供給のことばかりにこだわっても、需要を見直さなければ、温暖化は絶対に解決しない
ソフトエネルギー社会(13)
④難しい目標達成
日本の温室効果ガス排出量は18年度が約12億4000万トン(全量を二酸化炭素に換算)。
13年度比で12%減少しているが、地球環境戦略研究機関の田村堅太郎上席研究員は
「従来施策の延長では目標達成は難しく、再生可能エネルギー分野でコスト削減や技術革新を進める必要がある」
と話す。
再生可能エネルギーの主力電源化や原子力発電所の再稼働を推進したい政府は現在、地球温暖化対策計画とエネルギー基本計画の改定を進めている。(20/10/27読売新聞朝刊13版3面)(つづく)
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