と実績を持っていて同じエリアでコロナ禍も一緒に解決策を練ったり、僕の身体も心配してメンテナンスしてくれたりしていた1人のマッサージ師が僕が担当しているエリアへの異動を申し出てくれたのだ。
正直驚いた。
性格もどちらかといえば内向的で自分の意見などを人前で言うのはそんな得意じゃないタイプだったからだ。
それでも僕と一緒に働きたいと思ってくれたのが嬉しかったし、環境を少し変えて挑戦してみたいと思っている気持ちを買いたかった。
彼が異動してきてから業績も全オーナーの倍になり、何より彼が自発的にマッサージ師への勉強会を定期的に開催する事で技術向上も出来て本当に助かった。
そこからはまた地道な挨拶回りから繋がったて多くの利用者様のご紹介だけでなく多くの医療・介護事業所との他職種連携を図る事が出来て楽しかった。
ピンチはチャンス。
その言葉はそうだと思う。でもピンチの時はピンチにしか思えない。のたうち回る不安は立ち向かって解決して振り返った時に成長を出来た時にそう思えるのだろうとこの時に思った。
救世主の彼が来てから足りない一つのピースが埋まった様に良いサイクルが回り始めたのが実感出来たし、色々な事が起きても楽しかった。
こんな日がずっと続くと思っていた。
そこから数ヶ月後に前代未聞の事が起こる。
勤務先がコロナ助成金の不正受給で摘発されたのだ。
また地獄へ突き落ちた。
さ、ここまでにします!
いつもありがとうございます🙇