始めたことを簡単に辞めてしまう子
これは、部活動の話なんだけれど。
自分が思っていたより
ちょっと厳しい。
ちょっと練習が多い。
って事でやめてしまう子の話をきいた。
残念だなーと、単純に思う。
完全に成長するタイミングを自ら放棄してしまっている。
辛いことって、生きていたらこの先沢山ある。そのたびに逃げ出していたら、何が手に入るだろうか。
人間なので、もちろん自分が危険な状態になったら逃げ出すことは必要だし、大事なスキルだ。命に関わることだったら尚更だ。
本人が「限界だ」というなら、もう仕方がないのかもしれないのだが、親としてまだ正確な判断が出来ない子どもたちに簡単に諦める事を覚えさせてしまっていいのかな?と疑問に思う。
本当に簡単に子どもも諦めるし、親もやめさせる。で、口を揃えて言う。
「本人の意思が固いので」
他の人の家の教育方針に口は出せないと思っているので、ここで愚痴ってしまおう。
健康な身体があり、多少の無理が出来る体力の伸びのある時期に簡単に諦めてしまうことは本当に勿体ない。と、今の歳になって切に切に思う。
友達と遊びたいだろう。
スタバに行ってオシャレな写真を撮りたいのかもしれない。笑。でも、そんなの直ぐに飽きるよね。
思春期あたりの時期に、本気で取り組んだことは、自分の人生において核になってくるし、「最後までやりきった。」っていう経験って、宝物になる。
そんなの嘘だと思っても、辞めてしまったら体験することは絶対できないから理解不能だろうと思う。
まったく、モヤモヤする。
でもさ、自分ちの子じゃないし。
のちのち、あの子こうなったよ。って話を聞く度に、あー。やっぱりね?
って思ってしまうわ。本当に余計なおせわなんだけれど。
親は先に生きてきた分、子どもよりはちょっとは先行きの事がわかるでしょ。
なんでもかんでも好き勝手、自由にさせてたら危険ですよ。って話ですよ。
「自由」を履き違えると痛い目にあいます。
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