寮は3階建ての3階の部屋で、窓から利尻島が見える私には最高の部屋でした。 5畳くらいの広さに、ベッドとテレビと電気ストーブ、作り付けの机がありました。 3階は女性専用で13部屋ありましたが、5.6人しか入ってなかったので隣に人が居なくて気が楽。 それに鍵はもちろん、扉がしっかりしていて安心でした。 共同で使うトイレは便器と手洗いが3つづつあり、小さい冷蔵庫もありました。 お風呂はホテルの大浴場を使わせてもらいます。 不便だったのはキッチンがなかった事です。 寮は2つあり、もう
派遣会社を通して仕事をすると、扶養家族の私は1つの職場で最長2か月しか働けません。 それ以上働くと、お給料から社会保険料が引かれるそうです。 なので派遣会社の担当さんから、仕事が忙しく延長を頼まれても、絶対に延長はしないで下さい！と言われました。 私がお世話になったホテルは派遣会社からが多く、その派遣会社もいくつかあり｢私は〇⚪ー〇〇⚪〇、私は〇⚪〇〇〇など｣その他に直雇用という方も居ました。 直雇用は派遣会社を通さず直接ホテルと契約してる方で、その方も最初は派遣会社から来
仕事内容はホテルの清掃。 朝8時から開始。 とにかく挨拶はしっかりしようと緊張しながら出勤。 行くと新館(洋室)と旧館(和室)とあり、私は旧館グループでした。 旧館グループは私を入れて6人、50代2人(私含む)、40代2人、20代2人で、女性が20代の1人と私の2人。雰囲気も良く、 ｢全くの初心者ですが、宜しくお願いします｣ と言って仕事を教えてもらう。 皆さんとても親切で、何を聞いても優しく教えてくれるので働きやすかった。 仕事内容を説明すると、 チェックアウトした部屋
初のリゾバで礼文島を選んだ理由は、北海道の離島に行きたかったから。 利尻島の昆布干しバイトを不採用になったので、利尻島には行きたくなかった。 派遣会社の紹介もあり ｢礼文島へ行ってみよう！｣と思って。 出発は夏至の日。 なんか特別感があって｢始まり｣を感じました。 大阪から札幌までpeachで。 札幌の東横インすすきので1泊して、バスで稚内フェリーターミナルへ。3列座席が満席。 5時間くらいかかったかな？ 途中トイレ休憩も2回あり、Wi-Fiも使えて快適な旅でした。 稚内フ
今から28年程前、結婚を機に大阪へ。 当時、HONDAのCB400SF(バイク)に乗ってましたが置く場所もなく手放すことに。 その前に、もう一度北海道へツーリングに行こうと行った襟裳岬で早朝、昆布を干してる女性達が。 何だか面白そうで見ていると話しかけてくれて、やってみる？と。 あーこんな仕事もあるんだ～と思いながらも、大阪での新しい生活、子育て、仕事に追われて昆布干しのことはすっかり忘れてました。 そして北海道ツーリングから27年経った2022年、世の中はコロナ騒ぎの中、
子供が社会人、大学生になり、もう私が家を留守にしても大丈夫かな？と思い悩みながら始めたリゾバ。 有難いことに主人も子供達も理解をしてくれたので、思い切って何年もしていた仕事を全部辞め、したい事をしよう！と。 でも実際に働き始めたのは前職を辞めて1年と3ヶ月後。 52才でリゾバが出来るのか… 家を何ヶ月も空けて大丈夫なのか… 家族の洗濯や掃除、ご飯は… 初めての仕事が出来るのか… 寮生活、共同生活は… 母は何て言うのか… お舅お姑さんは何て思うか… 等々不安だらけだったので
