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ささやかなことに喜びを見出すこと〜孤独を感じてるあなたへ〜

現在、フランス人は10着しか服を持たないを読んでいる。

その本には、映画「アメリ」の冒頭で、登場人物が日々の生活で楽しんでいるささやかな生活を教えてくれると記載されている。

アメリが好きなのは、マーケットで麻袋の中に手を突っ込むこと、アメリの父が好きなことは、工具箱の整理と壁紙を剥がすこと、アメリの母が好きなのは、ハンドバックの中を整理することとスリッパで雑巾を踏んで磨くこと。

ちょっぴり奇妙で風変わりではあるが、フランス人がいかに日常のささやかなことに喜びを感じているということがわかる。

と記載されている。

少し前までは、変わり映えのない日常が苦痛で仕方なかった。

社会人になりたての頃は、とにかく片付けもできなくて家にいることが心地悪かったからよく外に出ては友達と会って遊んで飲んでの繰り返し

今思えば、自分を全然大切にできていなかったなあと思う

社会人になって留学を経験して、当たり前だと思っていたものが全く当たり前じゃなかったと気づいてから自分の心情は一変した

とにかく自分の心に負担をかけないとか、無理しない、乗り気でないものは断る

上記のことが自分のために選択できるようになったとき、これが自分軸で生きるってことか〜!と今更ながら腑に落ちた。

今思うと、昔は友達の誘いとか断るのがすっごく怖かった。だから多少無理してでも行ってたというのと、やっぱり誘われるのは嬉しいから自分の気持ちを無視して誘われたら二つ返事で行っていたのかなと思う

でも、今となっては、もし断ったとしてそれ以降その人に誘われなくなったらそれまでの関係だったんだなって割り切ることを覚えた

行きたくない時は無理をしない。

1人でいつものウォーキングコースを歩きながら好きな音楽を聴くことがこんなにも幸せなんて気づかなかった。

私は20代後半で周りはどんどん結婚している。少しも焦りがないと言ったら嘘になる。

でも今転職活動中だし、子供が今できたと言われても正直戸惑うかもしれない、、

ってことは、まだタイミングじゃないだけか。こうやって前向きに割り切れるようになった。

もちろん人生の分岐点ではあるし、昔仲良かった友達が少し疎遠になってくのを感じるともちろん孤独を感じるし、時々勝手に涙が出ることもある

自由と孤独は二つでセットって私の大先輩(勝手に)竹内まりあの歌にもあったことはまさに今の自分でグッとくる

みんなも孤独と戦ってるのかなあ。

なんか話逸れたけど、、、笑

そんな人に届いたらいいなあ。あなたは1人じゃないですよ。

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