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弁護士を使って圧力をかけたい

地方公務員 最下級管理職(75)
 
 ここまできたら、こちらにも幾らか開き直りのようなものも出てきて、あっという間に質問状を作ってしまいました。

質問状


依頼人は、現在分限休職中の身分です。今回も含め3回メンタル障害に罹患いたしました。

いずれも適応障害です。原因があって発症する病です。

その原因についてはたくさんの心当たりがあると聞いております。

ただ、その原因がもたらされた意図が分かりません。

以下の項目すべてについて2か月以内に代理人あて文書でご回答くださいますようお願いいたします。その後、改めてご相談させていただきます。また、依頼人は、療養中ですので、依頼人に対する連絡や接触は郵便以外お控えいただき、すべて代理人を通すようにしてください。

一括回答はご容赦願います。各問ごとに御回答ください。

依頼人の疾病は治癒しておりません。8月末、11月末、2月末までに休職審査会用の診断書を提出しなければならないと聞いております。各月初に必要な用紙を依頼人あてご郵送ください。

以下、依頼人の言葉で質問します。

1 西区国民健康保険課で2度目の発症がありました。その時に、①発病に至る経緯、②第1回目の発症に至る経緯を西区総務課長、西区国民健康保険課長に書面にしてお渡しいたしました。その翌年度、3回目の発症で休職処分を受けた際に、③西区納税課長によるパワハラなども正直に記載した書面を簡易書留、親展で西区総務課長あて提出いたしました。これら3種類の書面は何処までコピー配付、回覧、供覧等されたか伺います。

2 ①②③をご覧になられて、○○市としての見解、今後の私に対する対応方についてどのようになさるおつもりかお伺いいたします。

以下、おおむね時系列にしたがって質問させていただきます。

【環境局】

3 環境局西部センター職員北浦は、本市屈指の重症アルコール依存症患者だと保健室から聞かされました。休職中に治療に専念せず何度も再飲酒しています。分限処分中は療養に専念しなければならないのに幾度も再飲酒しています。治癒の見込みが無いのに、なぜ分限免職処分にしなかったのかお伺いいたします。

4 上記北浦が引きこもってしまった時、執拗に北浦の生存確認を求められましたが、生死は自己責任だと思いますが、なぜ執拗に生存確認を求めたのかお伺いいたします。

5 北浦が引きこもっていた際、母親と連絡取るよう職員課から命令がありました。直接の雇用関係のない母親と連絡を取るような命令がありましたが、いかなる意図によるものかお伺いいたします。

6 北浦が引きこもっていた際、北浦の母親と警察を立ち会わせてアパートのドアの破壊命令が職員課からありました。いかなる意図によるものなのか、また、破壊を自力執行する法的根拠は何だったのかお伺いいたします。

7 北浦の書いた退職願は、心神耗弱状態あるいは重いメンタル障害の状態で書かせたものであると認識しています。職員課はこのような状態であることを認識していたはずです。なぜ退職願を無理やり書かせたのか伺います。

8 北浦を預かっているだけでも負担が大きい西部センターに、なぜ異動できる要件を満たしていなかった岩崎を敢えて西部センターへ異動させたのか伺います。また、これは西部センター庶務係長千葉への安全配慮を欠いていると思うがどうか伺います。

9 岩崎は異動直前の1月は4日しか勤務していなかったのに西部センターへ異動させた。職員課は知らなかったとのことだが、問題のある職員であることは承知しているべきで、なぜ要件を満たしているかどうかのチェックをしていなかったのか伺います。

10 岩崎が東部センターに在籍しているときは、認められていない3人乗務を認めていたのはなぜか伺います。

11 岩崎に通勤用の駐車場を与えろという趣旨で、現業ユニオンが複数名で西部センターへ労使交渉に来たいという申し出があった。無い物は無いので交渉に応じたくない旨、職員課へ相談したら、センター長と千葉だけで交渉に応じるよう命令された。なぜ、芳しくない組合であることを知っていながら、職員課は立ち会わず西部センターに丸投げしたのか伺います。

12 岩崎は自殺を予告し欠勤した。結局、隣県に行っていたことが現業ユニオンの役員から知らされた。虚偽の理由による欠勤だと思われるが、なぜ懲戒処分にしなかったのか伺います。

