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#41 お金の「4つの出口」お年玉から子供に教えたいこと(2024/1/4)

昨日は私の祖母の家に孫たち、ひ孫たちで集まりました。小さい子供がたくさんいるので、お年玉が飛び交います。

我が家の息子と娘も可愛いキャラクターのポチ袋に興奮。中身はお金だと認識していたようで「ママのかばんに入れておくからちょーだい」と言っても頑なに離そうとしませんでした(笑)

今日は、お年玉から子供たちに教えたいお金の教育についてです。

お金の4つの出口

先月読んだ本にこんなことが書いてありました。
『日本の貯金箱の穴は1つだが、アメリカの貯金箱には4つの穴がある。』
日本の貯金箱の目的は1つ。「貯める」です。ではアメリカの貯金箱の残りの4つの穴の目的は何でしょうか?

正解は、、、
spend(使う) save(貯める) invest(投資する) donate(寄付する)です。

お金が入ってきたら、それぞれをどの予算で振り分けるかを事前に考えさせるなんて、すごい機能の貯金箱をアメリカの子供たちは使っているんだなぁと感心しました。

お年玉やお小遣いをもらったときに「無駄遣いはダメだよ」「ほんとに欲しいものを買うときにこれを使うんだよ」と言われたことはないですか?日本ではこう言った言葉を幼いときから繰り返し聞いているため、貯めることは良いことで使うことは悪いことという考えを刷り込まれてしまいます。さらにお金には2つの出口しかないと勘違いさせてしまうことにもなります。

息子とのやりとり

こどもたちの金融リテラシーを育てるためにも、お金には4つの出口があることを教えていきたいと思っています。とは言っても3歳と2歳。どこまでわかるかなぁと悩みながら、昨日3歳の息子にこんなことを聞いてみました。

私「今日、お年玉もらったでしょ?どうしたい?。」
息子「ん〜お金を買いたい!」
私「え?おもちゃ買うんじゃなくてお金買うの?お金を買ってどうするの?」
息子「おもちゃ買いたい!」

と言うではありませんか!
もしかして息子、お金でお金買えば増えると思っている?これって『投資』について教えられるんじゃ?と思い、お金の4つの出口について教えました。『寄付』についてもちょうど能登半島地震が起きたばかりでしたので、説明しやすいと思いました。

話してみたところあまり反応はありませんでしたが(笑)、『投資』でお金を増やして欲しいものを得る、という体験をさせてあげたいと思います。

こどもに投資を体験させるには

問題は金利をどのくらいつけるかなんだよな〜。
「1年で10%の金利をつけて子供に還元することで、投資の勉強をさせてます」という投稿も見かけます。仕組みを理解させるために、わかりやすく10%にしているのでしょう。
実際に私が運用して得られた利益を還元するか。この場合マイナスもあり得るよね。3歳のこどもにそれは酷かな。でも投資ってそういうものだとも思うし、、、まだ結論が出ていませんが、もう少し検討してみたいと思います。


お年玉やお小遣いをもらったときは、子供たちにお金の教育をするチャンスです。説明すると親の理解も深まるので、チャレンジしてみてくださいね。


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