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「夜泣き」 から学ぶ

子どもの夜泣きって辛いですよね。
毎日寝不足。
イライラが溜まって、子どもを叩いてしまいそうになってしまう。
こういうときこそ、学ぶべき。
「夜泣き」から、学んだことを、今日はまとめてみます。
参考になったら嬉しいです。

そもそも、どうして夜泣きをするのか?

そもそも、どうして赤ちゃんは夜泣きをするのか?
はっきりとは、まだ解明されていない謎であるようだ。
現在、言われている原因を簡単にまとめると

  1. お腹がペコペコ。のども乾いたよー

  2. 寝苦しいよー

  3. うんち(おしっこ)したよー

  4. 寝てて、起きたけど、眠い

  5. 怖い夢、見ちゃったよ!

僕ら大人と、睡眠から目が覚める理由は、ほとんど一緒なんだね。
でも、僕らは、自分で動けるけど、
赤ちゃんは動けないから、泣くのだろう。

泣いて、そばに親という、不快を取り除いてくれる愛の存在を感じているんだ。

夜泣きは、愛のサイレンであり、愛の試練なんだ。
俺等親は、本当の親かどうか、試されている。

夜泣きから生じる感情

夜泣きによる、赤ちゃんの目的は上記で示した。
では、夜泣きによって、我々親はどういう感情になるのか。

  1. どうしたの!?(不安)

  2. うるさいな。ねむいんだけど!(怒り)

  3. 生きてた!(感謝)

  4. かわいい(愛しさ)

  5. はいはい、お腹へったね(奉仕)

基本的には、はいはいお世話しますね。おむつかな?おっぱいかな?っていう母性・父性の感情であろう。

しかし、どうしても、泣いている原因がわからないとき、
我々は、怒りの感情を持つことが多いのではないか。

原因、つまり、相手がコントロールできる存在であると思っていると、コントロールできないときに怒りが芽生えると思うんだ。

イライラしてもよいのです

赤ちゃんに、イライラする感情を持つとき、
僕は、罪悪感を持った。
だめな親だなって。
でも、親も人間だし、親になり立ててうまくできるわけがない。
僕は、夜泣きでイライラする人間なんだなって学ばせてもらった。

イライラする自分を、まずは、認めたんだ。
そして、考えた。
・・・・・
結論
・・・・・
夜泣き(赤ちゃん・他人)はコントロールできない

当たり前だ。
自分のイライラすらコントロールできないんだから、
他人のことなんかコントロールできるわけがない。

物事を原因で考えることは大切だけど、
それは、機械やプログラミングなどの厳格なルールに縛られている世界だけの話だと思う。
人間の感情とか行動っていうのは、各々の個体差があり、一人ひとりの世界のルールがあると思う。

赤ちゃんには、赤ちゃんの世界が存在して、親は決してコントロールできないんだ。
おれ、すごいことに気がついちゃった?
寝不足で、頭がいかれたのか、もしかしたら悟ったのか!?
いいや、どこかで読んだ本の内容を思い出しただけだ。

感情に対するアプローチ

どうせ、夜泣きはコントロールできない。
じゃあどうするのか?
僕(妻)は、シンプルなルールを作った。

夜泣きをしたらのルール
(1から順番に確認をしていく)

  1. おむつの確認

  2. おっぱいの確認

  3. 寝ている環境の確認(布団や衣服が季節に合っているか)

  4. 体温(体の様子)は正常か

  5. 5分抱っこしてみる

5までやってみて、夜泣きが泣き止まないなら、健康や安全関係ではないと考える。
あとは、悪い夢を見たとか、ただ、寝付けないといったもので、どうしようもない。

したがって、

6.あきらめて抱っこしながらドラマを見る

をする。
連続ドラマがおすすめだ。次が気になって仕方がない。
夜泣きをしたら、
あ、ドラマの時間だ!!
と思うようになり、
イライラが、ワクワクへ変換されていった。

夜泣きに感謝

夜泣きのおかげで、今まで撮りためていたドラマや
見たかった海外ドラマを制覇することができた。
そこで、感じたことや考えたこと、
グッと来るセリフは、今でも僕の心のなかに存在し
僕を支えている。
妻と、一緒にゆっくりドラマを見たのも
何年ぶりだろう。
夜泣きに感謝である。

まとめ

しかし、これを主に実践したのは
言うまでもなく妻である。
僕は、ちょっと参加した気になっているだけである。

夜泣きで大変なのは妻であり、母親であるのは間違いない。
男は、夫は妻を支えてあげなければ。
でも、ここで間違えていけないのは、
妻も、妻の世界を生きている一人の人間であって、
僕にはコントロールできない存在ということなのだ。

妻と赤ちゃんに感謝する。
ありがとう。愛しています。


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