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供養することとは、故人を想うこと。


本日祖母の一周忌だった。

日蓮宗のお坊さんが私たち家族に向けて言ってくれた言葉に久しぶりに心打たれたので書いてみる。

お葬式や四十九日を経て一周忌を迎えたのだけど、

今回のようにお寺に来てお経を唱え、お墓を綺麗にするは供養。

でも1番大切なのは故人を想うこと。

これを言われた瞬間、何故か祖母との思い出が溢れてきて涙が止まらなくなった。

環境のせいにはもちろんしたくないんだけれども、東京に居ると忙しい日々に忙殺されて自分を蔑ろにしがち。

そんなようでは大切な人を想うどころか自分自身も大切にできない。

私のように住んでいるところが地元と離れているとなかなか家族に会えず、亡くなってからもっと会っておけばと後悔する人もいただろう。

でも後悔しても仕方ないから、
その人との想い出を忘れずに、これからも忘れないようにしたい。

それが供養だから。

そしてもう一つお坊さんが言ってたこと

知恩について

恩知らずの逆で、恩を知るという意味らしい。

便利な世の中になり、

当たり前と思っていたことが当たり前じゃないと気づける人も少なくなってきたかもしれないけれど、

また改めて平和に、そして健康に生きていることや両親はじめ周りの人に支えられていることを感じて

恩知らずな残念な人にならないよう

恩を忘れずに生きていきたい。

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