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ワーキングホリデーを決意するまで|Vol.01

文章を考えることが苦手なので、ざっくりした時系列で振り返ってみようと思います。
振り返るとじわじわ気持ちが大きくなっていって、ちょっとの勇気を持って決意したって感じ。
(行ってからどう過ごすかとか、帰ってきてからのことを考えると気負いしてしまうこともありますが・・・)

この記事では「3. 2022年夏|”興味関心があることに挑戦してみる”」までを書いてみました。
続きは次回の記事で書いていこうと思います。

1.  2020年冬|"ワーホリに興味を持ち始める"

- 世間体と小さい夢

(別の記事で自己紹介をする予定ですが、)学生時代にアメリカに短期の語学留学をしていた経験もありワーホリの存在は元々知っていました。
しかし、当時の私は ”ワーホリって、ただの長期旅行に過ぎないよね。”って思ってました。
実際に今でも周囲の人にこう言われます。

事実として、ビザの名前の通りではありますが、
”「旅する」ことに加え、「学ぶ」「働く」「暮らす」といった海外生活が総合的に体験できる制度といえる。しかしながら、あくまで観光が目的の査証なので、ワーキング・ホリデー査証を使用して、就労や就学を第一目的とする渡航は禁じられている。”ーウィキペディア引用ー
・・・ということなので、上のイメージには間違いはないけど・・・。

当時25歳のいち社会人として「遊び」に逃げていると思われたくなくて、ワーホリにはあまり興味がありませんでした。
・・・と書きますが、実際は、いつかは「海外で暮らしたい」と夢見ていたこともあり「世間体」と「小さな夢」とで葛藤していたのも事実でした。

- 当時の彼氏

そんな時、当時付き合っていた彼に「1年後、ワーホリで海外に行ってくる」と言われた時、さらにワーホリに対して「どうせ遊びでしょ」という気持ちが強くなったと同時に、「自分の興味関心に素直に行動できて、羨ましい」という気持ちが生まれたことを覚えています。(まあ、いい大人なんだから遊んでばかりではダメでしょうと思う気持ちと半々な感じでしたが、羨ましかったですね笑)

- 会社の研修の講師

また別の機会で、会社の研修を通じて出会った講師の方がポルトガル在住で、彼の経験談や彼の考え方・想いを聞いていくと、「とりあえず、ワーホリや旅行でポルトガルに来てみたらいい。今悩んでいること・考えていることがすっきりするはず。」と言ってくれました。
彼との会話の中で、”長期的に環境を変えて暮らしてみる・生活してみることはとても大切な経験になる。何かを結果を残さないといけないんだ。と気負いする必要はないんだ。”と思わせてくれたのは、ワーホリに興味を持ち始める大きなきっかけ(気持ちの変化)になった思います。
その後も、この講師(恩師と呼びたい)の方には個人的に色々相談に乗ってもらう事があり、これからも大切にしていきたいご縁となりました。

とはいえ、まだまだちょっとの興味が湧いたくらいでぼんやりといつか海外で生活できたらな〜って夢見る程度のわたし。

2.  2021年夏|"20代後半の女性として色々考えてみる"

2021年の夏。休職することになり、自分のこれからの人生設計を考える時間をゆっくり持つことができました。

20代後半にもなると、第一次結婚ブーム到来。

周りの同期たちはチラホラと結婚・出産・寿退社をしていきました。
もちろん、私もいつかは結婚して家族を持ちたいと思います。
家族・親戚にも催促され、少し焦る反面、結婚が全てではないよなと思うことも多々ありました。

親世代の20代後半の頃の環境と、現在のわたしの環境、かなり変わってきていると思います。

- 結婚が幸せの全てではないけど、結婚は幸せのひとつであることに間違いはない。

子供を出産する適齢期的にも若いに越したことはない、ということも事実ですが、催促されても困ってしまう・・・。

新卒で入社して、3年後5年後のキャリアを考え、人生設計をして、パートナーを探しつつ、仕事上でも成果を上げていく。子供だって授かりものなので、絶対妊娠できることはない。(忙しすぎるし、生きるって大変すぎる笑)

