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子どもにも生き抜く責任がある

タイトルは最近心に響いた言葉。
障害のあるなしに関わらず、大人には子どものために環境を整えたり 情報や物を与える役割があるけど、一生それを続けると本人の生きる力を奪ってしまうらしい。
理想的なのは、子ども本人が自己理解を深め、自分から周囲の環境に発信できるようになること、あるいは自己防衛できるようになること。

例えば、「自分は音がうるさく聞こえやすい」と知り、「きついので耳栓を付けたいです」と周りに発信できるようになると、かなり生きやすくなる。

子どもはいずれ巣立たなくてはならない。
だから、ある程度整えられた環境の中で少しずつ手を離していく練習をする。

子どもは守られるべき存在ではあるが、将来の自分を守るためには生きていく力をつけていかなければならないし、そのために努力する責任があるそうだ。

大人が突き離すのではなく、子どものタイミングで離してもらう。
そのタイミングを見逃さないように見守っていきたい。


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