地球全体の課題を放置するのは人類に穏やかな自殺を強いているようなもの
くたばれ資本主義経済 -サイコパス経済 エピソードZERO-(3)
令和元年6月29
■G20サミット
大阪でG20サミットが開催されている。参加している国の利益だけを確保する会議だ。
参加国は、第2次世界大戦の戦勝国、資本主義経済で勝利している国、天地からの恵みが豊富な国だけだ。
地球上にはたくさんの飢えている国、人々が居る。
地球環境破壊、気候変動も喫緊の課題なのに、報道が伝えてくるのは国家間の駆け引きだけだ。
地球全体についての問題は放置だ。
情けないやら悲しいやら口惜しいやら。
参加している国・者達の中に飢えていて命を削り続けている者が居ないからお金持ち仲良し大会になってしまうのだ。
地球全体の課題を放置するのは人類に穏やかな自殺を強いているようなものだ。
環境破壊や資源枯渇に至れば経済活動自体ができなくなり人類は絶滅するし、貧困な国や人々を放置して資本主義経済から排除してしまえば貧者の兵器を炸裂させるだろう。
これも人類の絶滅を意味する。
G20自体が平和ボケだ。各国は良心をもって会議にのぞんでもらいたい。
■かもねぎ
先に、福祉政策の資本主義経済への組み込みの弊害を述べたと思いますが、介護政策などまさに資本家にとっては「カモネギ政策」だと思います。
カモがネギを背負ってやって来て自ら鍋にされてしまうようなものだと思います。介護を受けざるをえないカモがお金を背負ってやってくるのです。もはやお金の流れが一般的な商取引とは逆方向になっています。資本家はひとたびカモを囲ってしまえばコストをかけず生かさず殺さず囲い続ける限りガバガバもうかってしまいます。
お金持ちが支えるお金持ちで構成される国会だから公平な税制度が作れず税収があがらないから、公平という言葉で国民をだまして介護保険などと言う新たな税金をつくり資本家の後押しをしてしまうのです。
税金や公的保険、罰金など公的セクターにお金が入る仕組みのすべてに累進性を課しお金持ちからも公平にお金を出させるべきです。(貧乏人に課せられる罰金、消費税など所得を無視し金額、率が固定されているものはお金もちが受ける苦痛とは比べものにならないぐらい苦しい)(つづく)
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