見出し画像

舟を編む 三浦しをん 光文社

こちらの本は、出版されたころに
読んだ本
2012年本屋大賞に選ばれて
よく見かけて即購入したもの
(今は手放しています)
映画にもなって話題になっていた

ああ、もう一回読みたいっていうのが
叶うのが、図書館での醍醐味よねえ
あらすじは、覚えているのだけど
詳しいとこまでは覚えていないので
(あれ?私だけかな)
新鮮

読み終わると
すうっと涙が落ちます
先生が亡くなってしまうのもあるけど
辞書ができあがるのも
嗚咽するのではないので
すうっと涙がながれていく
泣いても爽やか

辞書をつくる出版社での部署の話
大渡海
個性豊かな登場人物

私は、西岡がいい味だしてると思う
ちゃらちゃら系で、何事もそつなくやってっいく感じ
けど、何か一つに夢中ってなくて
なんだかそれが引け目に感じて
けど、熱くなるのも悪くないってなるのも
特殊な人たちの間で分かりやすく
描かれている
そう。現実でも
色々なタイプがおりますもの

一つのことに夢中になって過ごせる人
全体のことをまんべんなくこなす人
両方いないと世の中回らない

ってなんだか
この本でその感想を最初の時は
思わなかったかも
私も歳を重ねました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?