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ネイルはわたしの一部💅

1ヶ月に1度、というか4週間に1度のネイルに行ってきた。
わたしの職場にはネイルをしている人はわたしのみ。ピアスをしている人は他に2人いるけれど、ネイルはいない。

時々、指先をじっと見られることがある。珍しいのかな、って思う。それは地域柄なのか、職業柄なのか、確かに同業者でも少ないのかなって思う。

4週に1度ネイルに行くことは楽しみの一つ。前のネイルを落としてもらって、指先を整えてもらって。角質を取ってもらい、4週に一度だけ、自分の爪と対面する。元々爪が柔らかく、二枚爪になりやすかったわたしに皮膚科の先生が(女性でとても綺麗なネイルをしていた)「ネイルにすれば?」と言ったのがきっかけだった。

ネイルにしてみたら、綺麗な上に、爪の悩みから解放された。
奇異の目に出会うことは増えたけれど、そんなこと以上に快適なネイルライフだった。もちろん、お金がかかるのは確かだけれど、二枚爪や硬くなった角質やささくれのケア、そういう手先の悩みから解放されたのは本当に良かった。

ジェルネイルをしてもらうことと、爪のケアは同じくらい大切な時間であり、必要な時間なのだ。家族は道楽だと思っているかもしれないが、必要不可欠なもの。わたしがわたしでいるための。

ネイリストとの他愛もないおしゃべりを1時間ちょっとすると、また新しいネイルを纏う。そうして、新しい4週間が始まる。

仕事がきつい時期には、その月にあったモチーフを相談しながら、元気でいるためのデザインにしてもらう。ネイリストさんの提案と自分のできる範囲を合わせながら。今月は梅雨を乗り切り、月末にある大きなイベントを迎えるための紫陽花を思わせるラベンダーカラーにした。クリスタルを1粒と、3粒つけた。

キラッと輝くクリスタルで、今月を過ごしていきたいな。

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