新左翼運動は、なぜ道を誤ったのか【気になった記事のメモ】(27)

※5/15(水)17:12配信 文春オンライン

○映画「ゲバルトの杜~彼は早稲田で死んだ~」(代島治彦監督)
 原案「彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠」(樋田毅著)

○リンチ死を機に吹き荒れた〝内ゲバ〟の犠牲者は100人超
 学生運動終焉期 革マル派
 「川口大三郎リンチ殺人事件」

○「お前は中核派のスパイだ」

○「大義名分が与えられると、容赦なく暴力を振るうことができる人間が、こんなに沢山いる」(内田樹)

○「この映画には、革命のために尊厳ある生命を犠牲にした、私たちの時代の闘い方の欠陥が描かれている」(元日本赤軍・重信房子・懲役20年)
 「武装闘争を選択したことは未熟だった。観念の〝正しさ〟に頭が占拠され、人と人との関係や痛みに無自覚だった。身勝手から間違った路線に進んでしまった」(同)

社会が再び〝正しさ〟に支配され、〝正しさのための暴力〟が正当化されそうになるとき、我々はそれにどのように打ち克つのか

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