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FC岐阜観戦ノート|第2節 VS大宮戦

4対1で開幕戦を快勝した開幕節。
最初のアウェイ戦にして、強敵、大宮戦。
しかも、すぐルヴァンカップで再び相対するということで注目の一戦。
今回もDAZNでの観戦。


1.試合前

前節、福島戦のレビューは前回note参照。
こちらを記載後、FootballLABにてマッチレポートが掲載されたので見てみると、攻撃回数は第1節J3の20クラブ最少の96回ということに驚いた。
ちなみに福島も97回で19位なのでこの試合自体あまり攻撃は起こらなかったらしい・・・

対する、大宮についても、第1節の八戸戦を見たところ、左WGの14番泉選手の仕掛けがキレキレで飛び抜けているように映った。
岐阜だと石田選手が対することになるので、そこがどうなるかというのが個人的試合前の見どころでした。

2.サッカーノート

対大宮戦のノート

3.試合の感想

惜しくも、1対0で敗戦。
今節も前半は相手に押し込まれて苦しい時間帯が続いた。
特に注目していた石田選手VS泉選手のマッチアップはやはり泉選手に押し込まれる展開が続き、前節で魅力的だった石田選手の高い位置からの攻撃参加という点ができなかったように感じる。
後半では、一転、岐阜が攻め込む機会が増えたのは良かったが、前半アディショナルタイムというタイミングで得点を決められたことと、後半の決定機を得点に繋げれなかったという点で勝ち切れなかった。
ゴール期待値が、大宮0.608、岐阜0.943と上回っているだけになんとも悔しい一戦となった。

4.失点シーン

石田選手のスローインを田口選手と相手の下口選手が競り合い、こぼれ球を大宮の小島選手→中野選手→泉選手と左サイドで繋がれる。
岐阜は石田選手が1人で小島選手と泉選手の2人と対峙。
甲斐選手と戻ってきた河波選手がサポートに回ろうとするが、その河波選手の裏を走っていた大宮の下口選手に繋がれて得点を決められるという形。
たられば論になってしまうが、甲斐選手と河波選手のどちらかが他の選手のケアをするといった声掛けができていればという感想。
また、その場面には大宮もフリーになっている選手がいくらかいたため、アタッキングサードに進入された際の位置取りに注意したい。

5.チームの感想

前節は、石田選手が偽SBのような形でうちに入って攻撃を組み立てるような形だったが、今節は外に開いて攻撃参加をしていた。また、その際は河波選手とポジションチェンジしながら展開していた印象。
大宮の前線からの素早いプレスにビルドアップ時苦戦して、うまく繋げることができず、中盤でボールを狩られるといったことが多く見受けられた。
前線からのプレスに苦しむという点はプレシーズンマッチの名古屋戦でも同じようなことが見受けられたので、今後改善すべきポイントの1つと感じる。
一方左サイドは文選手と荒木選手の連携について、荒木選手が個人技で仕掛ける際に文選手が顔を出したり、CM(北選手or庄司選手)を使って細かいパスから前を向くという形がいくらか見えた。
ここの連携がCM含めて、ブラッシュアップすることで岐阜の大きな武器の一つになると感じる。

6.個人的ピックアップ選手

38 新垣選手
59分から河波選手と交代して左SHとして出場。
出場時間31分ながらタックル数3回中3回成功(100%)
中盤ラインでボールを奪取してチャンスの起点になることが多く、
また、石田選手が攻撃参加をができるような貢献は大きかった。
自身としても、69分自身でボールを奪取し、シュートまで持ってくといった形で得点チャンスの創出。

8 荒木選手
なかなか攻めあぐねる状況が続く中、自身の特徴である中へ切り込んでいくドリブルなどでチャンスを何度も創出。
また、両チーム最多タイの5回のクロスで相手ゴールを何度も脅かす。

アウェイの大宮戦は、惜しくも勝利とはならなかったが、
まだリーグ戦は始まったばかりですし、大宮とはすぐにルヴァンカップで再戦の予定なので、まずは次節讃岐戦に勝利して、大宮戦はリベンジを果たしていきたいですね✨

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