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美味しくシアワセ 圧力鍋って素敵

圧力鍋を使いこなす

幼いころ、母が圧力鍋を買った。他の鍋の厚みと全く違って、とってもごつく、大きな鍋。その上、火にかけてしばらくするとシュンシュンとやたらうるさい。シュッシュシュッシュと蓋の上の錘がなる。火を止めても、その音は止まず、とっても怖かった。
でも、その圧力鍋で作られる豆の煮物や、ニシンの昆布巻きはとっても柔らかくて美味しかった。

わたしは食べる専門だった。だって、圧力鍋は怖い鍋だったから。自分が使ったら爆発するんじゃないかと心ひそかに恐れていた。母だから使えるのだと。

圧力鍋を使うようになったのは、ここ最近のこと。
圧力鍋は、時短につながる。ここ最近の暑さでキッチンに立つのがイヤな時、火にかけて少し経ってフタを開けると料理ができているのはとてもありがたい。

昨日作ったのは、「テキトー・キーマカレー風」。

使ったのは、
タマネギ:4個
合い挽き:200g
生姜:お好み(わたしは30gくらい使った)
ニンニク:2分の一個
ニンジン:1本
パプリカ:1個
鶏胸肉:200g(キーマカレー風なので)

あとはハウスのカレー粉と、コリアンダー、醤油、ミニトマトなど。冷蔵庫にあるものをなんとなく入れる。

野菜はみじん切り。鍋に油を入れて、挽肉を焼き付けておく。
野菜を投入。なんとなく塩を入れる。
そこまでしたらヒタヒタより少なめに水を入れる。スパイスも雰囲気でいれる。醤油も入れる。
そして、圧力鍋として強火にかける。シュンシュン音がしてから、弱火にして、1分くらいしたら火を止める。

錘が下がったら、フタをあけて様子を伺う。
そこからは水分を飛ばしながら味を見て、自分の好みのところまで煮詰める。
鶏肉はグリルで焼いてあったのを最後に入れた。あと、ミニトマトも。

ずぼらだけど、美味しければそれでシアワセ😃。
このテキトー・キーマカレー風は、美味でした。

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