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あなたの宝物は私の宝物

とある友人が妊娠中で、5月の後半に出産予定。二人目。性別は聞いてないけど、無事に生まれてくれればどっちであっても嬉しいな。上の子は男の子。4歳にもうすぐなるんだな。4歳になるのと、お兄ちゃんになるの、どっちが早いかな。ちょうど誕生日が同時期になる予定なんだな。

気が早いもので、私はせっせと出産祝いを考えている。もちろん(といっても自分自身は後にも先にも経験することはないだろうけど)、出産は命がけのもので、何事もなく無事に済むまでは贈るつもりはないけどね。

第一子が生まれたとき、ちょっとしたプレゼントを贈った。本当にちょっとしたもの。近くの雑貨屋さんで買った、ママ用の保湿クリーム。もう出産からしばらく経っていて、当時まだベビーだった第一子も連れて行ったコメダ珈琲にて。忘れられないのが、渡したときの友人の発言。

「私のプレゼントなんだ、本当に嬉しい。皆、この子のお祝いをくれて、もちろん嬉しいんだけど、私はもう『この子のママ』になっちゃったんだなって感じたんだ。私のこと、祝ってくれて嬉しい。ねえ見て○○、ママこんなの貰ったんだよ~」

本当に気取りのない程度のプレゼントで、出産祝いと呼ぶのもおこがましい程度のものだったけど、凄く喜んでもらえて嬉しかった記憶がまだ鮮明にある。今回も、きっと私は彼女用に何か探して贈るんだろうなあ。

それと同時に。私自身が、姉弟の上の子で、可愛がられる弟とそれを見て嫉妬する姉というのを見事にやってきた。だから、上の子が喜ぶものも何かプレゼントしたいなあと思っている。ほら、ちょうど誕生日が近いから、そのお祝いっていう名目もあるし。ネットで調べていると、兄弟お揃いグッズとかもあるみたい。靴下のお揃いなんかも可愛いかもしれないなあ。それは親が嬉しいのか? もっと子どもちゃん本人が喜ぶものがいいかなあ。考えていてキリがないけど、楽しい。

パートナーには、「そら子ちゃんは本当に気が利くし、優しいね」って言ってもらえる。お祝いを厭わないこと、一生懸命喜んでもらえるものを考えていることについて。でもさ、だって、思うんだ。二人の子どものママになる友人も、私の本名と同じ漢字が名前に一文字入っている上の子も、生まれてくる下の子も、なんなら友人が選んだ旦那さんも、皆、私の宝物なんだ。幸せでいてほしいし、少しでも彼女の幸せに何かを注ぎ足せるなら、喜んでそうするに決まってる。

子どもたちは、きっと友人の宝物。あなたの宝物は私の宝物だし、あなた自身も私の宝物なんだよと、何度でも伝えていたいなあ。

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