13 岩崎の自殺予告欠勤の後、この日に遡り診断書が提出されたことをもって単なる病気休暇に変更されてしまった。なぜこのような事が許されるのか伺います。

14 岩崎の自殺予告電話の後、西部センター長は現業ユニオンの者に岩崎の住所など個人情報を漏洩した。不適切だと思うがどうか伺います。

15 岩崎の自殺予告は東部センター時代にも何度もあったそうです。この間、何回、懲戒したのか伺います。

16 西部センターの内部告発事件の折、配偶者を亡くしメンタルが弱っている旨の訴えのあった職員(この職員の非違行為は正午前にガスに火を付けた程度)にまで事情聴取の強行を命令したのは、この者への安全配慮を欠いた命令だと思うがどうか伺います。

17 疾病由来だとしてもトラブルが多く、疾病で満足に勤務できない岩崎に対する解雇などの対応を引き延ばしてきたのはなぜか伺います。

18 岩崎の最後の主治医は、職場でのフォローが必要との見解を示しました。職員課安全係長は、場内作業からやらせて少しずつ負荷をかけるしかないとの見解でした。仲間はずれに遭っている目障りな岩崎が場内をうろつくと言う事で職員の不満が爆発しました。西部センター長からはどのような報告が上がっていたのか伺います。

19 西部センター収集係長について職員課からは芳しい情報がありませんでした。職員係長から「(今度の収集係長が)神田でごめんね」と聞かされました。北浦を預かっているような環境に、なぜその収集係長と岩崎を西部センターに配置したのか伺います。

20 職員課は岩崎を辞めさせるために岩崎を全力で守るとの見解を示しましたが、未だ意味がわかりません。伺います。

21 岩崎の主治医の見解としては岩崎には環境調整(異動)が必要でした。その旨の意見書を主治医に書いてもらう事が「職員課に宿題を与えることになるからダメ」との西部センター長の見解でした。なぜ、職員の事について職員課に宿題を与えてはならないのか伺います。

22 千葉は、北浦、岩崎、内部告発事件等々で相当なダメージを受けて疲弊していたせいで、職員課の打ち合わせコーナーで職員係長、安全係長の前で激しく泣き崩れました。このことは職員課長まで情報共有されたのか、西部センター長に事情聴取したのか伺います。

23 職員時代も含め、いつもそうですが、異動にあたり理由の説明は全くありませんでした。何の意図で千葉を北部センターへ異動させたのか伺います。

24 西部センター長は、何区かの課長も務めています。某区の係長を年中怒鳴っていました。ハラスメントに該当すると思うがどうか伺います。センター職員全員が気分を害し職場環境が悪くなりました。

25 西部センターでの2年間様々な事の矢面に立たされ孤軍奮闘しました。その事を電子業務実績報告書システムへの入力をセンター長から禁じられました。では、西部センター長から千葉の貢献がどのように職員課や部長など本庁にどのように知らされていたのか伺います。

26 私は、北部センターへ異動後1週間でメンタルダウンしました。この時の診断書は、発病に至る理由やその時の状況なども詳細に書いてあり、診断名も「適応障害」でした。要は西部センターの事が原因である主旨の記載がされていました。なぜ、公務災害にならなかったのか伺います。また、その前に、なぜ公務災害申請の打診をくださらなかったのか伺います。

27 公務に起因し病気休暇取得に至ったのにもかかわらず、なぜ下位昇給の評価になったのか伺います。

【東区納税課】

28 西区総務課長に提出した書面には、東区納税課長の所業をたくさん記載してあります。東区納税課長の所業はパワハラに該当すると思うがどうか伺います。

29 疾病をもつ職員が中央区から異動してきました。1年間は他の係長の元で滞納整理を担当していましたが、全く仕事ができないという事で、区の判断か課長の判断か不明ですが、窓口専門職員にしてしまいました。ハラスメントに該当すると思うがどうか伺います。また、その様な者を窓口に配置することで市民サービスの低下、トラブルの発生に直結しましたが、誰の許可、判断で窓口専門としてしまったのか伺います。

30 その疾病をもつ職員を窓口専門だから庶務担当という理由で、全盲職員も抱えている千葉の部下に配置したのは過重だと思うがどうか伺います。千葉は他の係長に比し、証明窓口及びその職員、納税貯蓄組合対応など滞納整理に属さないことのすべてを担当してもいました。

