理想の告白


小学2年生の時。

その日の帰り道は、私と翔くんと、なぜか2人だけであった。

今思えばおかしい気もするが、その時は子供だった。

2人きりでもなんとも思はず、ただ歩いていた。




不意に好きな人の話になった。


【理想】

「俺の好きな人当てて」


「わかった。え〜っと、瑠奈ちゃん?」

「ちがう」


「そんじゃあ…里菜ちゃん?」


「ちがう」


「えー!じゃあ美紀ちゃん?」

「ちがう」


(これを結構やる)


「全然当たんないじゃん!誰が好きなの?」


「お前だよ」




【実際】

「俺の好きな人当てて」



「わかった。え〜っと、瑠奈ちゃん?」


「ちがう」


「そんじゃあ…里菜ちゃん?」

「ちがう」

「えー!じゃあ美紀ちゃん?」


「当たり。あともう一人いる」









あともう一人だと!?!?




ってなりました。






それが私でした☆
これが現実です(^^)/



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