ラックフィールドキャリア

”15歳から34歳の働く人・働こうとしている人の「学ぶ」「働く」「自分を磨く」を応援し…

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”15歳から34歳の働く人・働こうとしている人の「学ぶ」「働く」「自分を磨く」を応援します。!” 【人財育成支援 キャリア・コンサルタント 研修プランナー・講師  日本キャリアデザイン学会会員】 詳細は https://luckfieldcareer.jimdofree.com/

マガジン

  • 細かすぎる!就活実践ゼミ!しっかり学ぼう!

    誰でも当事者になると見えなくなることがあります。初めての経験なら特にそうです。誰もが真剣で、だれもが不安いっぱいです。講演やカウンセリングを通して接してきた就活生、大学で私のキャリアデザインを受講している学生たち、だれもにそんな心情が見え隠れします。そんな皆さんの不安解消のため、採用担当者の視点で細かーくアドバイスします。

  • 新卒にも!転職にも!1分で目からウロコの就活ワンポイント!

  • キャリアデザイン for Young Generation

    働いている、働こうとしている、これから働く若年者(Young Generation)のためのキャリア開発支援です。15歳から34歳の間に、何を考え、どんな行動をするか?テーマを投げかけます。一緒に考えましょう。

  • 能力開発ワンポイント

    主に、学生(高校生、大学生)の皆さんへのメッセージです。「学生と社会人のちがい」というのは、就活から社会人の初期には皆が考えるであろうテーマですが、実は、短期間では身につかないことが多くあります。ならば、少し早めに考え始めましょう。将来の自分の財産となる「自分磨き」のヒント集です。

  • キャリアアップの視点 ワンポイント

    ビジネスパーソンのみなさん、毎日忙しいですよね。特に30代前半までは、超多忙。仕事が山積で毎日が受動的に動かざるを得ず、自分のことは後回しといった状況ではないでしょうか。そんな中でも、毎日数分、主体的なキャリアアップのための時間をつくりましょう。小さな積み重ねのためのヒントを発信します。

最近の記事

細かすぎる面接対策         面接のルーティン④ 落ち着く

誰もが緊張する面接という場面で、「落ち着く」というのは、難しいかもしれません。その落ち着けない原因が、「緊張」にあるとするならば、その緊張の度合いを和らげることはできます。 緊張はマイナス印象? 緊張を和らげる最大の方法は、「緊張することは悪いことではない」と認識することです。面接官は、緊張を悪いことだとは思っていません。「この人の緊張は、真剣さからきている」というようにとらえます。熱心さ、真剣さが伝われば、「緊張」はマイナス印象とはならないのです。 よい緊張 しかし、緊

    • 細かすぎる面接対策         面接のルーティン③ ドアを開ける

      面接のルーティン「①表情スイッチを入れる」「②ノック」に続いて、今回は「③ドアを開ける」です。 イチローのルーティンは「いかにしてノーストレスの状態を作り出すか」が、目的だということは「ルーティン①表情スイッチを入れる」でお伝えしました。面接という、かなり大きなストレスがかかる場面で、自分の最高のパフォーマンスを皆さんに発揮してほしい。そのためには、最初の30秒から1分の間に何を考え、何をするかを決め、徹底的に頭と体に叩き込むことが必要だという考えから、面接のルーティンづく

      • 細かすぎる面接対策 面接のルーティン① 表情スイッチを入れる

         就職活動で不安に思うことを聴くと、ほとんどの人が「面接!」と答えます。採用面接はこれからの人生がかかる大事な場面です。不安は当然です。真剣だからこそ不安になるのです。  不安のもう一つの大きな理由は、「どうしたらいいかわからない」という未知のことに対する不安です。「知らない」「わからない」が多い分だけ不安は増大します。  そこで、未知であることから起こる不安を解消するために、細かーく面接対策をします。今回は「ルーティン」についてです。面接の型とも言いますね。自分なりのルー

        • 面接は、「準備」! そして、シミュレーション!

