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完璧主義について

こんにちは、匿名希望です。
今回は完璧主義について考えていこうと思います。
治し方も紹介するので是非最後までご覧ください(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ

完璧主義者の特徴

“完璧主義者の長所”
・仕事の制度が高い
・責任感が強い
・最後まで手を抜かない
・信頼を裏切らない

“完璧主義者の短所”
・自分に厳しく否定的:ダメな部分ばかり見て自分を追い詰める
・他人にも厳しい:きちんとしない人に対して不満を感じやすい
・批判的になりやすい:自分を含めて中途半端なものが許せない
・柔軟性がない:完璧でなければ意味が無いと考える
・視野が狭い:少しでもつまづくと意欲を失う
・完成が遅い:徹底的に取り組む為時間がかかる
そのほか、物事に対し気軽に取り組めない、気持ちをなかなか切り替えられない、楽しむ能力に乏しいことなども、完璧主義のマイナス面の特徴です。

完璧主義をやめるべき理由

完璧主義にはメリットもありますが、デメリットが多いようです。
完璧主義を辞めることで「○○でなければならない」というプレッシャーから解放され、のびのびと行動できるようになる。また完璧主義をやめると、「これしかできない」というマイナス思考から「ここまでできた」というプラス思考になれます。
完璧主義を捨てて自分に寛容になることが出来れば、他人に対しても寛容になれるため、周囲の人にイライラすることが減って人間関係が良くなるでしょう。物事を柔軟に考えることができ、環境にうまく適応できるようになれば、柔軟性・適応力は高く評価されるはずです。
そして何よりも、完璧主義をやめて「すべき」「しなければ」という義務感から開放されることで、幸福度が大幅に高まります。研究結果では、幸福感の向上は生産性の向上をもたらすなど、幸福ホルモンとして知られる神経伝達物質が生産性に大きく影響を与えるみたいです。
つまり、幸福感はビジネスパーソンにとって重要だということ。幸福感を得るために、完璧主義はなおした方がいいのです。

完璧主義にも種類がある

ひとくちに「完璧主義」と言っても、「いい完璧主義」と「悪い完璧主義」があるみたいです。
・適応的完璧主義:良い
・不適応完璧主義:問題が多い
研究によると、“不適応的完璧主義”の人には以下の特徴があるため、ストレスを感じやすく、うつ状態になりやすいのだそう。
・自分にとって高すぎる目標を目指している。
・常に人からの評価を気にし、失敗を過度に恐れている。
・自己批判的。

一方で良い完璧主義とされる「適応的完璧主義」の人には以下の特徴があります。適度なポジティブを持ち合わせているため、ものごとがうまくいかなかったとしても、結果を受け入れて再び挑戦できるのだそうです。
・高い目標を持っているが、達成のために無理はしない。
・他人からの評価を気にしすぎない。
・計画的に行動できる。
・積極性がある。

不適応的完璧主義の人は、いきなり「適当な人間になろう」と思わず、“適応的完璧主義にシフト”してみてはどうでしょう。

不適応的完璧主義の治し方

・加点方式で考える
     不適応的完璧主義を治すには、「足りないもの」より「今あるもの」に目を向けましょう。
「理想的な状態」を100点とし、良くない要素を見つける度に点を引いていくということ。減点方式の考え方では、どうしてもネガティブな部分ばかりに目がいってしまうのです。
一方で加点方式なら、ゼロの状態から点を足していくため、良い部分を探していくことになります。物事に対して沢山のポジティブな面を見つかることができ、「自分は頑張った」「前進している」と感じられるはずです。

・「まっ、いいか」と言う
     少し上手くいかないだけで「もうだめだ」と諦めたり、他人の評価を気にしすぎて意見が言えなかったり、いい加減に見える人を許せなかったりすると、仕事において本来の能力を発揮できず、良好な人間関係を築くこともできません。完璧主義の症状が現れそうになった時、「まっ、いいか」と呟けば、「全部がうまくいかなくてもいいか」と思えるようになります。

・結果を手放す
     「頑張るだけ頑張って、結果は手放そう」と考えて下さい。完璧な結果を目指して努力するのは、決して悪いことではありません。しかし、結果が悪かったからといって自分を責め続け、1ヶ月も落ち込んだままだとすれば、時間の浪費以外の何物でもありません。
頑張るだけ頑張ったら、結果に拘りすぎないようにしましょう。「結果を出せなければなんの意味もない」というのであれば、悔しい気持ちをバネにして、次に成功する方法を必死で考えればいいのです。

・自分の「普通」を客観的に見る
    不適応的完璧主義を治すには、自分の価値観を見つめ直してみましょう。自分の思う「普通」や「常識」という基準を見直す事で、これまでの価値観を柔軟に捉え直すことができ、自分を酷使してしまう状況を改善できるのだそう。
完璧主義者にとっての「普通は」、完璧主義では無い人にとって、「かなり高い水準」かもしれません。例えばあなたは「3000文字の報告書を90分以内で書き上げ、誤字脱字が1つもない」のが普通だと思っていたとしても、同僚たちはそれより低い基準で仕事をしているかもしれませんね。自分にとっての「普通の」基準が、実はかなり達成困難な基準だった事に気づけば、他人に対して完璧を求め、ストレスを溜め込んでしまう事も無くなります。

匿名希望の感想
自分は不適応的完璧主義だなと思いました。
ダメな自分を受け入れ、少しでもストレスを溜めないように気をつけるように心がけたいですね(´-`).。oO


今回はこの辺で失礼します。
最後までご覧頂きありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

匿名希望。

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