結局人生（+就活）で一番大事なのは「目的意識」というお話【全人類に届け】

初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。

朝霧くもりと申します。

さて、今回も就活に関連した内容を取り上げたいと思います。

……就活に関係ないから読まなくていいかと思った方、ちょっと待ってください。

どちらかというと面接を乗り切るノウハウとかではなく、心構え的なお話になります。
また、人生において大切なことについても、自分なりの考えをお伝えしたいと思っています。

人生の意味に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください！
5分ほどで読めます！

それでは行ってみましょー！

あなたはなぜ就活をしているのか？

「なぜあなたは就活をしているのでしょうか？」

この質問に対して、立派なことが言えるようであれば、あなたの就活対策は万全と言えるでしょう。

しかしながら、本音では如何でしょうか？

社会貢献をしたいから？

それとも、お金を稼ぎたいから？

はたまた、周りがやっているから？

もっと消極的な理由で、親にやれと言われたから？

……人それぞれに様々な就活に対するモチベーションがあると思います。

どれが悪くてどれが良い、というものでもありませんが……

残念ながら、主体的/積極的な姿勢であるほど、内定を取りやすいという事実があります。
上の例で言うと、「社会貢献をしたいから」と「お金を稼ぎたいから」まででしょうか。

「え？面接ではちゃんと立派な理由を言っているから、本音は関係ないじゃん！」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、やはり人間の意識・本心というものは、どうしてもその人の細かな言動に現れてしまうものです。

つまり、表では耳あたりの良い事を言いながら、裏では「そもそも、就職自体したくない……」という態度で面接に臨んでいると、面接官に裏の面を見抜かれてしまう場合があるということです。

「いやいや、気を付けているから大丈夫だって！」

と思われる方もいるでしょう。

しかし、自分では隠せているように思えていても、意外と面接の圧力やコミュニケーションの中で、ずっと隠し通すのは難しいです。

また、当たり前のことですが、企業側も意欲的に仕事に取り組む学生さんを取りたいと考えています。

そんな中、人生のターニングポイントである就活にすら意欲を出せない、惰性で行っている学生さんが本気で就活に取り組んできたライバルを蹴落として良い企業に内定できるでしょうか？

…………正直に言います。余程優秀な能力が無ければ不可能です。

つまり、大企業や一部上場企業などの名前の知れた会社に入りたい場合は、そもそもの時点でモチベーションが無いと一般人には難しいという事です。

「周りがやっているから」、「就職しないとニートになるから」といった消極的な理由で就活に取り組まれている方で、大手に入社したい方は今すぐ意識改革を行ってください。

もしくは、就活以外の抜け道を探す方法もあります。
あなたが何かの才能に特化していたり、法律の抜け穴を探るのが上手な場合は、起業や自分のやりたいことに取り組んでみても良いでしょう。

逆に言えば、それが無理なら甘えを捨てて全力で就活に取り組むしかありません。
将来困るのはあなたです。求人倍率が数倍程度の中小企業なら受かる可能性も大いにありますが、まだ序盤戦です。折角なので労働条件の良い大手企業を狙いましょう。

つまり何が言いたいのかというと、無い内定（以下NNT）なのに「就活ヤダ、面倒事はダルいから避けたい」という腐ったメンタルで就活を続けている方は、今すぐその怠惰な姿勢を根本から変える必要があります。

それを変えたくない、という方もいらっしゃると思いますが、実は就活を避けていることがもっと面倒な事態を引き起こしている事実に気づいていません。
もしくは、目を背けているだけかもしれません。

「未来の自分がどうにかしてくれる」という姿勢は主体的な人にとっては心を救う有難い言葉ですが、怠惰な人にとっては自分の行動を合理化する免罪符でしかありません。

この先の人生は茨の道となるでしょう。

…………なかなか厳しいことを言ってしまいましたが、つまりは『自分の人生に責任をもって、主体的に生きていこう』というのが本Noteのメッセージとなります。

逆に、そういった方であれば、どのような困難も乗り越えていけるでしょう。

そもそも、新卒就職は人生の通過点でしかない

「有名企業に就活したい」など、目先のことを考えて就活を乗り切るのは結構なことです。

しかしながら、就活はゴールではありません。
就職後に目的意識のない人は、仕事で困ることになります。

就活と言うのは人生のターニングポイントでもあり、新生活のスタートに過ぎないのです。

そもそも、では人生のゴールってなんでしょう？

ずっと元気でいること？

お金をたくさん稼ぐこと？

それとも、家庭をもつこと？

……これは、人によって変わります。
「世界中の景色を見てみたい」でも良いですし、「大金持ちになって豪遊する」でも問題ありません。

しかし、もっと掘り下げてみてください。

なんで世界中の景色を見てみたいのか？

なんで大金持ちになって豪遊したいのか？

例えば、大金持ちになって豪遊したい原因が、貧困家庭で育ってきたからだとしましょう。

ただし、これは表面的な理由にしかなりません。なぜなら、両者をつなげる「お金」という要素の掘り下げがされていないからです。

もっと掘り下げていくと、「幼少期、他の子供がゲームを買って遊んでいるのに自分は缶蹴りを一人でしていて、羨ましいと思った」という側面が浮かび上がってくるかもしれません。

「お金が無かったから欲しいものが買えなかった、だからお金を稼いで色々なものを買いたい」という動機になります。

これは物欲に関するコンプレックスです。
より突きつけめていくと、その人の人生の真の目的は「欲しいものを自由気ままに手に入れられる状態になること」だと分かります。

この「欲しいもの」をもっと掘り下げても良いのですが、今回はここまでにしておきます。

……「自己分析」は、こういったことも含まれます。
就活だけでなく、生きていく上で一度は自分なりに考えていくと良いと思います。

ちなみに、筆者の人生の目的は「人間を好きになること」です。
どうでもいいですね

というように、今生きているからには、誰しも人生の目的というものを持っているはずです。

そして、その人生の目的に向かって日々の活動に励まれているということです。
就職も、趣味も、今やっていることは全て人生の目的のための頑張りです（もちろん、くもりがNoteを書いている事も）。

そして、遠回りな道でも良いんです。少しずつ、目的に向かって近づいている事は間違いないので。

しかし、人生の目的に気づいていない人が結構います。特に学生では。
普段そこまで考えないですし、その気持ちもわからなくはありません。

しかし、人生の最終目的に気づいていない方は、肩書きや容姿など、表面的な部分を気にするようになります。
就職偏差値や学歴厨といったような概念は、ここから生まれるんですね。

あなたが今そのような人間であるならば、もっと深く自分の生きる意味を探してみてはいかがでしょうか。
きっと本当の意味で、自分の人生を楽しむことが出来るようになると思います。

〆の挨拶

ここまでお読みいただきありがとうございました！

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それでは次の記事でまたお会いしましょう！
サラダバー！！！