          「面接は、ぶっつけ本番だから準備なんてしません」という人はいないと思いますが、「面接の準備って何をすればいいの?」と思う人は多いと思います。 今回は、必須の「準備ポイント」を3つお伝えします。以下の3点については、しっかりと準備し、シミュレーションをしておきましょう。 準備その1 「第一印象」の準備 企業はなぜ採用面接を行うのでしょうか。 「目で確認したい」からです。「ヒトは、目の動物」です。目で確認すると安心するのです。 応募書類を見て、「いいねえ」と感じた人でも、「実

        細かすぎる面接対策         面接のルーティン④ 落ち着く

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          5本
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        • キャリアデザイン for Young Generation
          3本
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        • キャリアアップの視点 ワンポイント
          1本

        記事

          自分の型を決めていますか?2~面接の緊張対策 WEB面接編~

          就職活動に関するセミナーの後、質疑応答をすると、一番多い質問は「面接で緊張しない方法はありますか?」です。そんな時、私はこう答えます。 「面接での緊張は、真剣さと熱心さが伝われば、マイナスにはなりません。」「ただし、緊張して、何が何だか分からなくなることは、避けましょう。」「そのためには、最初の30秒から1分くらいに何をするかを決めておくとよいと思います。」 そこで、自分の型を作るためのヒントとして、採用担当者に好印象を持ってもらうために必要なことをまとめました。 あくま

          自分の型を決めていますか?2~面接の緊張対策 WEB面接編~

          自分の型を決めていますか?~面接の緊張対策 リアル面接編~

          就職活動に関するセミナーの後、質疑応答をすると、一番多い質問は「面接で緊張しない方法はありますか?」です。そんな時、私はこう答えます。 「面接での緊張は、真剣さと熱心さが伝われば、マイナスにはなりません。」「ただし、緊張して、何が何だか分からなくなることは、避けましょう。」「そのためには、最初の30秒から1分くらいに何をするかを決めておくとよいと思います。」 そこで、自分の型を作るためのヒントとして、採用担当者に好印象を持ってもらうために必要なことをまとめました。 あくま

          自分の型を決めていますか?~面接の緊張対策 リアル面接編~

          RPGセオリー

          自己実現のためのモチベーションをどうやって維持していくか? マズローの欲求5段階説マズローの欲求5段階説から考え始めてみたいと思います。 「人間の欲求には、一番下位の『生存欲求』から一番上位の『自己実現欲求』まで5つの段階があり、より下位の欲求が満たされない限り、上位の欲求は起こらない」というのがマズローの考えです。 最も下位にある「生存欲求」。 これは、生きていくために必要な欲求、例えば、空腹を満たすことやのどの渇きを潤す、排せつするなど、生命を維持することにつながる

          やる気が大事

           洋服のリフォームを手がける企業の採用担当役員の方に、「御社の採用基準は、どのあたりにおいていらっしゃいますか。」とお聞きしたことがあります。私は、洋服のリフォームという業種からして、採用基準の第一は洋裁の技術(=能力)が挙がってくるだろうと思っていましたが、その担当役員の方の答えは「うちの採用基準はやる気です。いくら技術があってもやる気のない人は伸びません。やる気があれば、必要な技術はすぐ身につきますよ。」というものでした。面接でも応募書類でもその応募者のやる気を中心に見て

          細かすぎる面接対策 面接のルーティン② ノック

           就職活動で不安に思うことを聴くと、ほとんどの人が「面接!」と答えます。採用面接はこれからの人生がかかる大事な場面です。不安は当然です。真剣だからこそ不安になるのです。  不安のもう一つの大きな理由は、「どうしたらいいかわからない」という未知のことに対する不安です。「知らない」「わからない」が多い分だけ不安は増大します。  そこで、未知であることから起こる不安を解消するために、細かーく面接対策をします。今回は「ノック」をテーマに、面接会場入室前の準備を確認していきます。

          細かすぎる面接対策 面接のルーティン② ノック

          発想力は鍛えられる

          アイデアがひらめくのはどんな時か?  「J.K.ローリングは、あの有名な魔法使いのストーリーを電車の中で外の景色を見ているときにひらめいた」というのは、よく知られた話です。  「アイデアがひらめいた場所に関するアンケート(※1)」によると、トップ3は「寝る前、ベッドや布団の中」が38.1%、「歩いているとき」30.0%、「お風呂やシャワーの中」が25.3%となっています。また中国では、ひらめきが多くあるのは、「馬上、枕上、厠上」なのだそうです。J.K.ローリングが電車で居