31 東区納税課長は、第二係長に命じていた職務の遅延を放置していたが、どう思うか伺います。

32 第二係長の不手際で滞納者が警察に被害届を提出しました。不手際とはいえ、こちらは何ら悪いことが無いのであるから堂々と出頭すればよいものの、綿密な擦り合わせが行われました。誰の命令で行われたのか伺います。

33 その出頭の日、課長は第二係長に付き添って行きました。誰の命令で課長は付き添って行ったのか伺います。

34 言動からして課長は特異な性格である可能性が高いと思うが、なぜ見抜けなかったのか伺います。見抜けていたとした場合、なぜ課長まで昇任させていたのか伺います。

35 職員が公用車の出し入れで接触事故を起こした。課長は総務課への報告をしないでよいことにした。また、職員への教育を怠った。この対応をどう思うか伺います。

36 西区国民健康保険課への異動が意味不明です。異動の意向はどのように扱われたのか。私は人事課と接触できませんし、総務部長とも十分な面談が行われていません。課長以上による差配だけが頼りです。課長からどのような見解や意見が示されていたのか伺います。

37 西区への内示を受けた時、西区になった経緯、西区で期待されること、そのミッションが成し遂げられた時の処遇など何の説明もありませんでした。これら説明されるべきだっものについて、改めて伺います。

38 第二係長と比し業務量も難度も高かったのに、なぜ同じ処遇(第二係長は職員時代にも係長になってからも国民健康保険の経験があるので未経験の私よりも有利ともいえる)になったのか伺います。なおかつ、第二係長は1年後昇任も果たしている。

【西区国民健康保険課・健康局】

39 前任者は無責任で、残していった環境はひどいものでした。この者の上司はどのような指導をしていたのか伺います。

40 また、この前任者は異動の希望を完全に叶え、昇任まで果たしている。なぜこのような事がまかり通るのか伺います。

41 課長の同行受診で、国民健康保険課へ復帰させれば再発の可能性が大きいとの主治医の見解があった。総務課長(人事担当課長)には、どのように報告され、どのように扱うよう検討したか伺います。

42 保健室の産業医は、環境調整はセオリーだとおっしゃっていた。異動希望シートの配慮事項の面談で環境局への異動を希望し、庶務係長も了解して下さった。にもかかわらず、西区役所内への異動で済まされた。これが十分な環境調整だったならその理由を伺います。

43 課長は複数年にわたり、勤務時間中の居眠りを繰り返していた。なぜ、適切な指導をして改善させなかったのか伺います。少なくとも、福祉部長はご存知でした。

44 福祉部長のお話によれば、市税の滞納整理をやったというだけで国民健康保険課保険料係に配属させられて合わない者が時々居るとのことでした。なぜその様な場所に、高齢かつメンタル障害経験者を配属させたのか伺います。

45 保険料係長会では、上局の命令で当番区は職務として係長会終了後の宴席を設定しなければなりませんでした。勤務時間中に宴席の手配をさせられること、ともすればその宴席に出席しなければ十分な必要な情報が得られない雰囲気があったこと、毎回必ず出欠表が配信されていたこと、私にはハラスメント以外の何物でもありませんでした。このような状態についてどのように思われるのか伺います。

46 保険料係長会議の席上、徴収成績の発表がある。区の特性、地域地区の事情、それまでの整理具合、与えられた職員の資質等の与条件があるにもかかわらず、与条件を無視し、順位づけをおこなっている。各区に競争を行わせ、滞納整理をゲームにしてしまっている。私は重圧を感じた。公務の特性を無視した競争、ゲームは不適切だと思うが、競争、ゲームが正当だと思う理由を伺います。(順位付けが正当だと思う理由を伺います。)

47 病気休暇から復帰後、ギリギリ環境調整の目はあるけど、今度病気休暇を取ったら環境調整は無い旨知らされました。具合が悪いから休むのであって、その原因を除去してもらえなくなる根拠は何か伺います。

48 徴収嘱託員の募集において、「保険や債権回収の経験がある者」という条件が付されています。要綱、要領は無いと聞かされています。この条件は、徴収嘱託員という制度が始まるときの大量一括採用時の条件とも聞かされています。これが、各区個別採用時にも踏襲されなければならない根拠を伺います。

