映画のようにはいかない愛、それでも誰かに期待する。【D.O.『Somebody』感想】【歌詞和訳】

언젠가부터 겁이 많아진 것 같아
いつからか臆病になったみたいだ
자꾸만 내가 아닌 내가 되는 기분
やたらと自分じゃない自分になった気分
내게 사랑이란 영화 같지 않아 always
僕にとって愛は映画のようにはいかないんだ　いつも
어쩌면 매번 맞지 않는 눈높이를
ひょっとしたら毎回合わない水準を
계속 맞추려고 혼자 애쓴 거지
無理して合わせようとしていたのかもしれない
그게 맘을 쉽게 지치게 했던 것 같긴 해
それが心を疲れさせていた気もする

I want somebody, 걸음이 더디긴 해도
出会いたいんだ　歩みがゆっくりだとしても
I want somebody, 뜨겁게 타진 않더라도
会いたいんだ　熱く燃えることはなくても
모든 내 방식들이 다 답인 듯이
僕のやり方すべてを　正解にしてくれるような
또 가만히 내 손을 잡아주는
また静かに手を握ってくれる
내 맘속에 누군가 다가와 주길 바래
僕の心の中にそんな誰かが近づいてきてくれますように

I love you
I love you, ooh-ooh
I love you
I love you, ooh-ooh

누군가 나를 들여다보려고 하면
今度誰かが僕の中に入り込んできたら
더 이상 감출 생각 없어 나도 이젠
もう隠そうとはしないよ
나란히 내 옆으로 와서 서준다면
僕の側に並んで立ってくれたなら
함께 걸을게
一緒に歩くよ

I want somebody, 걸음이 더디긴 해도
出会いたいんだ　歩みがゆっくりだとしても
I want somebody, 뜨겁게 타진 않더라도
出会いたいんだ　熱く燃えることはなくても
모든 내 방식들이 다 답인 듯이
僕のやり方すべてを　正解にしてくれるような
또 가만히 내 손을 잡아주는
また静かに僕の手を握ってくれる
내 맘속에 누군가 다가와 주길 바래
僕の心にそんな誰かが近づいてくれますように

I love you
I love you, ooh-ooh
I love you
I love you, ooh-ooh

I want somebody, somebody who loves me
出会いたいんだ
내 마음속 깊은 곳까지
僕の心の奥底まで
내 사랑의 방식들까지
僕の愛し方までも
내 그대롤
ありのままを
愛してくれる誰かに

I want somebody, somebody who loves me
出会いたいんだ
내 마음속 그림자까지
僕の心の中の影まで
내 사랑의 표현들까지
僕の愛の表現までも
다 알아줄
すべて理解してくれる誰かに

I want somebody, 수많은 저 사람들 중
出会いたいんだ　数えきれない人たちの中で
I want somebody, 우연히 내게 다가와 줄
出会いたいんだ　偶然僕に近づいてきてくれる
모든 내 방식들이 다 답인 듯이
僕のやり方すべてを　正解にしてくれるような
또 가만히 내 손을 잡아주는
また静かに僕の手を取ってくれる
그 순간이 내게도 찾아와 주길 바래
そんな瞬間が僕にも訪れますように

I love you
I love you, ooh-ooh
I love you
I love you, ooh-ooh

EXOのD.O.(ドギョンス)が2枚目のミニアルバム出しました！！祝！！
괜찮아도 괜찮아 (Thats okay)、通称ケンケンは人生ソングだし、
前回の１枚目のミニアルバム、『공감(共感)』はあまりに好きで全曲聞き込んでいたので、2枚目のアルバムとてもとても楽しみにしていました。

2枚目のアルバムタイトルは『기대(期待)』
「愛」「出会い」「別れ」など、一つのアルバムで一つの物語になるような作品になっています。
もう一つMVが公開されている『I Do』は「出会い」「結婚」みたいなものもテーマになっている感じがしました。

特にK-popに関しては、本当に様々なバックグラウンドをもつ人が聞く音楽だし、たくさん考える人が多い音楽市場じゃないですか。私もその一人なのですが。
ケンケンで普遍的な『愛』を歌ってたくさんの人を癒したギョンスがあまりにも異性愛！結婚！みたいなアルバム出して大丈夫かなあとか思っていたんですよ。(実際私も複雑ではあった)

で、この曲のMVの内容も年上PD(設定的にはギョンスと女の子は同い年くらいなのかな？わからない)とアイドルの出会いだったり。
いろいろ考え込んでしまったんだけど、改めてこの曲の歌詞を聴いて、読んでみたら杞憂に過ぎなかったなあって思いました。
MVに込められたメッセージは受け取りやすくするための材料に過ぎないわけだし。今回のアルバム、私はお呼びでないわーってなった人もいるかもしれないけど、私はこの曲からこんなことを受け取ったよ～っていうのを少しだけ残してみようかなと思います。

この曲はテーマ的には『自分を愛してくれる人に出会いたい』というシンプルなものですが。
誰にでも当てはまる悩みというか、葛藤というか、歌詞に込められててなんかグッときました。(語彙力)
「いつからか臆病になったみたいだ　自分じゃない自分でいるような気分」
年を重ねていく中で、たいしたことない人間だと思われないように見栄を張って、平気なふりをしながら生きているうちに自分を見せるのに臆病になってしまう、って誰でもある悩みじゃないのかなあ。
恋愛に限らないですよね。

「僕にとって愛は映画のようにはいかない」
その通り過ぎて笑いました。
ずっとずっとその人を思い続けていくって難しい。
友達でも難しいもん。
楽しかった青春の日々って、どんなにつかみ続けようとしても、環境が私たちを引き離すのではなく、私たちの気持ちが引き離すのです。
同じ気持ちを持ち続けるって本当に難しい。色褪せていくものだからこそ美しいともいえるけども。

だから、熱く燃えることはなくとも、自分のありのままを受け入れて、つらい時には手を取ってくれる人に出会いたい、ってギョンスは歌っているのです。
でも、これもすごくすごく理想論ですよね。
涙が出るほどうなずきましたが、難しすぎるってば。
映画のようにはいかない、って言っときながらやっぱり私たちはそんな愛があることを「期待」する。

結婚とか、交際とか、名前のつくものでなくても人との関係って生きてる限り続いていくし、それに「期待」してみよう、「期待」してみようって思えるようになったよ、って曲だと感じました。

私も一人で生きていくんだ！とか、自分についてる蓋をなかなか開けられない時期があったのですが、出会いってときめきと期待で満ちてるものだなあって思います。
もちろん、人と関われば関わるほど傷つくことも増える。
でもこの曲でいうように無理して合わせながら心を疲れさせる必要はないのかもしれません。流れるように生きてもいいんだ。ギョンスも言ってるし。

取っ散らかってますが、私はギョンスのこの曲からこんなメッセージを受け取りました。
ギョンスが最近柔らかい感じになったのもこんな心境の変化があったからかなあ、なんて思ってます。
ギョンスがどんなやり方をとったとしても幸せでいてくれたらいいな。
結局はこの結論に行きつく。

私も私なりのやり方で幸せになりたいと思います。
まだ未熟なので簡単に傷ついたり、理想論振り回したりするかもしれませんが、ちょっとずつ。

とにかく、今回のアルバムも素晴らしかったので、何回も聴きます。ありがとう！！！！