lucky_poppy317

ひとの声に興味があります。話しかた、伝えかた、届けかた。表現の仕方を考えるのがすきです…

lucky_poppy317

ひとの声に興味があります。話しかた、伝えかた、届けかた。表現の仕方を考えるのがすきです。 お洋服や毎日の暮らしかたもいろいろ考えます。 ワンコとの暮らし方も大事な位置にあります。 家族との関係も自分を作ってきたという意味で考え直しています。少しずつですが書いていきたいです。

最近の記事

美味しくシアワセ 圧力鍋って素敵

圧力鍋を使いこなす幼いころ、母が圧力鍋を買った。他の鍋の厚みと全く違って、とってもごつく、大きな鍋。その上、火にかけてしばらくするとシュンシュンとやたらうるさい。シュッシュシュッシュと蓋の上の錘がなる。火を止めても、その音は止まず、とっても怖かった。 でも、その圧力鍋で作られる豆の煮物や、ニシンの昆布巻きはとっても柔らかくて美味しかった。 わたしは食べる専門だった。だって、圧力鍋は怖い鍋だったから。自分が使ったら爆発するんじゃないかと心ひそかに恐れていた。母だから使えるのだ

    • ネイルはわたしの一部💅

      1ヶ月に1度、というか4週間に1度のネイルに行ってきた。 わたしの職場にはネイルをしている人はわたしのみ。ピアスをしている人は他に2人いるけれど、ネイルはいない。 時々、指先をじっと見られることがある。珍しいのかな、って思う。それは地域柄なのか、職業柄なのか、確かに同業者でも少ないのかなって思う。 4週に1度ネイルに行くことは楽しみの一つ。前のネイルを落としてもらって、指先を整えてもらって。角質を取ってもらい、4週に一度だけ、自分の爪と対面する。元々爪が柔らかく、二枚爪に

      • 服を染め直したお話

        アニエス・ベーの丸襟ブラウスは、何年前に買ったかも覚えていないけど、着心地がとっても良くて、あの当時パフスリーブのタックが入った袖が本当に可愛らしくて、何年もわたしのイチのお気に入りブラウスだった。 クタッとしてきた頃になっても、着心地の良さ、丸襟の具合、身幅のぴったりした感じか本当に好きで、こればかり着ていたいくらいに好きなのだった。 でも、どうしても傷んでくる。脇のところも悲しいかな、黄ばんでくる。同じものをアニエスで探してもなかなか出会えない。 似たようなものを買っ

        • 梅雨と父

          梅雨に入った。当たり前のことだけど、空気のまとわりつくような重たさが季節のうつろいを感じさせる。 それは、父が若かりしころのわたしに植え付けた呪縛のようだ。 しとしとと降る霧雨のような。 それは、どこに動いていても、忘れてはいけない決まりのような。 父はもう80歳も半ばで、いろんなことを都合よく忘れている。うらやましい。そして都合良く思い出す。 そんな、どこにでもいる老人だ。ちなみに父の通院で仕事を午前中休みにした。  でも、30年も前の、思春期の娘にとっては父は外の世

        美味しくシアワセ 圧力鍋って素敵

          始めてみよう

          息子がわたしのスマホにnoteをインストールした。母にいろいろな人が記事を書いているnoteを読んで、世界を拡げては、ということだったのだろうか。 というのも、彼は別居しているので真意を聞いていないのだ。ま、彼はあっさりとした人なので、さして話にもならないのだが。 閑話休題。 普段から職場と家の往復ばかりの毎日なのでnoteの記事はとても新鮮だ。洋服、断捨離、子育て、夢の中身、お金、まあなんと多岐にわたるのだろう。みなさん、とても文章が上手だ。うらやましい、という気持ち

          始めてみよう