#50 パウパト最新映画は人生に迷う大人にこそ観てほしい名言いっぱい!映画「パウパトロール ザ・マイティ・ムービー」(2024/1/23)
3歳の息子と映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』を観てきました。
泣けました。。こんな心打たれた映画は久しぶりでした。
ネタバレを含みますので、前情報なしご覧になりたい方は、後ほどお読みくださいね。
子供達に大人気のアニメ「パウ・パトロール」。10歳の男の子ケントが子犬たちと一緒にあらゆる街のトラブルを解決していくお話です。息子と娘も大好きで、毎日欠かさずNetflixとHuluにて鑑賞させてもらっています(笑)
ストーリー
主人公はパウパトロールのスカイ。小さい頃から体が小さいことがコンプレックスでした。体が小さいことで家犬に選ばれず、ひとりぼっちになります。
スカイがケントに出会い、パウパトロールとして活躍していくものの、体が小さいことで馬鹿にされることや、力が発揮できないことに悩んでいました。
小さな自分の世界を変えるには、自分から動かなくちゃ
スカイのこのようなセリフが所々で出てきます。
体が小さいことで悩むスカイですが、そのせいでなかなか自信が持てていない様でした。「スカイは小さいから」と周りの人たちに悪気なく言われるたびに傷付いています。
体が小さいことで、心まで小さい自分になっている。それに気付いたスカイは、自分で行動しなくては何も変わらないことに気付き、みんなを救うために勇気を出して行動し、自信を得ます。自ら行動するスカイの勇気に何度も涙しました。
「小さな自分の世界を変えるには、自分から行動すること。そうすれば大きな世界が待っているから。」
なんてかっこよすぎるセリフなの!
出会った頃から君のことを信じてる
スカイが自分自身で行動に移すことはもちろん立派なのですが、そんなスカイをいつでも信じて任せるケントも立派です。スカイがミッションに失敗しても、再度スカイにミッションを任せます。
スカイ「失敗しちゃったのに、また私のことを信じてくれるの?」
に対してケントが発するのが
「出会った頃から君のことを信じてる」ですよ?!
自信を失ったスカイを心の底から信頼し、任せるその広い心。その立ち振る舞いはとても10歳の子とは思えないほど卓越しています。いや、大人でもこんな卓越した人いないのでは(笑)
信じ続けてくれる人がいるから、自信をもって力を発揮することができたのです。
まだ自分のいいところに気付いていないだけ
隕石の中にあった不思議な石により、子犬たちが「マイティパワー」を手に入れるのですが、不思議な石を手に入れてもマイティパワーが発揮されなかった子がいます。それがリバティです。
みんながとんでもないパワーを発揮しているのに、自分には特殊な能力が何もない。それだけでも落ち込み案件なのに、追い打ちをかけるようにケントから苦手な子犬(パウパトのみんなよりさらに子犬)の指導を任されます。初めは「なしよりのなしだ」と断るのですが、他にやることもないので指導を始めます。
それがスパルタなので笑ってしまうのですが、とにかく一生懸命。マイティパワーが発揮できるまで、自分のやるべきことに向き合い健気に待つのです。
その姿は影の主役はリバティでは?と思うほど。誰でもすぐに自分の武器を見つけられるわけじゃない。だけどそこで腐っていてはいつまで経っても武器は手に入らない。今の自分にできることと向き合うことの大切さをリバティは教えてくれました。
さいごに
子供だけでなく、大人の心にも響く言葉が満載の「パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー」。気になった方は見て観てくださいね。ちなみに息子は2回観ました(笑)
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