見出し画像

ときどき日記(11)手紙を書いた

謹啓 梅雨の候 

いかがお過ごしでしょうか。

 退職して16ヶ月目になりますが、お陰様をもちまして、母もある意味安定しており、いろいろ忘れてしまいますが、意思疎通に支障は無いので、毎日のんびり見守りをしています。

 週4日デイサービスに通っていますので、その日は、送り出してから帰ってくるまでの間、徒歩圏に限り外出して、スポーツクラブにも通い健康を維持しています。

 さて、私の最近のことになりますが、いろいろ思うところがあり、「note」というサイトへ投稿を始めました。ペンネームは「千葉源吾」です。本名は非公表ですのでよろしくお願いいたします。

 「note」という閉じた世界ですが、投稿に対して、数人でも見てくれる人がいることに喜びを感じています。

 不謹慎かもしれませんが、本当は、母を見送ってから何か活動を始めようと思っておりましたが、昨今の世界情勢を鑑みると、小さいながらも、たったひとりでも、何か始めたいと思い、投稿を始めたものです。

 「note」というサイトに、私のページがぶら下がっているイメージになっていて、「note」のトップページから「千葉源吾」で検索すると私のページを見ることができます。

ページの中に、6冊の本(マガジン)があります。

 黒歴史となってしまいましたが、1月に自費出版いたしまして、そのルーツとなる「くたばれ資本主義経済」、自費出版の続きとなる「資本主義経済よ死んでくれ」、卒論のリベンジとなる「ソフトエネルギー社会」、退職までの10年間を綴った「地方公務員 最下級管理職」の4冊が完結しているものです。これは書き溜めていたものです。日付の古い順に綴じてあります。

 「地球のため、全人類、夜は戒厳令」と「ときどき日記」は現在、連載中で、終わる予定は今のところありません。日付の新しい順に綴じています。

 6冊全部で、数十万字に及びますので、読まれることはお勧めいたしません。

 ただ、「地方公務員 最下級管理職」は、10年間の顛末でもあり、わずかばかりで構いません、拾い読み頂ければ幸甚です。

 「ときどき日記」も引き続き投稿して参ります。どんな暮らしをしているのか垣間見えると思いますので、ときどきのぞいてやってください。スマホでも見られるようです。

 人生いろいろありました。(本名)の人生は、もう終わっていますが、「千葉源吾」という仮の名を勝手に作り、再出発いたしました。

 今度の人生は、肉体年齢からして、(本名)ほどは生きられませんが、結果を求めず、腰すえてやっていこうと思っています。

 これまで、(本名)のことをコケにせず、温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。

どんどん暑くなってきます。どうぞくれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。

 敬白

令和4年6月吉日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?