【西区納税課】

49 西区納税課への異動の内示を受けた時、総務課長から「行ってみればわかると思うけど、色々あるからさ。」とアドバイスを受け、総務部長からは、トイレなどであった時、第一係長について「あの子、悪気はないんだけど、ちょっと変わったところがあるけど」「ちょっと突っ走っちゃうところがあるから」などと心配いただき、更に、3度目の発症に至り病気休暇に突入した際、総務課長からお電話を頂き「何かあったの? 相方がああだからさ。」なとどご心配いただいたことは感謝しております。ただ、このような事が分かっていながら、衰弱していた千葉を納税課へ配属したことは安全配慮に欠けていると思いますが、見解を伺います。

50 納税課長の所業は、ハラスメントだと思うがどうか伺います。

51 執行停止にしてある滞納分をほぼ無条件で不納欠損処分に付け替えるのは不適切だと思うがどうか伺います。

52 滞納整理の標準的なスタイルが局から示されているのにもかかわらず、その幾つかを無視し、個人カルテを作成し個人管理を行うのは順序を誤っていると思うがどうか伺います。

53 配布することが禁じられている個人の徴収成績順位を配付してしまったことは不適切だと思うがどうか伺います。

54 西区一番の高額困難案件滞納者について、合同検討会で捜索も視野に入れる方針が打ち出されました。部下はこれを回避すべく係を挙げて銀行に通い、時には1日中銀行に張り付き差押えを繰り返しました。にもかかわらず、納税課長はノルマを課し、当該滞納者の来庁時には必ず成果を求めました。一旦、執行停止にして資力の回復を待ち、折衝なり差押なりを再開すべきではなかったのかと思うがどうか伺います。

55 この滞納者と折衝していく中で、この滞納者が追いつめられていくのが手に取るように分かりました。「死ねっていうのかよ」というのは滞納者の常とう句ですが、この者が「死んでしまう」と言われた時は、本当に死んでしまうかもしれないと思いました。挫けた音が聞こえ、その衝撃音が私の体に伝わりました。にもかかわらず、直接折衝することが一切ない納税課長は、「ああいう手合い」と断じ犯罪者扱いしたり、「期限の利益を与えてやったのかよ」と無理を言ったり、(捜索と言う名の刑に処して)「早く楽にさせてあげたいねえ」などと言ったり、朝礼の席上で「今日はZさんが来るので」と楽しそうに発言したりでした。人道上、人権上問題があると思います。納税課長には良心の欠片もないと思います。どう思うか伺います。

56 西区国民健康保険課での病気休暇時に環境局での出来事、東区納税課での出来事、西区国民健康保険課異動前後の厳しい環境を書いた書面を渡しただけで、私が公務災害であることは察しがついてしかるべきです。さらに休職に至った折には、上司と徴収第一係長に問題があったことを伝えたにもかかわらず、なにもしてくださらなかったのはなぜかお伺いします。

57 納税課長には良心の欠片もありません。なぜ、本市は気付かなかったのでしょうか。気付かなかったから課長職に昇任させたのですか。伺います。

58 第1係長の挙動は明らかにおかしい。現象としては皆気付いていました。明らかにおかしい者をなぜ昇任させたのか伺います。

【西区総務課】

59 別にかまわないのですが、むしろ有難いのですが、総務課長は、なぜ電話で「何かあったの?相方がああだからさ」と連絡をくださったのを最後に、窓口を庶務係長に変更なさったのかお伺いします。

60 福祉部長や元環境局職員課長に、事実確認などに行ったと推察しますが、総務部長も含め3部長で、千葉をどのようにするか方針だてたのか伺います。

【環境局、西区】

61 適応障害の診断書を受けておりながら、なぜ、公務災害認定の手続きに入らなかったのか伺います。

【○○市】

62 市およびその職員ら全ての固有名詞を差し替えた上で、これまでの出来事および登場する人物、機構、制度等を評定したものを公表してもかまわないか伺います。

63 私傷病扱いにされていなければ、昇給もボーナス査定も標準以上であり、また、ハラスメントに遭わなければ異動の希望もある程度叶い、実力も発揮できたと思う。とすれば、今年度か来年度には課長職に至っていたと思われるが、どうか伺います。
 
(つづく)

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