          「学ぶ」を学ぶ

          「大学とは『自分で学ぶことを学ぶ』場所なのです。」(池上彰さんのTwitterから)短く、ズバッと本質を突く池上さんらしいコメントです。 横浜にある美術大学での、今年のキャリアデザイン講義、前期の前半で、学生に伝えてきたことのポイントを挙げてみます。 ●メモを取ろう!「記録>記憶」ですよ。 ●今の行動が未来を変える。 ●人生は川下り、櫂を漕ぐスキルと流れを読む方法を身につけよう! ●話を聴くというコミュニケーションスキル ●アナウンサーの話す準備 ●「起承転結」と「TNPR

          虫眼鏡と階段

          課題とは、「現状」と「あるべき姿」とのギャップ!分かりきったことですね。問題はこのギャップの大きさです。それほど大きくないものであれば、なんとかか頑張れば、埋められそうです。しかし、このギャップがあまりにも大きければ、埋める手立てが思いつきません。あきらめて放置するということになってしまいそうです。 そんな時は、課題の「細分化」と「階段づくり」です。とてつもなく大きく見える課題も、部分的に見ていけば、それほどでもなくなります。ある点に注目してみると、なんとかなりそうだと思えて

          「機会費用」を計算したことがありますか?

           池上彰さんのTwitterを読んでいます。ちょっとした気づきをメモのようにツイートしているのですが、キャリアデザインのヒントが満載です。  今日は「池上彰のお金の学校」という著書紹介でしたが、この本のあとがきに印象的な言葉があったのを思い出しました。「機会費用」という言葉です。「ある行動をとることで他の行動がとれなくなる。」よって、「いまとっている行動が、たいへん貴重なものである」と説明されています。  私は大学でのキャリアデザインの第1講の冒頭で、「キャリアはトランジット

          「機会費用」を計算したことがありますか?

          うまく話せる人の話を観察するためには

          「話が上手くなりたいなら、話の上手い人をみつけて、その人がなぜ話がうまいのかを考えること」と池上彰さんがtweetしていました。全くその通り!と思います。そこで、なぜ上手いのかを考えるためのポイントを私なりに考えてみました。 ①声の印象はどうか。 大きさ、高さ、明瞭さ、スピードをまねてみましょう。 ②話す順序はどうか。 展開がワクワクする「起承転結」型か、結論を先に言って後から説明するPREP型か。 ③表情は、どうか。 アイコンタクトの度合いはどうか。話の内容と表情、動作が一

          うまく話せる人の話を観察するためには

          応募書類に感じる”仕事ぶり”

          提出された書類はその人の仕事ぶりを物語ります。 きちっとした文字で書かれた履歴書、ビジネスの書式に則った職務経歴書、正しい言葉づかいの自己紹介文などは、こういう書類作成ができる人ならば仕事もきちっとしてくれるだろうという印象を採用担当者にあたえます。 逆に、丁寧さのない書類は一目で分かります。日付が入っていなかったり、空白の欄があったり、ホワイトで修正してあったりという書類では入社したいという意欲がなかなか伝わらないだけでなく、仕事に対する姿勢も同様かなとイメージされてし

          応募書類に感じる”仕事ぶり”

          採用したいのは、自社の戦力になる人財

            「ポテンシャル」という言葉を聞いたことがありますか。「潜在力・潜在性」を意味する言葉ですが、新卒採用の担当者が「ポテンシャルがありそう」と言う場合は、「成長する可能性がある」「将来性を感じる」の意味で使っていることが多いようです。新卒採用は、この「成長」とか「可能性」「将来性」がキーワードになっています。中途採用が即戦力採用であるのに対し、新卒採用は将来の自社を支えてくれる人材を採用することが目的だからです。 では、どのようなところから「将来性」「可能性」を感じているでし

          採用したいのは、自社の戦力になる人財