〜関西公演を終えて〜
【感想】広報インターン生
10月2日(日)、大阪・吹田メイシアターにて関西公演が無事に終演をいたしました!
ご観劇していただいた方、応援をしていただいた方、誠にありがとうございました。
このインターン生の連載企画も1ヶ月が経ち、私たちのインターンとしての時間も残り少なくなってまいりました。
今回は三人の公演を終えての感想を紹介していきます。
▶︎ジュン
関西公演が無事に終演しました!
「いや~~~ついに来ちゃいましたね!関西!」
という感じで、あっという間の大阪滞在でした。
今年の7月に関東公演を終え、3か月もしないうちにこうして関西公演の感想を書いてると思うと感慨深いです。
関東と関西の違いは?とよく聞かれるのですが、しいていうなら観客に違いがあるのかなと思いました。
コモンビートのタオルを持ってリズムに合わせて動かしているお客様や、自作パネルで客席からキャストを応援しているお客様がいました!めちゃくちゃ気合いが入ってる!
そして関西だからかはわかりませんが、舞台袖からキャストさんたちをこっそり覗いてみるとそこでは笑いがたくさん生まれていた気がします笑
皆さんノリが良いので、場の空気も良かったなあと終始感じていました。
(あと吹田メイシアターの舞台技術スタッフさんたちも良い人たちだった・・・)
そんなコモンビートのミュージカルに参加されているキャストの方々にお話を聞いてきた中で、「変化」という言葉がキーワードになっていました。
7月9、10日の関東公演の最終練習から10月2日の関西公演当日までの間で『A COMMON BEAT』という舞台に多少なりとも関わった私でも確実に変化をしたと思います。
その変化はちょっとしたところに現れました。
終演後、あるお客様が「平和が1番よね」と話してくれた時。
以前の私なら「何と比較して1番なのか」「誰にとっての平和の話なのか」「この方のイメージする平和とはなんなのか」と頭でぐちゃぐちゃ考えていたと思いますが、その話を聞いた時の自分は「ですよね!」と素直に真っ直ぐな言葉で返すことができました。
こういう変化をすることができたのは、キャストさんやスタッフさんに関わってみるという一歩があったからだと関西公演でより感じています。
でも、そうしてぐちゃぐちゃと考えるのも私の個性の1つ。
それと同じで、100人いれば100通りの個性があり、その100の違いと共に立っている場所では「多様性」というたった3文字の漢字では表せない以上のものがあるのではないでしょうか。
それは生きていく場所のどこにでもあり、舞台を降りた後や劇場を出た後の私たちの日常と地続きになっています。
コモンビートのミュージカルを観たり参加したりして得た「楽しい」という感情が、これからの私や皆さんの糧になることを願っています。
・・・え、なになに?今度は自分も参加したい?
そんなあなたはこちらのリンクをクリック!笑
https://commonbeat.org/musical-acb/comeback2022/kyushu/
ってなわけで、少しでもこのミュージカルが好きになってもらえたら嬉しいです!
皆さんありがとうございました!
▶︎ちょむ
まだまだ先だと思っていた関西公演も、あっという間に終わってしまいました。1ヶ月のnote投稿が始まった時も「1ヶ月長いな…」と思っていたあの頃が懐かしいです(笑)
私はオンライン練習などにあまり参加出来ず、公演前日のオフライン練習にてほぼ初めましての状態でしたが、キャストさん達が温かく迎え入れてくれたことがとても嬉しかったです。
本番のミュージカルを見させて頂きましたが、やっぱりマスクがない状態だとキャストさんの一人一人の表情がよく見えていいなと思いました。
マスクをつけた状態でのオフライン練習でもとても声が響き渡っていて感動したのですが、本番でキャストさんの生き生きとした表情が分かると感動も倍増しました!
皆が違う個性を持った100人で作るミュージカル。違うからこそそれぞれが響きあって新たなものが生まれるということをこのミュージカルで体現していると思いました。
キャストのみなさん、最高の舞台をありがとうございました。
▶︎アレク
インターンを始めた時、10月2日の関西公演はまだまだ先…と思っていたのに、いつの間にか公演が終わり次の日になっている今。
公演の感想を書こうとパソコンを開けてみても、時間の過ぎる早さについていけず中々感情の整理ができないです。
過去に何度もオンライン練習や、対面練習を通して観てきたはずのミュージカル「A COMMON- BEAT」。同じキャストさんによって同じ歌と踊りが披露されているはずなのに、昨日観た千秋楽は過去のものとは比較できない「最高」のステージでした。
初めて舞台の対面練習に参加させていただいた時、
久しぶりのオフライン練習に不安そうな顔をしている人、
立ち位置を間違えてしまい自分に腹を立てている人、
自分の本気がだせなくて悔しそうな顔をしている人、
たくさん見かけました。
でも昨日の公演で私が一人一人のキャストさんの顔を見た時、誰一人そんな顔をしている人はいませんでした。
マスクを外したりマイクを付けたりと、当然練習の時と多少の違いはあるでしょう。ですが本番のミュージカルでは、ステージに立つ一人一人の輝きに加えて、100人全員の鼓動が一つになっていました。そしてその共通の鼓動が言葉では表せないパワーつくり会場を圧倒させていました。
公演終了後、お手洗いに行くとあるおばあちゃんが声をかけてきました。その方は私をキャストさんの一人と勘違いして「本当に感動した。ありがとうね」と一言。
「インターンです」と言うのはあまりに気まずかったので、代わりに
「ありがとうございます。また観にきてくださいね」とお伝えしました。
このミュージカルは、異なる年齢、性別、職種、バックグラウンドももつ人によってつくられる作品です。そしてこのミュージカルは、このおばあちゃんや私のような大学生インターンといった全く違う人生を歩む人にメッセージを届けられる作品でもあります。
昨日、キャストさんのパワー沢山伝わりました。
そしてたくさん元気ももらいました。
この連鎖が続けられることで、徐々にコモンビートが目標とする社会を築かれるのだ、と思ったそんな経験でした。
キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした。
皆さんとの出会いに感謝です。
今後の投稿予定
インターン生の感想を読んでいただき、ありがとうございました。
これを読んで感じたこと、考えたことなどの共有が皆さんとできたら嬉しいなと思っています。
そして!
タイトル通り、再び投稿を再開します!
↓内容はこちらから
・それぞれの記事振り返り
10月4日(火) 担当:アレク
10月5日(水) 担当:ジュン
10月6日(木) 担当:ちょむ
・【クローズアップNPO】ラスト
10月8日(土)
・noteアンケートの感想紹介
10月8日(土)
・広報インターン座談会
10月9日(日)
最終投稿をする10月9日が、私たちのインターン生活最後の日となります!
どうぞ最後までよろしくお願いします。
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