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未知の鼓動 -日々是アート- 2020

(2021年11月より着手。それ故、記憶や記録が定かでなく不充分な時期や記述があります)

それは視えてくるのです。
己が求めに導かれて顔を上げると、未知の鼓動は聞こえます。
あの時この時、あの場所この場所、鼓動の響きが聞こえてくる処へ、どうしても逢いに行きたくなったのです。

ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく@東京都現代美術館 on Feb. 13th,2020

その名は知るもこれまで詳しくありませんでしたが、その独特のデザイン、センスを会場のそこかしこで感じさせて貰いました。
幾つかに分けられた展示のうちでも「森」の部屋に飾られた服の数々は圧巻!今後もそんな幾多の作品が発表されていく筈です。
また、新たなアートの扉が開きました。

ピーター・ドイグ展@東京国立近代美術館 on Oct. 2nd,2020

キャンバスに表現された静かでやさしい風景、人。カラフルでしっかりと魅せてくれる。それらは鑑賞者にじっくりと近づき、刹那、その世界に取り込まれる。

藝大コレクション展2020@東京藝術大学大学美術館 on Oct. 20th,2020

藝大コレクション、初見でしたが「あの作品が此処に」と驚きとともに愉しめました。有名コレクションに加え、アート界を牽引されてきた数々の著名な卒業生を、その自筆の肖像画で知ることが出来る趣向、興味深く巡りました。

総合文化展@東京国立博物館 on Oct. 20th,2020

平日のトーハクにはゆったりとした時間が流れています。その中で作品に向き合うと、自身の中にじっくりと入り込み、据えられる。そんな気がします。これまであまり気に掛けなかった刀剣にじっくり見入っていた自身がいました。

モネとマティス もうひとつの楽園@ポーラ美術館 on Oct. 26th,2020

箱根巡りで立寄り。森の館の展示室で、両者のマリアージュを感じることが出来ました。
睡蓮はじめ静かな風情のモネ、カラフルで強く感じるも洒落たマティス、観る者にひとときの楽園を創り出す素敵な組み合わせです。

DIC川村記念美術館 on Oct. 27th,2020

この館は、森と泉が臨めるロケーションです。
レンブラント作品、初見でした。虜まれます。他のレンブラントも早く観てみたくなりました。
ロスコーも常設です。まさかと思いちょっと嬉しい驚きでした。ロスコー3点のみの展示室には他室とは違った時間、空気が流れているように感じます。
館上の空は青くそしてどこまでも広く、雲も素敵に流れていました。

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