でも、どれも手を抜かずやり切りたい(一生懸命に生きたい)と思うので、まずはすぐに行動することができる”仕事”から見直すことに。

今の仕事は嫌いじゃないけど、辛いこと・自分のキャパを超えるお仕事が多く、身体もこころも少し犠牲にしてきました。周りは正しく評価してくれたけど、これからも続けていく自信がなく、数年後の成長した自分をイメージできなかったので見直してみるに至ったって感じ。

- 仕事を見直す時にやったこととしては、この3つ。

  • これまでのキャリアの棚卸し

  • 他にどういう仕事があるのか探してみる

    • 一人旅で沖縄に足繁く通い、環境を変えて、色々な生き方を見てみる。

  • - 自分の得意・不得意を分析

    • 親身なってくださった部長に手伝っていただき、他者から見える得意・不得意も聞いてみた。

3.  2022年夏|"興味関心があることに挑戦してみる"

とはいえ、素直に上でやった自己分析(仕事の見直し)の結果を飲み込み、転職活動することもできず・・・。世間体やお金、将来の保証などを優先して考慮した結果、同じ業界の別会社の面接を受けてみることになりました。(私のよくないところ:考えがブレブレ。影響されやすい。)

結果・・・

- やっぱなんか違う。

自分の興味がある商材だったから、楽しくお仕事できるだろうと思ったがなんか違いました。これは、直感的なものなので説明できないんですが、「本能的に違うと思っているのならば、違うんだ」と自分を諭し、内定を辞退させていただきました・・・。

で、次に挑戦してみたのが友人のアパレルブランドのお手伝い。
ECサイトでお洋服を売っていて、そのお手伝いをさせてもらいました。
これが、企業に務めない形で働くことの楽しい部分と厳しい部分の両方を見ることができたのでとてもいい経験になりました。

- ちょっと違ったけど、少し見えてきたかも。

結局、ちょっとやってみては「違うな」という気持ちが生まれてきてしまい、半年程でこちらもやめてしまったのですが、新しい働き方を学ぶいい経験になりました。

この頃には、「私だったらこうしたい」「私はこういうことがしたいのかも」というのが少しずつ見えてきていました。

さらに今思うと、
行動するとその結果が必ずついてくる。
それは成功・失敗とあるかもしれないが、どちらに転んだとしても
行動する前と後では、少し経験値が上がったなと実感することができた経験から、
悩んでいても何も始まらない、行動しないと!と自然と行動力が付いていきました。

そして、これからも「やってみたい」に挑戦していきながら、次の仕事を考えようと思うのでした・・・。

並行して「海外移住」の夢の話は色々な人にしていて、夢物語で終わることが多々あり、諦め半分でしたが、ポルトガル在住の講師の方や留学時代の友人、海外を行き来するYoutuberを見ていると、憧れが強くなる一方・・・。


ってことで今回はここまで。
読み返すと飽きてきてくる頃だったので、「4. 2023年2月|”ワーホリを決意するきっかけ”」からは次回の記事で書いていこうと思います。

次回予告・・・
自己紹介もまだしてませんが、
私は最近「サーフィン」「テニス」「ジム」「海まで散歩」「編み物」にハマっています。
こんにちわ。AKIKOです。
さぁて、次回のアジェンダは!

4.  2023年2月|"ワーホリを決意するきっかけ"   

5.  2023年5月|"5年勤めた会社を退職"

6.  2023年6月|"ワーホリ準備始めないと"

の3本です。次回も読んでくださいね。うふふふふ〜。
(えっと、サ◯エさん風に締めてみたんですがどうでしょう?)

ここまで読んでいただけた方、スクロールだけでもしてくれた方ありがとうございました。
暑い日が続きます。梅雨って嫌ですね。お身体に気をつけてください。
ではまた。


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